Q&A
解決済み

ウイスキー製造における単蒸留と連続蒸留の使い分けについて

ウイスキーは蒸留して作ります。

麦から作るモルトウイスキーは単蒸留で作ります。
トウモロコシから作るグレーンウイスキーは連続蒸留で作ります。

 この違いはなぜかご存じの方いませんか。

 単純に手法の違いから考察すると、雑味を残したいものは単蒸留で、すっきりしたアルコール分だけにしたい時は連続蒸留と思えます。

 でも、麦を連続蒸留するとどうなる。トウモロコシを単蒸留するとどうなる。そこなんですよ知りたいのは。その方が美味しいからというのも答えかもしれませんが、じゃあなぜその組み合わせの方が美味しいのか?そこが知りたい事です。

 昔サントリーの白州蒸留所でコンパニオンのお姉さんに質問したけど答えに困ってた。こんな質問誰もしないんだろうな。

じんで@肘の君
SGマスタ

立石野毛男さんのコメント
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立石野毛男
SGマスタサポートアンバサダー

13T(Y!mobile) medal ベストアンサー獲得数 40 件

ウイスキーの麦の発酵は、ビールのホップ抜きと同じです(焙煎状態でさらなる香り付けはありますが)。
ビールって、開栓してしばらく置くと臭くなりますよね。
あれは光でフムロンが、イソフムロンに変化してしまうからです。

アルコール発酵するときには、アルコールだけでなく、他の成分もできますが、香り成分繊細なものが多く、長時間加熱となる連続蒸留ですと、変質する可能性があると思います。


グレーンは、割増のアルコールと思った方が良いかと。連続蒸留していけば、局方の消毒用アルコールになります(日本はたしかサツマイモ由来かと、でも芋臭はしないですよね)。
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