ソフトバンクAndroidスマートフォンでのmineoの利用

docomoのバンド１がどれくらい使えるか？という話題で

４年くらい？”ソフトバンク”のバンド１（2.1GHｚ帯）のみで音声を利用していました。
ある丘の脇の市民ホールの奥のみ圏外でしたが、そこ以外で圏外はありませんでした。
docomoもソフトバンクと同じでメインをバンド１としているので、バンド１のみでの利用であっても、CAのように最高速度を求めなければ不自由は無いと思います。

逆にauがメインを800MHｚ帯でバンド１は補助的性質が強いと思いますので、注意が必要と思います。（CAの為かかなり整備されてるようですが）

docomoの東名阪バンドも主な市街地ではかなり普及しているようです。（マップ上では）

お手持ちのZ4にDプランを入れたらLTEはバンド１と東名阪、３Gはバンド１のみとなりますので試すには丁度よいかもしれません。（結果的にソフトバンクと同じ使い心地のはずです。）

SBブランドじゃないですが、Nexus5を日本発売直後から3年間ドコモSIM（OCN→mineo）で利用してきましたが、その間に観光なんかで地方に遠征したときでも困ったことは有りませんでしたよ。

軽井沢のショッピングセンターでAプラン(SOL25)が繋がらなかった時も、上越のスキー場のホテルでY!モバ(Nexus5)が繋がらなかった時も、ドコモSIMを挿したNexus5は通話・通信とも問題は無かったです。

全く的確な回答でなく、ましてや質問除外の端末になりますが、調べるほどに
Nexus6pは国内外ともで活躍できる素晴らしい端末だとわかります。

同じバンド１対応といっても、実際にはドコモとauとでは同じにならないですよ。

例えば総務省技術基準適合証明の検索でXperia Z5のLTEの周波数のところを調べてみると、画像のようになります。（これは他の機種でも同じことです。）

ちょっと見にくくて申しわけないんですが、au対応の周波数は、
5M00　1922.5～1927.1MHz(100kHz間隔47波) 0.01W
10M0　1925.0～1934.6MHz(100kHz間隔97波) 0.01W
15M0　1927.5～1942.1MHz(100kHz間隔147波) 0.01W
20M0　1930.0MHz(同時送信可能な周波数は1925.32MHzから1934.68MHzまでのうち連続した最大4.32MHz幅),0.2W
　　　 1930.0～1949.6MHz(100kHz間隔197波) 0.01W

一方、ドコモ対応のほうは、
5M00　1927.2～1977.5MHz(100kHz間隔504波) 0.2W
10M0　1934.7～1975.0MHz(100kHz間隔404波) 0.2W
15M0　1942.2～1972.5MHz(100kHz間隔304波) 0.2W
20M0　1949.7～1970.0MHz(100kHz間隔204波) 0.2W

au対応のほうは、PHS保護のために出力が0.01Wと抑えられているのに対して、ドコモ対応のほうは0.2Wですから、かなり違っていますよね。出力がこれだけ違ったら、電波が届く範囲がかなり違ってくると思います。

そういうこともあって、最初ドコモは主にバンド１で基地局が展開されたのに対して、auの場合はバンド18で基地局が展開されたそうです。

また、通話のほうは、auのほうはLTEが使えなかったらもうVoLTEで通話できなくなってしまいますから、通話は３Gでもできるドコモのほうがやっぱり有利だと思います。