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お題:よく考えたら変な日本語。

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例:いつの日にか帰らん

前回お題「♡をつけて不謹慎にしてください」
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88 件のコメント
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そう言えば、おはようございます=Good Morningと英訳されますが、業界人の間では時間帯に関わらず挨拶は「おはようございます」というのが良く知られています。

しかし、もともと「おはようございます」は歌舞伎の用語で朝という意味はなかったそうで、業界用語というよりそれが本来の使われ方だそうです。
ですから、英訳のGood Morningは本当は誤訳なんでしょうね。
ようこそいらっしゃいました

何故過去形?

>> なかっぴ さん

「知らんけど」関西圏の方が言ってるの聞いたことありますが、いろんな意味合いがあるようですね。
https://magiciandaisuke.com/?p=7636

>> SASEBO さん

「知らんけど」魔法の言葉ですね(笑)
面白かったです。
ありがとうございます。
「知らんけど」を語末に使うのは、それが確定的ではない若しくは伝聞情報である、と自分の発言の信憑性について責任を回避する意味合いが強いみたいですね。他にもあくまで「他人事である」とアピールする場合に使う事もあるようです。
知らんけど。

>> SASEBO さん

リンク先のオチにあった

「こちらのプランの方がお客様にはオススメでございます。知らんけど。」

に爆笑しました
ヾ(*≧∀≦)ノ゙

>> SASEBO さん

私が怖い「知らんけど」は
iii.「興味の度合いの提示」の中でも、強度強め(←変な言葉!?)のものですね。
例①②③には、ないようです。
○○みたいな~

○○そのものじゃ、ないんかーい( ̄▽ ̄;)
死んでも嫌だね

死後に意思表示できるのかぁ?
騙されたと思ってやってみな。

最初から騙されると分かってたら、誰もやらない。
1000円からお預かりします。 から って何? 

コーヒーのほう、お持ちしましょうか。 ほう?

聞くたび気になってモヤモヤしてます。 

>> なかっぴ さん

この「みたいな」って「知らんけど」に通じるものがある気がします。
知らんけど。

>> ユココqqq さん

この言い方、接客業では禁止している場合が多いです。
これを言ってくるのはちゃんとした日本語を知らないダメな店員ときちんと教育できないダメなお店のコラボレーションですね。
「1000円からお預かりします。」

確かに「この日本語おかしい」と言った意見をよく聞きますが
私は、問題ないように思っています。

この台詞を「千円札を預かる」といったような意味に解釈すると
("から" って何? みたいな)違和感がありますが、"1000円"を
数値と解釈してみましょう。

例えば
「1000円 から 300円を差し引くと、残りは700円です。」
この文章の "から" に違和感は無いですよね。

もし、客が300円の買い物をしたなら、
店がお預かりして 後で返す金額は、700円です。

即ち、店員さんが言いたかったことを、正確に くどくど言い直すと
「1000円から (購入代金を引いた残りの金額を)お預かりします。」
という意味ではないでしょうか。

しかし、括弧の中身は、あまりにも わかりきったことなので、
改めて 口に出して言う方が おかしい、ということは同意頂ける
と思います。

即ち、店員さんの この台詞には
「 何を預かるのか?( いくら 預かるのか?)」についての言及
(=「預かる」の目的語)はありません。
それについては、1000円から差し引いて、これから確定しますよ、
というニュアンスで言っているのです。

そう考えると、違和感は無くなりませんでしょうか?
「コーヒーのほう、お持ちしましょうか。」

こちらも「おかしな日本語」として、よく聞きます。
私は、特に気にならないのですが・・

シチュエーションにもよるかと思いますが、
典型例は、レストランで客が料理と食後のコーヒーを注文して
食事が終わった頃、店員が客に尋ねる台詞のことかと思います。

客側にとっては、後はコーヒーを飲むだけなので、
「その "ほう" って何?」と違和感を抱く気持ちは理解できます。

只、"ほう" の使い方の一般論としては、選択肢が複数ある場合なら、
"ほう" を付けるのは問題ないでしょう。

例えば、「AかB どちらを選びますか?」と聞かれた場合に、
「Aにします」と答えても、「Aの ほう にします」と答えても
これは、どちらでも問題ないでしょう。

今回、この客の注文は 後はコーヒーしかない前提での話でしたが、
一般的には、追加で料理を注文するとか、デザートを注文するとか、
客には、まだ複数の選択肢が残されています。

