スルガ銀行VISAデビットカードでpovoのeSIMを申し込んでみる
povoの申し込みがスルガ銀行VISAデビットカードでできるかどうか試してみました。
受付は3月23日の午前0時からスタートしたみたいですが、私はmineoの掲示板の書き込みを見ていて気づき、午前7時半頃から早速申し込み開始です。
私はau IDは持っていないので、まずau IDの新規発行申し込みからです。
PCでやろうとしたらスマホからやれということでやり直しです。でも、ここはそう大した手間ではありません。
いざ正式に申し込みしようとすると、やっぱり本人確認のところでスムーズにいきません。スマホで自分の顔を動画撮影する格好でやるわけですが、3回も4回もやり直してやっと通過できました。ここまででも30分くらいはかかってしまいました。
次はクレジットカードの登録です。ここでLINEMO同様にスルガ銀行VISAデビットカードの番号を入力してみました。そうしたら、認証サービスの利用ができないカードですみたいな表示で蹴られてしまいました。
VISA認証サービスの申し込みはたしかしてあったはずなのにおかしいなと思ったのですが、よくよく考えたらスルガ銀行VISAデビットカードを不正利用されかかって、カードを新規発行してもらっていましたので、それが原因かな?ということで再度VISA認証サービスの申し込みをしました。
再度povoにそのカード番号で申し込んだら、こんどはすんなり申し込みを通過しました。とりあえず申し込みは受け付けてもらえたわけです。あとは審査を待つのみです。
受付時刻を見たら 08:35:04となっていました。かれこれ1時間近くかかってしまったことになります。
9:51に「【povo】設定方法のご案内」というメールが返ってきました。
「このたびは、povoをお申し込みいただきありがとうございます。
ご利用開始のための設定方法をご案内いたします。」
こういう書き出しなんですが、まず審査完了とか、契約が成立したという内容が先に来るべきなんじゃないかと思います。何か変な感じですが、書かれていたURにアクセスすると、画像のとおりeSIMプロファイルのQRコードが表示されました。このときに既に電話番号まで表示されています。一応画像はすぐにPCに保存しました。
それで、eSIMを申し込む場合の注意事項ですが、受け付けそのものは24時間やっているみたいですが、実際にeSIMの契約が成立してメールが送られてくるのは「9時~20時」とのことです。
私の場合は申し込んだのが8:35だったから1時間16分後の9:51にはもうeSIMを受け取れているわけですが、例えば夜8時以降に申し込んだとしたら、幾ら早くても翌日の9時以降でないとeSIMは受け取れませんので注意が必要です。
私が今回eSIMを使うのは、LINEMOのときと同様OPPO A73です。
povoもLINEMO同様、APN設定が必要のようです。
OPPO A73は4Gにしか対応しませんから、「4GLTE対応端末ご利用の場合」の欄に書かれていたAPNを設定します。
[ 名前 ]
povo
[ APN名 ]
uno.au-net.ne.jp
[ ユーザー名 ]
685840734641020@uno.au-net.ne.jp
[ パスワード ]
KpyrR6BP
[ 認証タイプ ]
CHAP
このAPN設定の中身はauそのものですね。
ちなみに、iPhoneのほうの設定手順を見てみると、APNについての記載は全くありません。どうやらAPN設定もAPNプロファイルも不要で、auのキャリアバンドルが読み込まれてそのまま通信できるようです。
「SIMカード」アプリでeSIMの中身を読む込んでみると、画像のようになっています。
「povo」という名前がどこにも出てこないので、スマホの待ち受け画面の一番上の左側は「au」の表示になっています。
こういうところを見ると、LINEMOはソフトバンクのMVNOみたいな感じになっていますが、povoはあくまでもauのサービスプランの一つという位置付けのようです。
高音質のVoLTE通話ができるか一応確認です。
povoのeSIMの入っているスマホからmineo AプランのSIMの入っているスマホに電話をかけてみました。
お互いがVoLTEオンになっているときにだけ表示される「HD」表示が出ています。
ドコモSIMの入ったスマホに電話したときには表示されませんでした。ただし、ドコモ側から発信したときには「HD」表示が出ましたので、今のところau側がまだ不完全な状態のようです。
なぜかeSIMの電話番号がOPPO A73では表示されません。
