polarizing filter for smartphone

ヤフオクに出品するときのブツ撮りは、デジカメにCPLフィルターを付けてしていたのでござるが、最近のフリマとかはスマホで撮影してそのままアップロードするタイプも増えてきたので、今さらながらクリップタイプのCPLフィルターを買って見たでござる

100均でもそれなりに使えるものが売られているようでござるが、近所の100均では見つける事ができなかったので、AliExpressでの購入でござる

なんだか、中国人民解放軍放出みたいな雰囲気のケースに入ってやってきたでござる

37MM Camera CPL Filter Universal Durable With Clip Black Polarizer Portable Phone Circular Accessories Lens Wide Angle
￥ 465
37mmフィルターがクリップについているだけでござる
37mmだと取り外してアクションカメラのアダプターにもそのまま利用可能だし、クリップにケンコーやマルミなどの各種フィルターなどを装着する事も期待できそうでござる

フィルター効果を出すためにはフィルターリングを回して最適な効果がでるのをモニタで確認する必要がござるが、スマホの場合はそのまま液晶で確認できるので便利でござる

上は、フィルターがないとき、下はフィルターで最大効果を出すようにリングを回した時でござる

CPLフィルターは使用方法がややこしい部分があって、光源との角度によって効果が変わってくるのでござる
ユーチューバーの検証動画の中にも使い方が違うってものも結構沢山あって、一番ひどいのは移動しながらフィルター効果を評価しているものがあったりするでござる
CPLフィルターは光源や被写体の角度が変わった場合は一々リングを回して調整が必要だったりするようござる


スマホを縦位置から横位置に変えても変更が必要である
そうです、それが偏光フィルターの「変更フィルター」なる所以なのでござる

CPLフィルターは、反射を低減するだけでなく増やす事もできるので、水面に映る青空や桜並木を強調したい時にも利用できたりするようでござる
謂わば、諸刃の剣でござる

上はPCLフィルターの効果がある時、下がない時でござる

デジタルカメラの作例では、ショーウインドウの硝子越しに展示されている服が、ガラスの反射が映り込まずにちゃんと見えるかどうか、車のウインドウの反射が抑えられて運転席などがしっかり映るかどうか、水面の反射が目立たずに水中の魚とかが見えるかどうかなどがよくあるでござるが、今が季節のアジサイなどの撮影でも、変に葉がテカって白くなったりするのを防げたりするでござる


以下、余談でござる

撮影テストで使ったのは、M.2 SSD用のヒートシンク、サーマルパッド、シリコンゴムのセットでござる
￥ 279

Amazonとかでも500～1000円で販売されているタイプでござる

M.2 SSDをPCIアダプターに取り付けてパソコンに装着する場合に放熱効果を期待して利用する予定でござる

サーマルパッドは、マイネ王ではスマホの冷却をするために100均で購入して貼付けたりする方もおられるようでござるが、主にCPUやグラフィックボードのGPU等にヒートシンクを取り付けけて熱を逃がすための媒体に使われたりする事が多かったりするようでござる

使い方によってはサーマルグリスより取扱いが簡単で効果があるとされているようでござる
シリコンのものやグラファイト、カーボンのものなどが使われていて、素材や品質によっては数倍から数十倍の効果が違っていたりするようでござる

サイズがなんだかshanling UA2に取り付けてみてくれと言う雰囲気なので、結構発熱するUA2に取り付けてみようかと思うでござる
両面弱粘着になっているサーマルパッドを貼付けてヒートシンクを乗せてシリコンバンドで固定するでござる

これが望まれる姿かと言うと若干違う感じもあるでござるが、一般的な話ですると数度は違う筈でござる

CPLフィルターというものをご存じない方も多いかと思うのでござるが、ブツ撮りだけでなく風景撮影でも反射で困っている方は一度100均のものあたりから試してみてはいかがかなと思うでござる

なお、今回AliExpressから購入した500円程度PCLフィルターと同型タイプのものは、国内ECサイトでは1500～2000円程度で販売されているようでござる　ケースなしでござる