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今回の「がっちりマンデー !!」は、「ビジネス特許 モデル」がテーマだったでござる

通信販売で購入した商品の返品システムは、ローソンの店内にある秘密の箱”SMARI”で、企業に返品される商品の荷物を受け付け、ローソンの配送トラックで配送後空きが出たスペースに積み込んで物流センターで返品先に届けるとしう仕組みでコストダウンして「ガッチリ」だそうでござる

もうひとつは、中古車のオークションシステムでござるが、こちらがすごいのは、中古車１台丸ごとなのか、それぞれの部品にして売った方が得なのかをネット上で競りにかけると言うシステムのようでござる

自動車販売会社が下取りや買取りで中古車を引き取った場合、何十年か前のようにその車を整備して自社の店頭に並べて販売すると言う事はあまりされないようでござる

一般的なのが、各地にあるオートオークション会場に持込まれて1回に何百台と言う車が日本全国に陸送されてそれぞれの中古車ディーラーで販売されたりするのでござる

関西で最大級と言われていたのが、ハナテンオートオークションでHAA神戸の2019年の取引台数は48回で282396台に上るのでござる
https://www.goonews.jp/aa_detail.php?id=512502

北陸の方のオークションは結構古い車も出品されることが多く以前はロシアなどから大量に買い付けに来ていたようでござる

日本車は修理すれば長い間使用できると言う事で海外への修理部品の輸出も多いのでござるが、関西なら八幡にあるようなもぎ取りパーツ販売のお店はそもそもがネットでの販売にはそれほど積極的ではなかったようでござる

ある形式である年式の車のテールランプアッセンブリが欲しいと思っても、検索かけてピンポイントで見つかるのはほぼヤフオクだけだったと言う時代が結構長かったようでござる

GAPRASをやっている「シーバーツ」は、長州岩国にある会社で、出品されている車を形式などから検索して、車一台もしくは必要なパーツのみに入札して購入する事ができるでござる
一般的に部品取り輸出の場合には車一台をコンテナに入れるとほぼ空気を運んでいるようなものでコストがかかってしまうので、ドアを外し、天井を切り取り、エンジン付のシャーシー部分だけにするとか、タイヤまで外してしまうとか、なんなら後ろ半分を切り取ってしまうとかをしてコンテナの空間を埋めようとするのでござるが、このシステムなら、一々コンテナ容量を計算しながらそれぞれの部品に入札する事が可能なのでござる

出品する方は、解体して部品にして出品するよりも簡単にまるごと一台出品して高値がついた部品ごとに販売する事も可能だし、入札する側は必要ないものを購入しなくてよいと言う事で、いわゆるwin-winになるようでござる

コンテナと言うものは、今日すぐに積み込む訳ではないので、コンテナの埋まり具合を見てから買い足しなども可能なのでござる

果たして、これが年商2000億のスーパーの御曹司のような一般人の人にどう関わってくるのかは分らないのでござるが、こういう流れがしっかりとできてくると、下取り価格も交渉次第ではどうにかなる事もあったりするかも知れないでござる
https://gapras.com/jp/

きっとヴィヴィオくんもこんな感じだったかも知れないでござる

マイネ王の国民の何人かが利用されているかも知れないのでござるが、上に書いたような車のテールランプアッセンブリなどのパーツは結構効果なので、車の形式・年式などで検索して中古パーツ店が出品しているのを落札して、それなりに資格（必要ある場合）がある人に取り付けてもらったら、ディーラーの半値以下で完了することもあるでござる

余談でござるが、一台まるごとかパーツかと言う話でござるが、あるメーカーのシェーバーをずっと使っているのでござるが、替刃を買うと結構高かったりするでござる
そういう場合は同型製品を安く購入して、不要なもの、つまり本体！！、電源コード、ある場合は充電台、などをバラして売れば、製品1台分が買える金額になり、替刃が手元に残るでござる
逆に本体の充電性能が落ちてきた場合は、本体を残して他を出品すれば製品の半額くらいは戻ってくる計算になるかも知れないでござる

家電製品やスマホ、ゲームの空箱だけでも実際に（騙しでなく）それなりの値段で落札されたりする事があるでござる

製品まるごとよりパーツでの需要はそこそこ多かったりするでござる

以下、おまけでござる

「私が献血ルームに来た理由」
6月18日(金)午後10:45～
https://www.nhk.jp/p/72hours/ts/W3W8WRN8M3/episode/te/L5ZVLN24VN/