解決済み
ホームルーターとの接続
レギュラー
真里亞さんのコメント
Xperia XZ1 SOV36 au(povo)
ベストアンサー獲得数 391 件
>>16 patmethenyさん
ベストアンサーありがとうございます。
無事接続できるようになってよかったです。
いくつか誤解がある様に思えますので、それも含めて説明しますね(長いですが)。
ちょっと難しい部分があるかもしれませんが。
まずスマホから Wi-Fi で Aterm HT100LN の SSID に接続してネットが見れるという状態になるということから
Wi-Fi = ネットにつながる
という物だと思われているかと思います。
確かにスマホから操作している場合だと動作的にはそのように見えますが、実際には Wi-Fi の接続(親機・子機間)と親機がインターネットへ接続するという2つの要素が含まれています。
スマホから SSID へ Wi-Fi で接続
これはスマホと HT100LN を Wi-Fi(無線)で接続し、インターネットへの通り道として利用するという事になります。
ここでは HT100LN (親機)とスマホ(子機側)の接続を行っています。
Aterm HT100LN (親機)がインターネットへ接続する
本体に取り付けられた SIM カードの情報(契約中の有効な回線)と、設定されている APN に従ってインターネットへの接続を行います。
インターネットの接続が出来ている場合は「センターランプ」が青で点灯します。
SIM カードを他社で契約しているもの(今回のケースではイオンモバイルから mineo )に変更した場合、または回線を解約したという場合では SIM カードの契約情報(状態)と本体に登録されている APN 情報に食い違いが発生する為、インターネットへの接続が行えない状態に変化する事によって「センターランプ」は消灯します。
つまり、SIM カードを入れ替えた場合は該当する APN を設定し直す必要があり、それが完了するまではインターネットにはつながらないという事になります。
また、スマホでは SIM カードを別のものに入れ替えると自動的に接続先( APN )を設定してくれるという動作をするものがありますが、HT00LN ではそのような機能はありません。
あくまでも「本体に設定されている APN に接続を試みる」だけです。
この様に親機はインターネット側( WAN )と子機側の2つのネットワークを中継してくれる機器なので両方の通信が出来る必要があるという事になります。
SIM カードを入れ替えただけという状態では本体への Wi-Fi 接続情報は変化しないので、スマホから親機( HT100LN )への Wi-Fi 接続には影響ありません。
そのため、今まで通りの SSID と暗号化キーで接続が出来る状態になります。
スマホ内部に登録済みの Wi-Fi アクセスポイントの情報( SSID とパスワード)は変更する必要はないという事です。
但し、SIM カードの入れ替えによって HT100LN では SIM カードと APN 設定に食い違いが発生する事になり、イオンモバイルの SIM カードを使っていた時は「センターランプ」が青点灯していたものが、mineo の SIM カードに入れ替えたら(入れ替えただけ)「センターランプ」が消灯して青にならないという状態となります。
SIM カードに合わせて接続先( APN )を自動設定する機能が無いため、このような動作となります。
この場合、スマホ(子機側)から HT100LN (親機)への Wi-Fi 接続は行えるものの HT100LN ではインターネットに接続できない状態であることから、スマホでインターネットに接続する事は出来ない状態となります。
HT100LN の APN 設定が違っているだけなので、入れ替えた SIM カード用の APN 設定を行えばインターネットにつながる様になります。
と、ここまでの説明でおおよその事は分かるかと思います。
今回の SIM カード入替という作業ではスマホから HT100LN への Wi-Fi 接続はそのままであった事から、初期化を行わずに HT100LN の APN として mineo Dプランを選択して利用するだけで良かったんです。
おそらく、
・SIM カードを入れ替えても自動的に接続されると思った
・SIM カードを入れ替えたら「センターランプ」が青点灯にならない
自動設定が無いので消灯したままになる(正常動作)
この動作を知らないと慌ててしまう
・消灯に変化したことで初期化や SIM カードの入れ直しを実施
などがあり、自分から余計にややこしくしてしまったという感じでしょうか。
HT100LN の初期化を行った場合には SSID と暗号化キーは初期値に戻りますが、初期値のまま変更していない場合は
「初期化後もスマホに登録されている情報と同じ状態になる」
という事から、HT100LN への Wi-Fi 接続はそのままできます。
