ピアノ

これは先に原作を読んで想像が膨らんでいたので、映画はちょっと物足りなかったですが、恩田陸の才能は底知れないと思いました。

👆映画が物足りなかったのは、多分、文章で表現された天才的演奏を実演することができなかった（というか普通はできない）からでしょうね。

昔、天才的歌手が主人公の漫画原作を映画化する際に、歌の部分だけ無音声にした作品がありましたが、そうした余白を残した作品であれば、観客が想像で参加することができ、かえって良かった気もします。

昔から、女流作家は好きになれない傾向にあったのですが、
恩田陸さんだけは、大好きです。
本屋大賞の「夜のピクニック」に惚れてしまいました。
この作品は、本は読んでいるのですが映画を観ていません。
いつか、そのうち・・・となってしまっています。
観たいです。いずれにしても音楽はすばらしいものですよね。
dicoさんのオルガンの思い出も素敵です。