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解決済み
iPhone再起動の方法と必要性に関する疑問
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- iPhone 7 SIMフリー
以前はバッテリーを使い切って100パーセントまで充電する事が多かったので
自ずと再起動しているようなものでした。
ですが、iPhone使用以降、なるべく20%台から80%台での運用を目指して
いるため、充電のタイミングの前後に意識的に再起動しています。
(今はフリック入力アプリで絶賛修行中のため、ほぼ毎日)
コントロールセンターから再起動しているのですが、これは強制再起動ではなく
通常の再起動をしているという理解で合っていますか?
https://i-bitzedge.com/tips/how-to-turn-or-reboot-ios11
それと、そもそもiPhoneというスマホはそこまで頻繁に再起動をしない方が
いいものなのでしょうか?
この根本的なところもよく分からないので、質問させていただきました^^;。
ふわふわさん
Gマスター無名なひとさんのコメント
iPhone 7 docomo(docomo) ベストアンサー獲得数 35 件
解決済みにも関わらず恐れ入りますが、私見のほどを述べたいと存じます。
iPhoneのバッテリーの寿命に関するご質問ですね。
ほとんどのバッテリー、というよりも製品に共通しますが、『性能(機能) を消費(使用)するほど劣化する』という考え方が基本だと考えております。
つまり、バッテリーに限った話では、iPhoneに限らず携帯端末/ノートPC/ゲーム機などにも該当します。
【バッテリーの場合】
蓄電/充電/放電という性能を消費することが劣化の要因となります。なお、衝撃など無理な負荷に関する事象は省略します。
《蓄電》
“残量が多い(満タンに近い)”状態が劣化に該当します。
また、“高熱”に晒されると (リチウム)イオンが必要以上に活性化され、結果として蓄電能力の低下(消耗)/劣化を招きます。劣化要因の代表例です。
《充電》
“安定した電源”であることも重要です。一定の電力を安定して維持できない場合、バッテリーの負荷に繋がります。また、後述の通り “デバイスへの給電”に採用される事例も存在するため、一定量以上の電力も求められます。(大抵のiPhoneはUSB2.0(5V/0.5A)相当)
なお、あまり検証結果は見受けられませんが、“充電速度(mWh)”が高いと不利とされます。(特に発熱による高熱)
《放電(給電/放電)》
『高熱に次いで劣化の要因とされます。』
“累計放電量”/“次回充電までの放電量”のいずれも対象です。次回充電までの放電量は、“放電深度”などと呼ばれます。
なお、“低温”の場合では、劣化の要因と指摘されることは少ないものの、イオンが活性化しないため “給電能力”が低下し、デバイスの性能を発揮できず最悪の場合にはシャットダウンが発生します。
《個人的観点》
基本的に、放電に繋がる事象が劣化の要因とされるため、『可能な限り放電(給電) を避ける』ことが寿命の向上に期待できます。
“充電中にも使えるデバイス”の場合、iPhoneを例にすると、『充電中はUSB電源を、ディスプレイや通信の動作に給電し、バッテリーを消費しない』場合が窺えます。つまり、『充電中はバッテリーが消費しないため、劣化の要因が回避される』と捉えられます。
(残量100%の場合は充電を終了し、デバイスの動作への給電へ切り替える)
※ 携帯するなどして “定期的に”バッテリーの放電を必要とする機会があれば問題ありません。しかし、『常時USB電源等に接続されていると、バッテリーの状態を正しく判断できなくなる』恐れが見込まれるため、“定期的な放電”を推奨します。(半年程度、極力多めの放電)
【再起動】
バッテリーには特に影響を与えませんが、iOSのキャリブレーション(調整) 等に繋がります。
特にiOS 10以降では不安定な動作が目立つため、総合的に判断すると “定期的な再起動”も必要とされる可能性が挙がります。
先述の通り、『安定したUSB電源等に接続されていれば、再起動等によってバッテリーが消費されることはない』のでバッテリーへの負荷には至りません。
※ デバイスへの負荷そのものは発生するため、機器内部の回路等への負荷は否定できません。これは起動後の通常動作にも言えます。
《iOS 11以降のシステム終了》
MacOSと同様に、単なるシャットダウンです。