店側も商売ですから、この後コーヒーだけで終わるよりも
何か追加注文をしてくれた方が嬉しいはずです。

即ち、店員の気持ちとしては、
 A:コーヒーだけでいい。
 B:他に追加注文する。
の選択肢で、「本当に、Aの ほう でよろしいですか?」
という気持ちを込めて 尋ねているのだと思います。

客にとっては、大きなお世話 かも知れませんが、
この台詞、日本語として間違っているのか 、といわれると
間違え とまでは言えないように思うのですが、如何でしょうか?

>> モトカズ さん

もう一つもそうですが、省略された既知の事柄が容易にイメージできれば違和感無いですし、そこが共有できなければ違和感あり、なんだと思います。
私はどちらかと言えば違和感ない方ですが、世間の大半が行間を読むようなことをしなくなってきた、ということかもしれません。
教育も風潮も、そういた隠れた事柄を相手が読む必要のないよう、明確に表現すべし、というのが強くなっている気もしますし…
「一生のお願い」

一生に”一度の”お願い、という意味を略してるでしょうけども。
「一生のお願い」を文字通り捉えると、生涯を通じてお願いしてきそうで重いw

>> モトカズ さん

>「1000円から (購入代金を引いた残りの金額を)お預かりします。」

残念ながら金銭収受にそういった解釈はありませんし、言っている人もそういう意味で言っているわけではありません。
はっきり言って何も考えてませんし、もし仮に本当にそういう意味だと言う店員さんがいたら『屁理屈』だと一蹴されますよ。
この場合一旦お客様からお預かりするのはあくまで『千円』ですし、前述のように"から"という助詞は"お客様から"と“人から物を預かる”というように使います。1,000円は人物ではありませんので、助詞の使い方が不適当なんですよ。

そもそも接客における敬語では「ニュアンス」と「意味の通りにくい省略」で物を言うことはご法度です。

>> モトカズ さん

申し訳ないですがその解釈も『屁理屈』と一蹴されます。

そもそも接客と敬語においてそのように仮定が前提かつ省略の大きい言葉遣いは絶対にダメなんですよ。
もし追加の注文がないかどうかを確認するなら、そのような婉曲極まりないわかりにくい言い方ではなく素直に『他にご注文はごさいませんか?』と言うべきです。

この例でも元々はコーヒー単品で注文したお客様も想定していますが、その場合に勝手な前提で選択肢や比較対象を作って"方"と言うのは不適当ですし、意味の通りにくい省略が過ぎます。
そしてもちろんこの場合も実際に言っている人はモトカズさんの仰っているような事は微塵も考えずに機械的に『コーヒーの方』と言っているだけです。

根本的な問題として『1000円から』や『コーヒーの方』のような言い方は敬語表現として間違っているんですよ。
もちろん通常の日本語としても決して正しくありません。
ですから接客において使ってはいけないんです。
敬語でこのような言葉遣いをするのは普通の言葉で『てにをは』が無茶苦茶な日本語を使っているようなものです。
敬語を知らない/学んでいないからそうなるのです。
これは当人よりもきちんと教育していない店の責任です。

そして失礼を承知で申し上げますが、こういった言葉遣いに違和感を覚えないと言う方はそれを公言した場合『教養が無い』という烙印を押されかねないという事を意識して頂きたいです。

>> ob2 さん

この話に関しては本来は『行間を読ませる』ような事が厳禁なシチュエーションにおいての事ですから、失礼ながらその感想はちょっと的外れかと思います。

>> YAKUN0290 さん

接客する側が使うべきではない、というのはまさしくそうですね。

で、モトカズさんのコメントですが、別に「~からの」、「~の方」を接客業で使うことを肯定しているわけではなくて、「なんでそういう言い方になったのか」について説明を試みているだけな気がするんですが…