ただネットが見れないだけという状態になります。
しかし、「つなぎかたガイド」の「 STEP3 セキュリティを強化しよう」にある「暗号化キー」を変更していた場合や HT100LN の SSID を変更していた場合などでは、初期化によって今までと情報が変わります。
この場合では、初期化後に初期設定をする際には改めて Wi-Fi 接続をやり直す(スマホ内の SSID とパスワードを初期値で再設定する)必要があります。
初期設定後に SSID と暗号化キーの設定を変更した場合は、スマホ側も再度新しい情報で接続する必要があります。
現在は mineo Dプラン用の APN が設定されていますので、イオンモバイルの SIM カードに入れ替えた際には同様の状態になりますので、イオンモバイルの APN を選択する様にしてあげれば接続できます。
SIM カード変更による新規 APN 設定手順
1. 電源を切ってイオンモバイルの SIM カードを入れる
2. 電源を入れて 45秒 ほど待つ
3. スマホから HT100LN の SSID に Wi-Fi 接続
接続情報は変わらないのですんなり繋がるはず
4. スマホで「Aterm らくらく設定アシスト」を起動
もしパスワードの入力が求められたら「管理者用パスワード」を入力
※初期化後に「管理者用パスワード」は設定済み
5. 「かんたん設定ウィザード」をタップ
① パスワードの設定:設定完了
② Wi-Fi 設定:設定完了
になっているはず。
③ APN(接続先)設定 をタップ
6. 新しいAPNに設定変更しますか?
と表示されると思いますので[ OK ]をタップ
7. 一覧から選択して[ OK ]をタップ
イオンモバイルにはタイプが2つあるので注意
タイプ1( IIJmio 提供)
タイプ2( OCNモバイルONE 提供)
8. 「設定を完了しました」と表示される
[ OK ]をタップして画面を閉じる
少ししてアンテナレベル表示が表示される事を確認
「圏外」になっている場合は設定が間違ってます
イオンモバイルから mineo の SIM カードに戻した場合は同様の手順で変更すればOKです。
ただ、SIM カードを頻繁に入れ替えるとカードを痛めてしまう事(読み込み不良になるなど)がありますので、数回程度にしておいた方が良いだろうと思います。
読み込み不良などでエラーになった場合は SIM カードの再発行(キャリアと違い実費負担)をする必要が出てきます。
ベストアンサーありがとうございます。
無事接続できるようになってよかったです。
いくつか誤解がある様に思えますので、それも含めて説明しますね(長いですが)。
ちょっと難しい部分があるかもしれませんが。
まずスマホから Wi-Fi で Aterm HT100LN の SSID に接続してネットが見れるという状態になるということから
Wi-Fi = ネットにつながる
という物だと思われているかと思います。
確かにスマホから操作している場合だと動作的にはそのように見えますが、実際には Wi-Fi の接続(親機・子機間)と親機がインターネットへ接続するという2つの要素が含まれています。
スマホから SSID へ Wi-Fi で接続
これはスマホと HT100LN を Wi-Fi(無線)で接続し、インターネットへの通り道として利用するという事になります。
ここでは HT100LN (親機)とスマホ(子機側)の接続を行っています。
Aterm HT100LN (親機)がインターネットへ接続する
本体に取り付けられた SIM カードの情報(契約中の有効な回線)と、設定されている APN に従ってインターネットへの接続を行います。
インターネットの接続が出来ている場合は「センターランプ」が青で点灯します。
SIM カードを他社で契約しているもの(今回のケースではイオンモバイルから mineo )に変更した場合、または回線を解約したという場合では SIM カードの契約情報(状態)と本体に登録されている APN 情報に食い違いが発生する為、インターネットへの接続が行えない状態に変化する事によって「センターランプ」は消灯します。
つまり、SIM カードを入れ替えた場合は該当する APN を設定し直す必要があり、それが完了するまではインターネットにはつながらないという事になります。
また、スマホでは SIM カードを別のものに入れ替えると自動的に接続先( APN )を設定してくれるという動作をするものがありますが、HT00LN ではそのような機能はありません。
あくまでも「本体に設定されている APN に接続を試みる」だけです。
この様に親機はインターネット側( WAN )と子機側の2つのネットワークを中継してくれる機器なので両方の通信が出来る必要があるという事になります。
