老後ライフ設計

今、車の買い替えを考えている。
もし購入するのならおそらくはこれが人生最後の車になるであろう。

という話を理髪店で話していたら
「それはまだまだ早い。まだまだ先は長い」とマスターが人生設計を語り出した。

60で店を畳み一年間日本全国を放浪しココだという土地（釣りが趣味らしいので海辺の街か島がいいということ）を見つけたらそこで理髪店を開き1日の半分は釣りもう半分は理髪店をやりのんびり過ごすのだそうだ。
そのためにプランナーに相談して具体的な計画を立てているということ。

「その時のことを考えるとワクワクして夜も眠れなくなるほど楽しい」と目をキラキラさせながら語っていた。

とても素晴らしいことだと思う。

「そしたらその土地まで観光がてらに髪切りに行きますわw」と応えた。

嘘をついた。
おそらくその約束は叶わないことだろうとわたしは確信しているからだ。

わたしは今同じように計画に沿って動いている。
コロナ禍と車の買い替えはイレギュラーではあるが。

もう一つ計画外な出来事はじつはライターデビューしたこと。
書いたコラムはなかなか評判がいいようだ。
実名なので詳細は省かせていただく。
ただ、すごく面倒くさい（制約がすごいのね）というか以降の活動は厳しいので記念として一度きりとしておこうと思う。
まあ中学の同級生の天才F君の背中くらいは垣間見えたかな？

そして、人生計画は仕上げの段階に移りつつある。
それが成されたときにはいつ人生の終焉を迎えてもよいと考えている。
少なくとも信長よりは先に逝きたいものだね。