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外付けハードディスク、テレビ用とパソコン用は、違うのでしょうか?
パソコンのバックアップ用に、ハードディスクを購入します。各社、カタログを見て思ったのですが、テレビ用と、パソコン用で何か違うのでしょうか?私は次の商品を購入予定です。テレビ用としては使いません。パソコン用として使います。とくに問題ないと思いましたが、何か見落としがあれば教えてください。よろしくお願いします。
●BUFFALO 外付けハードディスク 4TB
https://www.amazon.co.jp/dp/B07BK6696F/
(購入時の希望)
●1万円以下
●4TB以上
Gマスター
フォースさんのコメント
ベストアンサー獲得数 36 件
バックアップ用に使えるという結論は既に出ていると思います。
「外付けハードディスク、テレビ用とパソコン用は、違うのでしょうか?」
皆様とは違った部分から見てみます。
バッファローの最初の選択肢では「外付けハードディスク」は「テレビの録画やPCバックアップに」と書いてありますから、目的としては合ってます。
ハードディスクのうち、テレビ録画の互換性が確認されたものがテレビ録画用です。市販品でPCで使えないハードディスクは無いと考えて良いです。
テレビが地上デジタルになり、ハードディスク録画が標準になった時、従来のハードディスクでは上手く動かないものがありました。
更にハードディスクを取り扱う側の最大容量の壁があり、2GB,32GBを超えられないものがあり、地デジの時代では2TBを超えられないものがありました。当時のテレビのフォーマット方式(Linux)では2TBの壁がありました。
テレビ形式による対応が細かく検証されているのがテレビ用です。
(USBならばPCハードディスク専用という区分は見当たらない)
ハードディスクは5400rpm(1分間5400回転)7200rpm,SSDがあります。
この製品は5400rpmです。高速回転部分は精密高価かつ熱がこもりやすいですから、同じ構造であれば寿命という点では5400rpmの方が連続稼働に有利ですし、PCの起動速度という点では7400rpmの方が有利です。
値段の違いはこのあたりから来ています。
レーシングカー、スポーツカー、一般大衆車のエンジンの価格の差と似ていますね。
SSD起動が増えつつある今、5400rpmでのPCのOS起動は体感上遅くなるのは確かです。(令和のPC起動用には「最適」という表現にはならないですよね)
ちなみにこの製品は録画・再生・録画待機など、テレビの動作に必要な時以外はスピンドル(回転軸)電源が切れてスピンドルが冷却されることにより従来品より長寿命化されています。
地デジはデジタルの特徴である無劣化コピー特性を意識するあまり、テレビを買い替えただけで紐づけされた録画が見れなくなる問題がありました。
SeeQVault™対応とは、買い替えても一定の回数に限りテレビ番組を移し替えられる機能 が検証されていることを指します。PCバックアップ専用ならば特に必要な機能ではありません。
レグザは地デジチューナー付きHD録画専用機が普及する前にテレビ単体にハードディスクをつなぎ、タイムシフトをする先進の機能が売れた理由の一つです。タイムシフトを行う要件は、録画中のファイル(一般的にはロックをかけてアクセスできないようにする)にアクセスすることです。
録画・同時再生により倍の速度が必要なケーブル内の行き来の速度制限や、黎明期の「テレビ用ハードディスク」で録画中ファイルの多重アクセス速度に対応できないディスク(苦情はレグザに来る)があったため、「検証済み」のものを使って欲しいという注意書きは残っています。
ハードディスクは寿命1年の消耗品です。WDは30年程前、1年半で組み込みPCのハードディスクが次々と壊れるという問題がありました。どちらかというと組み込み側の設計で、熱が上手く排出されないという問題だったと思います。(どのメーカーでも自分がハズレたら100%)
・令和時代のPC起動は早い方がよく、テレビ録画用以外が良い。
・PCバックアップが主目的ならテレビ録画用でも中身は同じ
→この目的ならむしろ5400rpmの方が向いてる
・USB以外の電源を必要とするので家の外に持ち出すノートPCには向いてない。