LINEMOのときは再起動させたら表示されるようになったのですが、povoでは再起動しても表示されませんでした。
これはpovoのeSIMに問題があるのか、OPPO A73に問題があるのか、今の時点では分かりません。povoではOPPO A73は動作確認機種にはなっていませんので、少なくともpovo側に文句を言う話ではないですね。他の機種でeSIMをご利用された方の報告を待ちたいと思います。
スピードテストの結果です。
私の自宅の近くにauの基地局があるので、下り36.3Mbpsと結構速いスピードです。上りは1.08Mbpsと下りよりは遅いですが、LINEMOのように極端に遅くはならないので、それほど問題にはならないと思います。
もう10段落目になったのでこのくらいにしておきますが、一応今回確認できたこととして、
1.スルガ銀行VISAデビットカードでも申し込み可能
2.iPhoneでeSIMを利用するとき、APN設定やプロファイルのインストールは一切不要
が挙げられます。
今回iPhoneではテストしていないわけですが、私はiPhoneでeSIMインストールは散々やっているので、わざわざeSIMをiPhoneに移してまでテストしなくても、大体どういう結果になるか分かります。LINEMOのようにAPNプロファイルのインストールが必要ないと、物理SIMとの組み合わせの自由度は結構増しますね。
例によって、プロビジョニング管理のサーバー名です。
iPhone 8 Plus用に契約してみるかな〜。
(一応ahamoの状況の確認はします^^;)
もう一つ書いておかないといけませんでした。
eSIMの再発行は、KDDIお客さまセンターへ電話での申し込みとなるようです。
それと、eSIMを物理SIMに変更するのは、同じくKDDIお客さまセンターへ電話して申し込むことができますが、物理SIMをeSIMに変更するのは今のところ受け付けていないそうです。
eSIM→物理SIM→eSIMと変更することは今のところできないことになります。楽天みたいに何度でも変更できるわけではありませんので御注意ください。
あんちゃんみたいな、携帯古事記をやってた人でも5年くらいブランクが空いてたから、審査通ったし!
>> ⊂(•ꎴ•)⊃アフリカミドリザル さん
まあ、お察しくださいって感じじゃにゃいかな?ahamoってすぐにはeSIMをやらないんですね。
LINEMOとpovoのどちらのeSIMを選ぶかと言われたら、現時点ではpovoのほうが圧倒的によさそうな感じがします。
>> okitaomote さん
ただし、povoのeSIM再発行はチャット経由電話で依頼となるようです。これ、ユーザーエージェントを偽装しても駄目なんでしょうかね?
それで、とにかく急いでいたので、じゃあスマホからだということで、スマホでやり直しました。
>> okitaomote さん
なるほど。当該ページをPCブラウザで確認してよくわかりました。私は元々au回線契約がありauIDは2007年のサービス開始と同時に回線紐付けで取得してるんで、今のau契約無しの場合の新規申込手順をよく知りませんでした。
チャット経由といっても、
--------------------------------
②au ICカード再発行手続きを行います。
お手続き方法についてご案内いたしますので、チャットにてお問合せください。
ページ右下に表示される黄色い吹き出しの「チャットでご質問」へ【】内の番号をコピー&ペーストして入力してください。
au ICカード再発行
【A002】←こちらの番号をコピー&ペースト
--------------------------------
【A002】とチャットで入力すると、「自動応答」で先ほどの画面のようにお客さまセンターの電話番号が表示されるだけですね。
別に人間が答えるわけじゃないので、最初からお客さまセンターの電話番号を書けばよいようなものなんですが、なるべく「自動応答」のチャットがあることを広めようという考え方があるような気がします。
>> YAKUN0290 さん
追記当時は「au one-ID」でした。
いつもながらやることが 早いっ~! (笑)
今回は APNプロファイル不要の povoということで午前中のコーヒーブレイク・タイムに早速 eSIMトライしてみました。
初めてのeKYC体験ということでしたが問題なく通過。手続き完了後、思ったより早くて 5分位で QRコードが届きました。
povo非対応機種の Rakuten-miniに無事インストール。APNは 4G用でも5G用でもどちらも OKでした。
やっぱ何度やっても eSIMの手軽さは有難いです。
あとは eSIM再発行も手軽にやってくれることを期待したいですね。
