FILCO Majestouch MINILA-R Convertible

キーボード買いました。FILCO Majestouch MINILA-R Convertible。赤軸です。
最初はフルサイズのMajestouch convertible2 の予定でした。ところが売り切れ。

最近、精神不安定で、キーボードを買ったら気分転換になるかな？と思ってのことです。

高級キーボードといえば、HHKBやREALFORCEもあります。ここはHHKBを検討しました。テンキーもなく不便そうですけど、HHKB使いってかっこいい！　それに良いって言う人が多いから。でも、使えなかったという人もいるんですよね。不安でした。お値段もお高いのに、使えなかったら嫌だなーと。不安いっぱいです。使ってみなけりゃ良いかどうかは分からないんだろうなぁ。

HHKBを探っていたら、お気に入りのFILCOで似たような小型キーボードが出ていました。お値段はお安め。といっても17000円くらいだから、キーボードとしては高いですけど。。。
HHKBもいいけど、ちょっと違ったものも良いかと思いFILCO Majestouch MINILA-R Convertibleにしてみました。

ムスメはMajestouch convertible2 のUSキー赤軸を使っています。ノートパソコン自体はJIS配列なのです。どう？と聞いたら、ENTERキーが小さいけどすぐ慣れる、とのことでしたので自分もUSにしてみました。

赤と黄のキーキャップはおまけで付けてくれたので、交換してみました。

ノートパソコンを使っているので、モニターも買って、デスクトップ風に使うことにしました。モニターは安いものが良く、あまりこだわりはありませんでした。HPの27インチの4Kのものにしました。
これ、Mac接続だとうまく動いていますが、Mac Bootcamp のWindows だと、動きません。緑一色が表示されます。麻雀だったら役満ですけどね。
Mac Parallels Windowsなら大丈夫でした。

うちの環境ですが、Bootcampが入っているところにParallelsをいれて、My Bootcampなるもので動いています。初めてのParallelsで良く分かりませんが。。。Macbook Pro 15inch 2013 Late です。古いですね。。。

で、MINILA-Rはどうかというと、結構良いのです。コレ。
最近のノートパソコンの浅いキーも良いですが、このスコスコ感がとても良いです。

USB, Bluetooth のどちらでも接続できますが、いくつか違いがあります。

Bluetooth接続の場合はコードレスです。当たり前ですね。
単3乾電池2本が必要です。
最大で4台までの機器を登録して接続できます。
1台しか使わないなら関係ありませんが、スマホのキーボードにも使えます。
1〜4で登録しておいて、そのボタンを押せばすぐに接続します。

USB接続の場合は1台だけ。でも、1〜4のBluetooth登録ボタンを押せば、Bluetooth接続に切り替わります。USB接続に戻したい時は、切り替えのUボタンを押します。
USB端子が1つ付いています。これがUSBハブになるので、テンキーを接続して数字入力ができました。また、マウスの接続も出来ます。常用しないですけど、テンキー接続は便利だと思います。
capsのLEDはUSB接続の時だけ点灯します。ケーブルが繋がっていても、Bluetooth接続だと点灯しません。
せっかくコンパクトキーボードなので、なるべくなら無線がいいと思いますが、USB接続は便利ですね。矛盾してしまいますけど。。。

おまけでリストレストの小さい版も付いてきました。キーボードの半分のサイズ。オンラインショップで購入したからだと思います。キーキャップも。あと、エコバッグ（キーボード入れ？）と付箋も。
キーボードの色（アサギ）もオンラインショップ限定です。迷彩色もあります。通常販売は、マットブラックです。

このキーボードはキー数を減らしているので、fnキーを押しながら他のキーを押すことで代用しています。スペースキーの両隣がfnキーになっているので分かりやすいように色のキーキャップに交換しました。
例えば黄色のfnキーの右はALTですが、左矢印が印字してあります。fnキーを押しながらALTを押すと、左カーソルキーとなります。

このキー使いに慣れるのが大変と思っていたのですが、そんなに覚えるキーは多くなかったです。文字、数字、記号はそのまま使えます。ファンクションキーとカーソルキー、PrintScreen, Home, End, PageUp, PageDown, Insert などが別扱いです。
ネットのレビューで、キーマッピングが特殊なので。。。という意見を見ますが、そんなに使い込まない人なら通常のキー操作に不都合はなさそうだし、使い込んでいる人なら自分で解決できそうです。
とにかく、手の移動が少なくて済むことが良いです。

最近はノートパソコンの人も多いですから、キーボードを買うことも少ないかもしれません。デスクトップを買っても、最初からキーボードが付いていたりします。
初めはノートパソコンのペラペラなキーボードも気に入っていましたが、メカニカルも良いです。こればかりは使ってみないと分からないです。

ノートパソコンでも、キーボードを載せて使うこともできます。
自分のだと、ちょうど良い大きさです。妙に安っぽく見えますね。
ブラックの方が高級感あるかもしれません。

US配列のキーボードにしたことでちょっと困りごとと対応。

文字と数字の配列はJISもUSも同じなので問題ありません。
記号が少し違うことと、日本語入力切り替えで差が出ます。

もし、ノートパソコンでWindowsを使っているなら、その文字配列に合わせた方が良いと思います。設定できるんですけど、US、JISの切り替えで再起動が必要になります。
もし、外付けキーボードをUS配列にして設定し、今度本体のJISキーを使うために再起動というのは面倒です。そうなったら、基本的にUSキー設定にしておいて、記号で入力がうまくいかない時だけIMEのソフトキーボードを使う方法もあります。

Macは、そこのところはうまく処理してくれました。
本体のJISキーボードはそれなりに、MINILA-R USキーはUSとして処理しました。

うまく処理できる人なら問題ありませんが、日本語入力をするならJISの方ができるように思います。
知っていれば良いのですが、知らないでUS買って後悔した、というのは避けたいです。


みなさんのキーボード選びのお役になれば幸いです。

ではー。