Q&A
解決済み

ウイスキー製造における単蒸留と連続蒸留の使い分けについて

ウイスキーは蒸留して作ります。

麦から作るモルトウイスキーは単蒸留で作ります。
トウモロコシから作るグレーンウイスキーは連続蒸留で作ります。

 この違いはなぜかご存じの方いませんか。

 単純に手法の違いから考察すると、雑味を残したいものは単蒸留で、すっきりしたアルコール分だけにしたい時は連続蒸留と思えます。

 でも、麦を連続蒸留するとどうなる。トウモロコシを単蒸留するとどうなる。そこなんですよ知りたいのは。その方が美味しいからというのも答えかもしれませんが、じゃあなぜその組み合わせの方が美味しいのか?そこが知りたい事です。

 昔サントリーの白州蒸留所でコンパニオンのお姉さんに質問したけど答えに困ってた。こんな質問誰もしないんだろうな。

じんで
SGマスタ

よっちおじさんさんのコメント

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単純に単純蒸留と連続蒸留で比較は出来ないと思いますよ
bourbon whiskeyは原材料がトウウモロコシが51%以上で多くが、7割前後で連続蒸留ですが、bourbonwhiskeyの規定でアルコール度数が75度以内の規定が有ります。連続蒸留だけですとアルコール度数は90%を超えてしまします。風味を残す為にハイブリッドな使用になってます。
単純蒸留では40%から90% 位で風味が残りますが
連続蒸留では90%を超えて風味が無くストレートなものになりすます。
単純に蒸留だけではwhisky and whiskey にはなりません。 その後の熟成過程が大きいと思います。醸造所や蒸留方法の異なる物をブレンドし
bourbonwhiskeyのように新樽で内部をバーナーでこがしたもの使う
シェリー酒樽の再利用やbourbon樽の再利用 日本のミズナラを使った樽 と 色な熟成過程で琥珀色の風味豊かなものになります。 bourbonはケンタッキーで多くが作られます。私の好みのジャックダニエルはテネシーで作られて蒸留した原酒をサトウカエデの炭で濾過しているのが大きな違いですので
その醸造所の貯蔵方法やその気候の温度変化等がウィスキーのコクや香り 色合いになってくるので 蒸留過程だけでなくその後熟成過程がどうなのかに趣を置いて楽しむ方が良いと思いますが、 あくまで個人的な見解ですが

尚、ウッドフォードリザーブはbourbonwhiskeyでは有りません。主たる原材料はライ麦で トウウモロコシは33%なのでライウィスキーになります。
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