受信トレイが満杯：人は間違いながら進むことしかできない…。

この年末年始もいろいろと美味しいものをいただきました。

手始めというわけではないですが，石川県でいただいたきなこのお団子。

注文を受けてから，一つ一つ焼いてくれて，風味豊かなきなこがたっぷり。市販のお団子とは全く違う味わいに，知った土地ながら旅情を感じることができました。

年が明け職場に戻り，たっぷり溜まっているであろうメールを受信しようとしたところ，上記のメッセージが(@_@;)

いやぁ，Thunderbirdの各フォルダって約4GBが上限なんですね。知りませんでした(^^ゞ

仕方ないので別のフォルダを作り，何年か分をまとめて移動させたところ，なんとThunderbirdがフリーズ(T_T)

あーあ，移動させたメールは失うことになるかと諦めたものの，幸運にもメールたちは何の問題もなく残っていてくれたのでした。まぁ，万が一消えたとしても，今後業務で必要になる可能性はほとんどないんですけどね(^^ゞ



その過程の中で，当然昔のやりとりを目にしました。自分が様々なグループに対して送信したメールも，グループ内の自分へ送られていたわけで…。

改めて内容を見直すと，よくそんなまどろっこしいことをやっていたなぁと，情けないというか，気恥ずかしくなるばかりでした。

でも，その当時はきっと，それがベターだと思って必死に走っていたわけです。たぶん，今だって後から振り返ると同じように思うはず。颯爽と格好良く，余計なロスなく突き進むなんてできなくて，やっぱり試行錯誤しながら，壁にぶつかりながら歩んでいくしかないんだよなぁと現実を突きつけられました…。

と，話は変わり。

実は落語が好きでして，あるPodcastから同じ年代の落語家が気に入って，東京で実際に聞きに行ったこともあります。

http://shunputeishota.com/index.html
昇太さんの創作も結構好きです。


で，落語アンテナに引っかかったのがアニメの「昭和元禄落語心中」でして，この正月はGyao！で1シーズンを視聴しました。


登場人物たちは不器用ながらも，それぞれの道を歩んでいきますが，やはり見ていて，「なんで，そこそうなるかなぁ。」とか「もうちょっと，こうなればこじれないのに…。」などと歯がゆく思うシーンがたくさんです。

でも，やっぱり彼らもそのようにしか振る舞えないんですよね。たくさんのうちから別の選択をできたかもしれないけど，やっぱり1つしか選べなくて，いろいろな事情からそう進むことしかできなかった…。


アニメながら大人向きで，いろいろと考えさせられた2017年の幕開けでした。