SIM カードを入れ替えただけという状態では本体への Wi-Fi 接続情報は変化しないので、スマホから親機( HT100LN )への Wi-Fi 接続には影響ありません。
そのため、今まで通りの SSID と暗号化キーで接続が出来る状態になります。
スマホ内部に登録済みの Wi-Fi アクセスポイントの情報( SSID とパスワード)は変更する必要はないという事です。
但し、SIM カードの入れ替えによって HT100LN では SIM カードと APN 設定に食い違いが発生する事になり、イオンモバイルの SIM カードを使っていた時は「センターランプ」が青点灯していたものが、mineo の SIM カードに入れ替えたら(入れ替えただけ)「センターランプ」が消灯して青にならないという状態となります。
SIM カードに合わせて接続先( APN )を自動設定する機能が無いため、このような動作となります。
この場合、スマホ(子機側)から HT100LN (親機)への Wi-Fi 接続は行えるものの HT100LN ではインターネットに接続できない状態であることから、スマホでインターネットに接続する事は出来ない状態となります。
HT100LN の APN 設定が違っているだけなので、入れ替えた SIM カード用の APN 設定を行えばインターネットにつながる様になります。
と、ここまでの説明でおおよその事は分かるかと思います。
今回の SIM カード入替という作業ではスマホから HT100LN への Wi-Fi 接続はそのままであった事から、初期化を行わずに HT100LN の APN として mineo Dプランを選択して利用するだけで良かったんです。
おそらく、
・SIM カードを入れ替えても自動的に接続されると思った
・SIM カードを入れ替えたら「センターランプ」が青点灯にならない
自動設定が無いので消灯したままになる(正常動作)
この動作を知らないと慌ててしまう
・消灯に変化したことで初期化や SIM カードの入れ直しを実施
などがあり、自分から余計にややこしくしてしまったという感じでしょうか。
HT100LN の初期化を行った場合には SSID と暗号化キーは初期値に戻りますが、初期値のまま変更していない場合は
「初期化後もスマホに登録されている情報と同じ状態になる」
という事から、HT100LN への Wi-Fi 接続はそのままできます。
ただネットが見れないだけという状態になります。
しかし、「つなぎかたガイド」の「 STEP3 セキュリティを強化しよう」にある「暗号化キー」を変更していた場合や HT100LN の SSID を変更していた場合などでは、初期化によって今までと情報が変わります。
この場合では、初期化後に初期設定をする際には改めて Wi-Fi 接続をやり直す(スマホ内の SSID とパスワードを初期値で再設定する)必要があります。
初期設定後に SSID と暗号化キーの設定を変更した場合は、スマホ側も再度新しい情報で接続する必要があります。
現在は mineo Dプラン用の APN が設定されていますので、イオンモバイルの SIM カードに入れ替えた際には同様の状態になりますので、イオンモバイルの APN を選択する様にしてあげれば接続できます。
SIM カード変更による新規 APN 設定手順
1. 電源を切ってイオンモバイルの SIM カードを入れる
2. 電源を入れて 45秒 ほど待つ
3. スマホから HT100LN の SSID に Wi-Fi 接続
接続情報は変わらないのですんなり繋がるはず
4. スマホで「Aterm らくらく設定アシスト」を起動
もしパスワードの入力が求められたら「管理者用パスワード」を入力
※初期化後に「管理者用パスワード」は設定済み
5. 「かんたん設定ウィザード」をタップ
① パスワードの設定:設定完了
② Wi-Fi 設定:設定完了
になっているはず。
③ APN(接続先)設定 をタップ
6. 新しいAPNに設定変更しますか?
と表示されると思いますので[ OK ]をタップ
7. 一覧から選択して[ OK ]をタップ
イオンモバイルにはタイプが2つあるので注意
タイプ1( IIJmio 提供)
タイプ2( OCNモバイルONE 提供)
8. 「設定を完了しました」と表示される
[ OK ]をタップして画面を閉じる
少ししてアンテナレベル表示が表示される事を確認
「圏外」になっている場合は設定が間違ってます
イオンモバイルから mineo の SIM カードに戻した場合は同様の手順で変更すればOKです。
ただ、SIM カードを頻繁に入れ替えるとカードを痛めてしまう事(読み込み不良になるなど)がありますので、数回程度にしておいた方が良いだろうと思います。
読み込み不良などでエラーになった場合は SIM カードの再発行(キャリアと違い実費負担)をする必要が出てきます。
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