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Google ChromeをCUI管理ツール(winget v1.0)でインストール

米Microsoftは5月26日(現地時間)、アプリケーションパッケージのCUI管理ツール「Windows Package Manager」(winget)v1.0を発表した。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1327406.html

コマンド一発でアプリをセットアップ(インストール)できるとの情報なので試してみた。アプリストアで検索したり、Microsoft Edgeを開いて"Google Chrome"などと検索してインストーラーをダウンロードして実行する必要もない。Linuxを使ったことがあれば、Terminalから例えばDebian系ならapt、arch系pacman、Red Hat系DNFと同じような感覚で操作できる。

Windows Terminalを起動して
winget search [アプリケーション名]
でインストール可能なパッケージを検索、表示
winget install [アプリケーション名またはアプリケーションID]

スクリーンショット_2021-05-28_112114.png

Web Browser Google Chromeをインストールしてみる。

PS C:\Users\WIN10_DEV> winget search Google.Chrome
名前 ID バージョン
-------------------------------------------------------------
Google Chrome Google.Chrome 68.94.77
Google Chrome Dev Google.ChromeDev 68.104.49172
Google Chrome Beta Google.ChromeBeta 68.94.77
Google Chrome Enterprise Google.ChromeEnterprise 68.94.77
4種類のアプリケーションがあると表示された。


winget__v.1.0_2021-05-28.png

一番上の公式版をインストールするので

winget install Google.Chrome

とタイプしてエンターで短時間でインストールが完了した。

スクリーンショット_2021-05-28_120832.png

但し、"Google Chrome"の場合、目的のアプリケーション名に間に[space]が入ると見つからないと表示されるので、winget search Googleと検索するか
--id または--nameオプションを付けて
例えばwinget search google --id chromeとターゲットを絞る。(searchの場合、小文字、大文字は区別されない)
それでも複数表示される場合はIDをコピペしてインストールする。


1 件のコメント
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SASEBO
SASEBOさん・投稿者
マスター
表示されているバージョンが古いのは何故だろう。それとインストール途中GUIになるのはまだ完全なものではないと言うことか?
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