・据え置き型でも電源を入れている時には風通し(冷却)に注意すると寿命が延びる。
・可動部がある以上、壊れることやハズレは出る。
------------------------
「外付けハードディスク、テレビ用とパソコン用は、違うのでしょうか?」
・ハードデイスクを「煩雑に移動させないPCバックアップ用」なら同じ若しくは仕様上最適だとおもいます。
「外付けハードディスク、テレビ用とパソコン用は、違うのでしょうか?」
皆様とは違った部分から見てみます。
バッファローの最初の選択肢では「外付けハードディスク」は「テレビの録画やPCバックアップに」と書いてありますから、目的としては合ってます。
ハードディスクのうち、テレビ録画の互換性が確認されたものがテレビ録画用です。市販品でPCで使えないハードディスクは無いと考えて良いです。
テレビが地上デジタルになり、ハードディスク録画が標準になった時、従来のハードディスクでは上手く動かないものがありました。
更にハードディスクを取り扱う側の最大容量の壁があり、2GB,32GBを超えられないものがあり、地デジの時代では2TBを超えられないものがありました。当時のテレビのフォーマット方式(Linux)では2TBの壁がありました。
テレビ形式による対応が細かく検証されているのがテレビ用です。
(USBならばPCハードディスク専用という区分は見当たらない)
ハードディスクは5400rpm(1分間5400回転)7200rpm,SSDがあります。
この製品は5400rpmです。高速回転部分は精密高価かつ熱がこもりやすいですから、同じ構造であれば寿命という点では5400rpmの方が連続稼働に有利ですし、PCの起動速度という点では7400rpmの方が有利です。
値段の違いはこのあたりから来ています。
レーシングカー、スポーツカー、一般大衆車のエンジンの価格の差と似ていますね。
SSD起動が増えつつある今、5400rpmでのPCのOS起動は体感上遅くなるのは確かです。(令和のPC起動用には「最適」という表現にはならないですよね)
ちなみにこの製品は録画・再生・録画待機など、テレビの動作に必要な時以外はスピンドル(回転軸)電源が切れてスピンドルが冷却されることにより従来品より長寿命化されています。
地デジはデジタルの特徴である無劣化コピー特性を意識するあまり、テレビを買い替えただけで紐づけされた録画が見れなくなる問題がありました。
SeeQVault™対応とは、買い替えても一定の回数に限りテレビ番組を移し替えられる機能 が検証されていることを指します。PCバックアップ専用ならば特に必要な機能ではありません。
レグザは地デジチューナー付きHD録画専用機が普及する前にテレビ単体にハードディスクをつなぎ、タイムシフトをする先進の機能が売れた理由の一つです。タイムシフトを行う要件は、録画中のファイル(一般的にはロックをかけてアクセスできないようにする)にアクセスすることです。
録画・同時再生により倍の速度が必要なケーブル内の行き来の速度制限や、黎明期の「テレビ用ハードディスク」で録画中ファイルの多重アクセス速度に対応できないディスク(苦情はレグザに来る)があったため、「検証済み」のものを使って欲しいという注意書きは残っています。
ハードディスクは寿命1年の消耗品です。WDは30年程前、1年半で組み込みPCのハードディスクが次々と壊れるという問題がありました。どちらかというと組み込み側の設計で、熱が上手く排出されないという問題だったと思います。(どのメーカーでも自分がハズレたら100%)
・令和時代のPC起動は早い方がよく、テレビ録画用以外が良い。
・PCバックアップが主目的ならテレビ録画用でも中身は同じ
→この目的ならむしろ5400rpmの方が向いてる
・USB以外の電源を必要とするので家の外に持ち出すノートPCには向いてない。
・据え置き型でも電源を入れている時には風通し(冷却)に注意すると寿命が延びる。
・可動部がある以上、壊れることやハズレは出る。
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「外付けハードディスク、テレビ用とパソコン用は、違うのでしょうか?」
・ハードデイスクを「煩雑に移動させないPCバックアップ用」なら同じ若しくは仕様上最適だとおもいます。
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