日本じゃ検証しようにもな……………🤔

日本のイージスアショアは、大気圏外を通って飛来する超高速の
「弾道ミサイル」を「大気圏外で」
迎撃する物。

イスラエルのアイアンドームは、隣接都市からの比較的低速な
「砲弾やMLRSやミサイルや航空機」を「数キロの低高度」で迎撃する物。


まるで別物ですが、想定される脅威対象が違いますから、まあそれは当然として。


>90%

世界でもトップを行く、イスラエルや日米のシステムなら、そのくらいの数字は達成出来ても不思議はありません。

イスラエル発表の数字は「対象の迎撃率」です。1目標に対し2発セットで撃つ運用ですから、単発70%迎撃率だとして

0.7+(1-0.7)×0.7=0.91

で、91％になります。


日米艦隊の防空ミサイルは、とりあえず単発7割が一つの目安と聞いた事がありますから、イスラエル軍の結果も似たような所に落ち着いた数字なのではないかと、個人的に想像しています。


日本は、迎撃関連は試験において特に好成績を残しています。超限戦的な各種妨害が無ければ、物が出来れば結果に期待は出来るのではないかと思っています。

（今進んでいるイージスアショアに関する迷走っぷりは、妨害工作を抜きにしても、まともな物が出来るのかどうか不安ではありますけど。）

蛇足ですけど、なかなか話が通じない事が多いので、ここで言いたい事を。（w）


陸自にやらせるなら米陸軍ルートのシステムでTHAAD（在韓米軍も配備、と日本の当初案の一つ）、海自にやらせるなら米海軍ルートでSPY-6、にしておけばこんなおかしな事にならなかったのに、と思うんですけどね。

ブースターの落下被害云々の、世界的に見てあり得ない反対運動で迷走したのを別としても。安全保障委員会や国防部会や背広組は、どうしてボタンの掛け違いを防げなかったのか。また、掛け違いに気付いた時点で、どうして修正しないのか。

もどかしいですね。
こんなんじゃ、2035年に間に合わないと思うんですけど…。