mineoでんわとララコールの違い

mineoでんわは、デュアルの070/080/090の電話番号が相手に通知され、電話回線を使った通話です。
mineoでんわアプリを使って発信しますが、相手が携帯なら電話番号の前に0093を、固定電話なら電話番号の前に006751を付けて市外局番の最初の0を省いてかける、プレフィックスというものを使い、スマホのデフォルトの電話アプリ経由でかける事になります。通話料は日本国内どこにかけても30秒10円です。

LaLaCallは、月額100円かかるサービスで、050から始まる電話番号を持つ事になり、発着信ともにパケット通信を利用します(電話回線を使いません)。
なので、mineoでんわでかける時より通話品質が落ちる可能性が高いです。
ただ、通話料は、相手が携帯なら30秒8円で、相手が固定電話ならなんと3分8円です。
体感は人それぞれですが、mineoスイッチをオンにしていても、通話に支障はほぼありません。

mineo電話は電話回線を利用して通話するものです。
海外の電話回線を経由する場合もありますが、あくまでも電話回線なので繋がらなくなったりこちらの音声が届かなくなることは少ないです。
電話回線を使うので日本にいるときにしか有効活用はできません。

lala callは、データ通信回線を用いるIP電話と呼ばれるものです。
世界中どこでも、データ通信さえ使えればつながるという仕組みなのですが、この仕組みがうまく働かず繋がらなくなることがあります。
mineo契約だけだと海外ではデータ通信ができなくなりますが、何らかの手段でデータ通信を使えるようにすることができれば、世界中どこでも電話を使うことができるようになります