mineo以外で購入した端末について

インターネットプロバイダーと契約していても、どこの何という型番のパソコンを使ってるかということまでプロバイダーに登録はしませんし、NHKと受信契約をしていたとしてもどこのメーカーの何という型番のテレビを使用してるかなどということまで登録はしませんよね。それと同じことです。
そこで登録という概念が出てくるのがそもそも特殊なのであって、日本の携帯電話業界の古くからの商習慣で契約しているキャリアが各々のユーザーがどんな端末を使用しているかということまで把握してサポートしてきた名残ですね。
日本の携帯が「ガラパゴス」と言われるのは、端末のつくりやかつて（2G時代）の通信方式がガラパゴスというのもありますが、そのあたりの商習慣という意味でもまたガラパゴスなのです。
mineoなどのMVNOはそういった日本の古いガラパゴス商慣習の外にあります。

ではなぜmineoで端末を売っているのかというと、売らないと、mineoを使いたいが端末は何を使えばいいのかわからないという人を取り込めなくなるからです。