iPhone 7の場合、強制的な再起動は音量を下げるボタンと電源ボタンの長押し操作が該当します。
【この回答が機能しない場合に】
ご希望に添えず恐れ入りますが、この回答では解決しません。“他の有識者”による情報が望ましいです。
問題が解決されることを願います。
私の投稿は、記入当時の情報や私個人による私見に過ぎません。『記載が省略されたり不正確であったり』します。最善に向けて努めますが、ご了承くださると幸いです。
ご連絡等は、“この投稿への返信”にて希望します。可能な限りお力添え致します。
お読みいただき、ありがとうございました。
iPhoneのバッテリーの寿命に関するご質問ですね。
ほとんどのバッテリー、というよりも製品に共通しますが、『性能(機能) を消費(使用)するほど劣化する』という考え方が基本だと考えております。
つまり、バッテリーに限った話では、iPhoneに限らず携帯端末/ノートPC/ゲーム機などにも該当します。
【バッテリーの場合】
蓄電/充電/放電という性能を消費することが劣化の要因となります。なお、衝撃など無理な負荷に関する事象は省略します。
《蓄電》
“残量が多い(満タンに近い)”状態が劣化に該当します。
また、“高熱”に晒されると (リチウム)イオンが必要以上に活性化され、結果として蓄電能力の低下(消耗)/劣化を招きます。劣化要因の代表例です。
《充電》
“安定した電源”であることも重要です。一定の電力を安定して維持できない場合、バッテリーの負荷に繋がります。また、後述の通り “デバイスへの給電”に採用される事例も存在するため、一定量以上の電力も求められます。(大抵のiPhoneはUSB2.0(5V/0.5A)相当)
なお、あまり検証結果は見受けられませんが、“充電速度(mWh)”が高いと不利とされます。(特に発熱による高熱)
《放電(給電/放電)》
『高熱に次いで劣化の要因とされます。』
“累計放電量”/“次回充電までの放電量”のいずれも対象です。次回充電までの放電量は、“放電深度”などと呼ばれます。
なお、“低温”の場合では、劣化の要因と指摘されることは少ないものの、イオンが活性化しないため “給電能力”が低下し、デバイスの性能を発揮できず最悪の場合にはシャットダウンが発生します。
《個人的観点》
基本的に、放電に繋がる事象が劣化の要因とされるため、『可能な限り放電(給電) を避ける』ことが寿命の向上に期待できます。
“充電中にも使えるデバイス”の場合、iPhoneを例にすると、『充電中はUSB電源を、ディスプレイや通信の動作に給電し、バッテリーを消費しない』場合が窺えます。つまり、『充電中はバッテリーが消費しないため、劣化の要因が回避される』と捉えられます。
(残量100%の場合は充電を終了し、デバイスの動作への給電へ切り替える)
※ 携帯するなどして “定期的に”バッテリーの放電を必要とする機会があれば問題ありません。しかし、『常時USB電源等に接続されていると、バッテリーの状態を正しく判断できなくなる』恐れが見込まれるため、“定期的な放電”を推奨します。(半年程度、極力多めの放電)
【再起動】
バッテリーには特に影響を与えませんが、iOSのキャリブレーション(調整) 等に繋がります。
特にiOS 10以降では不安定な動作が目立つため、総合的に判断すると “定期的な再起動”も必要とされる可能性が挙がります。
先述の通り、『安定したUSB電源等に接続されていれば、再起動等によってバッテリーが消費されることはない』のでバッテリーへの負荷には至りません。
※ デバイスへの負荷そのものは発生するため、機器内部の回路等への負荷は否定できません。これは起動後の通常動作にも言えます。
《iOS 11以降のシステム終了》
MacOSと同様に、単なるシャットダウンです。
iPhone 7の場合、強制的な再起動は音量を下げるボタンと電源ボタンの長押し操作が該当します。
【この回答が機能しない場合に】
ご希望に添えず恐れ入りますが、この回答では解決しません。“他の有識者”による情報が望ましいです。
問題が解決されることを願います。
私の投稿は、記入当時の情報や私個人による私見に過ぎません。『記載が省略されたり不正確であったり』します。最善に向けて努めますが、ご了承くださると幸いです。
ご連絡等は、“この投稿への返信”にて希望します。可能な限りお力添え致します。
お読みいただき、ありがとうございました。
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