楽天エリアは拡げられない！それも戦略？

　楽天はエリアが”まだ”狭いと思っている人がいます。期待をブチ壊してゴメンなさい。”まだ”ではなく、今後もずーっと狭いし、将来的に(3社並みには)拡がらないんです。

１，基地局投資するお金がない
利益が出なければ投資はできない。楽天に、ない袖は振れぬ
比べて3社は、回収しつつの基地局投資をしている。
0.5-1兆円の投資をする3社とは、エリア展開の本気度が違う

２，楽天LINKのWiFi発着信
楽天は、WiFiさえあれば発着信出来る。3社には無い仕組み。
逆にいえば、「自宅が圏外」を想定した仕組み。
エリア展開の本気度を疑うね

３，DSDS併用による、利用者側で楽天圏外対策可能
不満な方は、DSDSによる安定接続をどうぞ。
と、公式には言ってないけどね。

４，ソフトバンクの横やり？
SB社の機密情報を流用したとして、基地局設置の差止請求が！
資本力は裁判でもモノをいう時代。

５、基地局からもやる気がない
画像はドコモ基地局です。注目すべきは、拡張性。増設スペース、増設電源です。楽天4G基地局はコンパクトで安価。それゆえに5G＆6Gへの対応は考慮してないのかな？。

　エリア展開せず、安価な料金で勝負の楽天モバイル。人口減少時代に、過剰なインフラ投資抑制する点は評価できます。
もしかすると、英国モデルを見習うつもりかしら？？
英国モバイル料金が安価な理由のひとつに、設備投資の抑制。都市部4G、近郊3G、郊外2G。WiFiCalling(通話)とSMS(RCS)で、不便解消。もちろん最新iPhoneなら郊外でGSM(2G)が使える。
　古いものを大切使い続ける、効率的なインフラ投資で設備更改に多額の費用をかけない。安かろう悪かろうとか言わない！