【アンバサダーレビュー】可能性の塊。Zenfone 9レビュー
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ASUS
Zenfone 9
総合評価
台湾・ASUSより2022年11月に発売されたスマートフォン、Zenfone 9をご紹介します。
本機の特徴をさらっとご紹介。
・OSにAndroid12を搭載。赤、青、白、黒のすてきな4色での展開となっています。
・大型化が進むAndroid端末の流れに逆行する小ぶりなボディに2022年下半期最高性能SoC「Snapdragon 8+ Gen1」を搭載しています。
・また最大の特徴6軸ジンバルを内蔵したメインカメラ。カメラが可動することで手振れを協力に抑えます。
付属品は30W充電器一式、プラケース、SIMピンが入っています。ただ画面保護フィルムは貼り付けなしなのでご注意を。
もし不意に本機を入手してしまった場合は百均でiPhone11 Pro用のフィルムを買うとジャストサイズです。(ガジェッターは不意に端末を手に入れがち)
〜 本文は省略されました 〜
さかゆうさん
Gマスターキウイジャムさんのコメント
6軸ジンバルのカメラ機能も、4K動画で4時間半の撮影を続けられる驚異のSoCと排熱システムと大容量バッテリーも、アウトドアでも十分使ってもらえるためのようです。
ZenFone9が『ゆるキャン△』とコラボしたことからも、その意図は明らかです。
外部記憶のSDカードが非搭載なのは、ROG phone(これもSDカード非搭載です)から導入されたベイパーチャンバーを使っても耐熱リスクがあるから、かもしれません。
ソフトバンク回線の5Gの話について、ソフトバンク(だけでなくauもdocomoも同じですが)は人口カバー率を広げるために4G基地局を5Gにも転用しています。おそらく、端末の5Gスイッチをオフにしたら4G(VoLTEを含む)電波を利用できた、というのはそういう仕組みだと思います。
注意が必要なのですが、フルスペックの5G電波を提供出来ているのは大都市の駅周辺のみで、まだまだ今でも住宅街の5G表示は4G基地局の転用電波に過ぎません。エリアの端では無理に5G電波を掴もうとして『パケ止まり』が起こるので、ダウンロード等の下り通信に5Gを使うけど4GLTEを上り通信に使うようにソフトバンク基地局は2021年の半ばから対策しています。
だから端末のVoLTEをオフにして5G表示をさせることは、ターミナル駅等のフルスペックの5Gエリアでない限りは、4Gネットワークを自分で機能制限してリソースの無駄使いになると思います。