十二支のはなし
民間企業では本日が仕事はじめの所が多いかと思います。
お仕事ご苦労様です。
鼠(ね)、牛(うし)、虎(とら)・・・ではじまる十二支の話、皆さん聞いたことありますか?
ほっこりする話です(o^^o)
以下、日本に伝わる十二支の話より引用
昔々の大昔のある年の暮れのこと、神様が動物たちにお触れを出したそうな。
「元日の朝、新年の挨拶に出かけて来い。一番早く来た者から十二番目の者までは、順にそれぞれ一年の間、動物の大将にしてやろう」
動物たちは、おらが一番とて、めいめいが気張って元日が来るのを待っておった。ところが猫は神様のところにいつ行くのか忘れてしまったので、ねずみに訊くと、ねずみはわざと一日遅れの日を教えてやった。猫はねずみが言うのを間に受けて、喜んで帰っていったと。
さて元日になると、牛は「おらは歩くのが遅いだで、一足早く出かけるべ」とて夜のうちから支度をし、まだ暗いのに出発した。牛小屋の天井でこれを見ていたねずみは、ぽんと牛の背中に飛び乗った。そんなこととは知らず、牛が神様の御殿に近付いてみると、まだ誰も来ていない。
我こそ一番と喜んで待つうちに門が開いた。とたんに牛の背中からねずみが飛び降り、ちょろちょろっと走って一番になってしまった。それで牛は二番、それから虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪の順で着いた。猫は一日遅れで行ったものだから番外で仲間に入れなかった。
それでねずみを恨んで、今でもねずみを追い回すのだそうな
5 件のコメント
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最初の話だと猪では無くて豚とのこと。
日本に話が入ってきた時に、諸説が色々ありますが、豚から猪なってしまいましたね。
もしかしたら、猫もトラになっていますが、本当は(^_^;)
子丑寅・・・
の漢字も、もともとは動物とは関係ない(当て字みたいなもの。後から無理やり動物を当てはめた。)ってのを最近知りました。
いーもん!
チベットやベトナムやタイにはネコ(=^・^=)年あるもん!
と、我が家の同居ネコが申しております…。