かくいう私もあまり気にはなりません。(あくまで客側の立場で)
それは、「~から(の)」が接尾辞として馴染んでいるからで、言ってみれば方言の一種です。
自分では使いませんが、ある基準より量が多い状態を強調するような場合に「~もの」と同じような感覚です。
なので、「~から」を「from」の意味でとらえていないんですね。
※語源をたどるとモトカズさんのような背景があるかもしれませんが。
なので、方言だと思えば気にもならないのです。

ただ、YAKUN0290さんの言うように、それを敬語の如く接客で使わせていたら、教える方がおかしいと当然思いますし、標準語が基本の接客では排除すべきものとも思います。
変な日本語とは、ちょっとかけ離れていますが、
勧善懲悪物で
「悪はいつも笑っている、正義はいつも怒っている」

例①
悪代官:越後屋、お前も悪よのー、くくく(笑)
正義:己、悪代官め!成敗してくれるわ!(怒)

例②
悪の秘密結社:これで世界は我々のものだー、ワハハ(笑)
正義のヒーロー:己、悪の秘密結社、倒してやる!(怒)

面白いと思いません?
党としても他山の石として、しっかり対応していかなくてはならない

>> なかっぴ さん

同意しますが、この辺追求し過ぎるとヤブヘビになりそうです😱😅
ハンサムな二枚目俳優
チョベリグ、チョベリバ
(死語?)
ビッグマックジュニア
プチU.F.O.ビッグ(カップ焼きそば)
大物新人デビュー

既に大物の新人って・・・( ̄▽ ̄;)
プラスチックの原料って石油なんですよ。意外に知られていないですけど。
やきもちを焼く

もうやきもちって最初にいっちゃってるじゃんって思います
肌色

肌の色って人種によって千差万別じゃ......( ̄▽ ̄;)
九分九厘間違いない

|ω・)ノあと九割一厘も残ってるで

小豆

あ・ずき?
あず・き?

老舗

し・にせ
しに・せ?

土産

み・やげ?
みや・げ?

>> なかっぴ さん

なかっぴさん、
レジ係:千円のお預かりでよろしかったでしょうか?
もなぜ過去形なのでしょうね?

>> なかっぴ さん

なかっぴさん、
レジ係:千円のお預かりでよろしかったでしょうか?
もなぜ過去形なのでしょうね?
いろいろ言いたいことがありすぎてどこから手を付けたものか、というところです。
(皆さんの意見に物言いがあるのではなく、変な日本語は言語学者の間でも侃々諤々でとても面白いです)

もっと厚切りジェーソンっぽくなるのかと思っていたら、真剣な内容だったのて驚きました。

で、実際どこから手を付け合わせかというと、マイネ王運営事務局の「副賞」の使い方が辞書に載っている意味と違う独特の用法なので気になっていました。

いつかどこかで言いたいと思っていたので、ここで言えてすっきりしました☺️

例えば、マイネ王AWARDだと新人王が他の賞に対して「副賞」だと言っています。

辞書的には、賞を授与される栄誉そのものや、その象徴物である賞状・トロフィー・メダルなどが賞の本体で、そこに副えられる賞金や賞品など実益になるものを指して副賞と呼びます。

一方マイネ王では、メインとなる賞に対してサブの位置付けにある特別賞的なものを副賞と呼んでいるようです。

これが個人的な誤用なのか、事務局では普通に通用する社内用語なのか、はたまた大阪方面あるいは近畿地方の方言なのか、そのあたりも気になっています。

「~で宜しかったでしょうか」というのは、英語でいう "Could you" "Would you" のような丁寧表現としての過去形であり、チェーン店の創業地では普通に使われているという説も聞いたことがあります。

日本語、面白いです。
お粥さん   なぜか、おかゆだけ、さんがつく。
「御御御つけ」(おみおつけ)・・・味噌汁ごときに丁寧過ぎるだろ(^^)
「風と共に去りぬ」、去るのか去らないのか、どっちやねん!
「お湯を沸かす」、もう沸いてるやん!
「マイルドセブンスーパーライト」、マイルドでスーパーにライトってどんだけ軽いんや!(今はマイルドセブンはメビウスに改名してます)