ahamoに期待してみましょう(笑)
povo対応・非対応は、あくまでもau発売の機種しか動作確認しないというだけの話でしょうね。
ahamoのeSIMは少し遅れそうですので、プロファイル問題もあり、二択で選ぶならpovoのほうかな。LINEMOは支払い関係がどうなっているのかを実際に確認した上で解約するかな。
>> okitaomote さん
やっぱ eSIM初めて~のユーザーも多いのと、iPhoneの場合の「APN構成プロファイルの追加必須…」というのも LINEMO-eSIMの大混乱の要因だと思いますね~MVNOユーザーとしては既に 1個の「APN構成プロファイル」が入っているのが前提で、その前処理せずに QRコードを読み込むと「接続できない~」>「APN設定できない~」>「eSIM削除~」>「再発行が大混乱~」みたいな。。。
LINEMO-eSIM+MNPの場合の、回線切り替え、QRコード読込、APNプロファイルのインストールという 三段階コース必須も中々の戸惑いの要因だったようです。
LINEMOのほうって「SIM Card operator name」も「Network operator name」も「LINEMO」になっていますよね。(画像参照)
povoは、「SIM Card operator name」は「au」で、「Network operator name」は「KDDI」になっているんですよ。
LINEMOは、まだLINEMO用のキャリア設定ファイルが存在しないから仕方なくAPNプロファイルをインストールすることにしたけれど、いずれiOSがバージョンアップするタイミングでキャリア設定ファイルが新しくつくられて、APNプロファイルなしで通信できるようになる可能性があるのかもしれません。
ワイモバイルやUQのキャリア設定ファイルがあるんだから、同じようにしない理由がない気がしています。iPhoneの販売とも絡む話だから、しばらく先のことでしょうけれども。
>> okitaomote さん
>「SIM Card operator name」も>「Network operator name」も
>「LINEMO」になっていますよね
キャリアバンドルへの入れ込みが単に間に合わなかっただけなんじゃないでしょうかね~。というか、本来MVNO扱いだったのを急きょブランドに置き換えたから…(笑)
まぁ、少なくとも DSDS iPhoneについては 対処してくると思いますけどね。
余談ですが、
非対応機種の Rakuten-miniでは Google Playで「povoトッピングアプリを読み込ませてくれません。。。(-_-;) いじわるぅぅぅ
「povoトッピングアプリ」が再公開されたようです。
楽天版OPPO A73に無事インストールできました。
「povoトッピングアプリ」のmenuをタップすると、こういう項目が表示されました。
eSIMで電話番号が表示されなくて、どうやって自分の電話番号を確認しようかと思っていましたが、このアプリを立ち上げればすぐ確認できることが分かったので一安心です。
>> okitaomote さん
楽天miniでは相変わらず読み込ませてくれないのですが、代替策としてiPhoneにインストールして利用してます(笑)本日4月4日、スルガ銀行VISAデビットカードで「AU TELEPHON CHARGES [月額継続課金のご利用]」という名目で817円の引き落としがありました。
多分povoの分だと思います。povoはデータ通信部分は定額なので何日引き落としでもいいんですが、povoの分かどうか確認しようと思ってmy auを見ても、まだ何も明細が載っていませんでした。
こういうところがデビットカードの嫌なところですね。請求内訳を示すと同時に引き落としなら何も文句はないのですが、お客に請求内訳を示さないで引き落としに回すのかよという感じです。
それで、当初はクレジットカードによる申し込み必須ですが、一旦審査に通ってしまえば口座振替に変更が可能なようです。早速手続きをやってみました。
my auで確認すると、変更手続きはすぐに反映されていました。
povoトッピングアプリのiPhoneへのインストールも実際にやってみました。
APPストアでpovoトッピングアプリをダウンロードしてインストール作業を進めていくと(画像左)、2段階認証を求められ、実際にpovoのeSIMが入っているスマホにSMSが飛んできました。(画像真ん中)
そこで承認をすると、無事iPhoneにインストールしたpovoトッピングアプリでAndroid機種に入っているpovoのeSIMの管理ができるようになりました。(画像一番右)