テザリングでの速度が大変遅くなった。テザリング元の端末で違いがありますか？

iPad側は2.4GHz/5GHzに対応しておりますが、

Ｍ０２のテザリングはIEEE802.11 b/g/n 2.4GHz で３年前の仕様です。

チャンネル変更は手動ではできません。

充電しながらテザリングされてみてはどうでしょうか。より強い電力を用いて、電波を出力します。バッテリーの経年劣化が原因かもしれません。

それでも変わらないならば、本体の経年劣化も考えられます。

画像の通りトップの外装を剥がずとWiFi/BLuetooth用アンテナがあります。これは脱着不可なバックパネルと両面テープで固定され、２カ所の接点で内部基板と接続されています。

同時期の他の端末よりアンテナの総面積は多く、良好なWiFiやBluetoothの接続が期待できます。

アンテナがトップにあり、２カ所の接点が「角」に近いため、大切に使われていても、四隅にはどうしても付加がかかってしまいます。

逆にモバイル通信用のアンテナは液晶前面下部にあります。手やカバーがモバイル通信用アンテナをふさぐことなく、良好な通信ができます。

夜間にモバイル通信で20Mbpsをはじき出すのも納得できます。

このような構造で、かつ、WiFi/Bluetooth用アンテナが筐体に依存していることからして、経年劣化の観点から、端末を新しいものに変更することによって改善するかもしれません。

テザリングは「一時的な通信補助機能」です。常用するような使い方を想定していませんからね。

私も本年３月末までＭ０２を使用しておりました。レビューではあまり高評価の少ないＭ０２ですが、個人的には良い端末で名機だと思います