SIMブロック解除

auショップで行うのは、あくまでもサーバーへの登録だけです。auを通じてAppleのサーバーにsimロック解除したことが登録されます。

だけど、auショップで手続きしただけでは、iPhone本体はsimロック解除されていません。iPhone本体をsimロック解除するには、他社製simを差し込むか、あるいは「すべてのコンテンツと設定を消去」を行って工場出荷状態に戻す必要があります。

auでの手続きを済ませても、iPhone本体には全く変化はありませんので、とりあえずはそのまま使用していて何も問題ありません。

画像は、この前、ドコモのiPhone7をsimロック解除したときのものです。auのsimを差し込むと、最初のアクティベーションの画面に戻りますので、WiFiネットワークを選択してアクティベーションを済ませています。左上を見ればわかるように、ドコモからauに切りかわっています。この場合、自分で入れた写真や動画などのデータはそのまま残っていますので、特別困ることは何もありませんでした。読み込まれるキャリア設定ファイルがドコモから今度auに変わりましたので、設定項目には若干の違いがありますので、一応再度確認はしました。

他社製simが手元にないが、iPhone本体のsimロック解除を済ませておきたいときは、設定→一般→リセットで「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行します。これでsimロック解除それ自体はできるのですが、自分で入れたデータや設定が全部消えてしまいますので、あらかじめiTuensを使ってバックアップをとっておき、リセット実施後に再度復元する必要があります。

海外旅行に行ってから現地のsimを差し込んでもiPhone本体のsimロック解除はされるのですが、WiFi環境下でないとアクティベーションはできないので、さすがに海外に出かけられる前にiPhone本体のsimロック解除もやられておいたほうがよいかもしれません。