eSIMの移行ができない

>>11

eSIMのQRコードについて解説します。

画像の左側（緑枠のところ）、mineoＡプランのeSIMを示しています。このQRコードの場合、eSIM発行サーバー名の後ろに個人を識別する情報が付加されています。LPA:1の後の＄～＄までがサーバー名で、その後ろが個人情報になっています。

画像の右側（青枠のところ）、mineoＤプランのeSIMを示しています。こちらのQRコードの場合、eSIM発行サーバー名しか書かれていません。それだけでは個人を識別できませんので、eSIMの発行申請に当たってEIDの登録が必要になるのです。

青枠の画像の左側のQRコードをQRコード読み取りアプリで読み取ったのが右側ですが、LPA:1の後、＄～＄しかありません。このQRコードはドコモ本家だろうが、MVNOだろうが全く同じです。個人情報は全く含まれておらず、画像編集ソフトで部分消去する必要がないのでそのまま表示しています。

だから、今回の場合も、本来QRコードが無効になるなどということはないのですが、既にeSIMインストールが行われてしまっているという意味で「無効」のような表示が出ているのです。