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キーボード最適化プロジェクト16(特許法に関する見解編)

アタッチメント.jpg

インターネットで検索しても、市販ワイヤレスキーボードの頭脳部分を利用しキーボードを作ったという情報は見たことがありません。

なぜ自作キーボードを作る際に、市販ワイヤレスキーボードの頭脳部分を利用するという選択肢を選ばないのでしょうか?

特許法で他人の特許を無断で利用することを禁じているから?
しかし、それは本当ですか?

特許法で禁じているのは業として行う営利行為であって、試験又は研究目的に対しては特許技術の利用について禁じないという特例が認められています。
この特例は特許法第69条第1項に明記されています。

私自身の場合、現時点では趣味(カッコよく言うと研究目的)で自作キーボードを作っていますので、他人の特許技術を自由に使ってよいことを承知しています。

私の自作キーボードでは、購入した市販製品をバラシて優れた機能だけを利用するということを基本姿勢に位置付けています。

利用例として、市販ワイヤレスキーボードの頭脳部分を利用するために作った精密アタッチメントの一部を写真に撮ってみました。
銅色パターンの幅は1mm以下です。

私の自作キーボードは、上記の様な基本姿勢および特許法特例のため、自由に開発ができました。


8 件のコメント
1 - 8 / 8
お考えとは直接関係ないですが.....

画像のパターンを見て「えー、今って直角で曲げた配線描くんだ。それで特性出せるんだ.....」と感じました。
高周波を乗せないならそれでも良いとは思いますが、何とも回路設計の評価も昔やってた関係で「見ていて『これ、本当に品質担保できるのか?』と疑問」です。

※まあ、中国の ODM辺りは「作ったら売りさばいてしまえばあとは.....」
 ってところも少なからずあるので、ひとまず「普通には使えますよ」
 だったらそれで良いんでしょうけどねえ.....。
 個人的には回路設計(特に高周波系の等長配線など)で過去に
 苦労した経験もあるので画像のパターンを見て絶句しました。:(
特許法は問題ないと思いますが、電波法の問題があるような(汗
KoichiYamada
KoichiYamadaさん・投稿者
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>> ばななめろん さん

う~ん。ちょっと違うんだな~。
配線の形は、この設計では性能に関係ないです。

だからお願いだから絶句しないで。
KoichiYamada
KoichiYamadaさん・投稿者
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>> Libra さん

電波法については、以下の点から問題ないと考えます。
1.電波法管轄官庁がわざわざ私の自宅に来て開発品を没収してかつ違法電波が出ていないか、電波測定施設に持ち込んでチェックすることなんて事実上ありえない点。
2.電波法をクリアーした市販品(単三電池2本利用)を使って違法電波を出す設備を作ることが技術的に困難である点。
3.他人に販売しない限り、電波法上も製造物責任法上も違法電波が出ていないか確認する義務は生じない点。

電波法が云々という人は、私の家の前まで来て電波をチェックしやがれ!です。
痒くもない背中を掻かれるのは、あまり気分が良いものではありません。

>> KoichiYamada さん

お気を悪くされたのであればすみません。ダメだから使うなと言うつもりはないです。

ぶっちゃけ自分が使うだけなら、技適通ってないスマフォだろうがなんだろうが別に構わないと思ってます。
ただ、その辺は公の掲示板であけっぴろげにするもんじゃないと思いますよ…。特に、ここ無線通信系の掲示板ですし、その辺敏感な方は多いですから…。
KoichiYamada
KoichiYamadaさん・投稿者
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>> Libra さん

いえいえ全然気を悪くしたわけではありません。

ただ私の書いていることは正論であるし、法律を曲解したものでもありません。電波法を少しかじった程度の法律論者によって誤った法律解釈がネット上に蔓延することを防止する意味でも、掲示板に正論を書くことを自粛するつもりはありません。

ご心配いただきありがとうございます。

>> KoichiYamada さん

まああの画像で示すパターン部に RF部が入らないなら良いのかもしれないですが、個人的にはどうも「本当に特性出せるのかな?」と考えてしまって。

※多分あのパターンってそのまま
 キースイッチに行く配線だと思うんですが?。

回路設計は色々奥深いなあ、と改めて考え直すところです。ありがとうございます。(^^)
KoichiYamada
KoichiYamadaさん・投稿者
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「キースイッチに行く配線」当たりです。

このアタッチメントを使って20個ぐらい問題なく使えていることからも体感できる様な問題は一度もないので‥‥、少なくとも。

ま~、今のところ販売予定はないし。
頭の中で考えたことを実物に落とし込むことが出来るかどうかに興味を持ってやっていることなので。
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