時効話シリーズ、始めます。　①かかしに優しいアイドル

今ならもう書いても大丈夫そうな話を、思い出しながらお届けするシリーズ。
GOOD版①は「かかしに優しいアイドル」の話です。

※思い出話ですので「へ～、こんなことがあるのね～」くらいの感じで読んでいただければと思います👍


番組の撮影で、人気アイドルグループ「ストーム」がやってきました。私は内心ドキドキ。でも平穏を装っておりました。そして撮影が終わって彼らが帰るときに、私にとってのメモリアル事件が❤️

私はその日、エレベーターから降りてくる「ストーム」のみなさんに出口方向をご案内するだけの係だったのですが、これまで接遇してきた芸能人はそういうところでは会釈してくれる人がたまーにいる程度だったので、「ストーム」のみなさんも大勢のスタッフに囲まれてあっという間に去っていくのであろうと思っておりました。

そして…降りてきました！
「お出口は左手でございます～」と腕を伸ばしているだけの私に対し、メンバー全員が、私の目を見て、「今日はありがとうございました！」と挨拶してくれたのです😻😻😻
こんな、かかしみたいな女にまで(笑)❗

さすがに全身にビリビリが走り、震えました😻
やられたわー😻
特に挨拶のしっかり度が半端なかった「まなぶ」さんの大ファンになりました♥️
これまでに接遇した芸能人の中で対応がNo.1だったと今でも思っています。

ちなみに「ストーム」の某先輩グループが別の撮影で来たときは、施設スタッフは20メートル以内に近づかないように言われ、かかしは拝命できませんでしたが…(笑)同じ事務所でも先輩グループは別格だったようです。


もうひとつ余談ですが、「ストーム」が到着するまでのカメラテストを「偽ストーム」が代理でやるんですね。胸に本人の名前つけて。おそらくそれが通常のことなのでしょうね。

屋外だったので、近所の高層マンションから「誰ですか？」と問い合わせが入り、さすがに「偽ストームです」とも言えず「イベントのダンサーの練習です」と答えました。「あと2時間待てば本物ストーム来るぞ」と思いながら…(笑)

というわけで、私はあれ以来「ストーム」のみなさんが大好きです♥️
いつまでも応援しております👍