>> ネウトリヌス さん

自己レスです。

まず訂正から。
「で、実際どこから手を付け合わせかというと」は
「で、実際はどこから手を付けるかというと」でした。
スマホの予測変換でタップミスをしました😅

さて、どうして「宜しかったでしょうか」という言葉が生まれたのかについては、別の説があります。

その前に、よく考えると変な日本語に「面白かったです」という奇妙な表現があります。
「面白い」という形容詞がありますが、これを敬体にすると「面白いです」となります。

疑問形では「面白いか?」ですが、これを敬体にすると「面白いですか?」となり、
同様に推量では「面白いだろう」から「面白いでしょう」となります。

このように、現代日本語の敬体では基本的に語尾に付いた「です」の部分が活用して文法的な派生表現をつくります。
が、なぜか過去形だけは例外になります。

「面白い」の過去形である「面白かった」は、今までのルールなら「面白いでした」となるはずです。ところがここでいきなり「面白かったです」となり、用言(形容詞)の側で活用してしまいます。

一体どうしてこんなことになってしまったのかはわかりません。でも「面白かったです」は文法的に誤りだと主張しても仕方がありません。世間で通用するのが正しい表現であり、こればかりは動かしようがありません。

ここで「宜しい」という表現に立ち返ります。

まず疑問形では「宜しいか?」となるので、次にこれを敬体にすると「宜しいですか?」となります。
また、婉曲の推量表現を加えると「宜しいだろうか?」となるので、これを敬体にすると「宜しいでしょうか?」になります。

ここで問題になるのは、現在のことではなく過去のことを婉曲かつ丁寧に質問するにはどうすればいいのか、です。

単純に過去のことを確認する場合、普通に考えると「宜しい」→「宜しいか?」→「宜しかったか?」となります。
ここに婉曲の推量を加えると「宜しかっただろうか」となります。
この時点でもう「宜しいだったろうか」とはならないので、語尾に修飾が付いた日本語の過去形は用言を直接過去形にしてから修飾するものらしいです。

さて、この「宜しかっただろうか」を敬体にして「宜しかったでしょうか」とするのは、文法的には妥当に思えます。(つづく)

>> ネウトリヌス さん

(自己レスの続き)

「宜しかったでしょうか?」という確認するのは、注文を即座に確認するのではなく、それまでの注文を過去のものとして最後にまとめて確認するというプロセスから必然的に導かれた敬語表現であるというのが、もうひとつの説です。

大変ややこしいですが、言われてみるとそんな気がしてくるから面白いもんです。個人的にはやっぱり違和感のある表現ですが、とこがいかんのだ、と言われると答えがはっきりしません。

古い「やまとことば」はもっと文法的にかっちり整合していた言語でしたが、いろいろな地方のことばを飲み込んで「日本語」になると、文法的には結構メチャクチャになってしまったところもあるようです。

少し古いことばなら、「宜しゅうございましたか?」とか、大阪なら「宜しゅうおましたか?」のように、語尾のほうで過去形にする敬語表現が残っていました。

現在の日本語には明治政権を主導した薩長土肥のことばからの影響が多分に含まれていて、「です」の過去形もこのあたりに由来するという意見があります。

他にも「九分九厘」とか「焼きもちを焼く」にも言語学者の言う説明があるんですが、切りがないのでこのあたりにしておきます。
人様の掲示板で長文連投、失礼しました🙇
今日の報道ステーションより

「日本が首位に付けています」
首位は立つものだと思うんだが…
適当なこと言うな。適当とは一番良い状態のはず、次のカッコに適当な語を入れて完成させなさい。というのが本来の使い方。ええかげんも同じく良い加減なのに、逆で使われることが多いですね
あれか!
『消化器点検のため、消防署の方からきました』
『コレは買い替えですね‥‥』👈詐欺

※消防署の方向から来ただけで、消防署員ではない
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