IIJmio Meeting 19(大阪)参加
昨日、IIJmio Meeting 19(大阪)に参加しました。
今回は、フルMVNOがメインテーマという事もあってワッフルでした。(^^
それと以前とはデザインの異なるIIJmioのシールも頂けました。
定番のマネケンさんのプレーンワッフルという事で中々美味しかったです。
あと今回はじゃがりことポッキーもあることを行う事によって貰えました。
東京会場ではどのような形になるかは分かりませんが、一応気に留めておくと良いかも
しれません。
端末展示では、ちょっと予想外なOPPOさんが来られていました。
現在販売中のR11sの実物を見ることが出来、良かったです。(^^
カメラが売りの機種で、特にインカメラが2000万画素かつビューティーモードによって
顔の血色が良くなった感じに撮影できるのが印象的でした。(^^
ただ、基本的には女性向けの端末という感じなのに、格安スマホ等でのセット販売が
まったくなく、ヨドバシカメラ・ビックカメラで端末単品を購入してSIMを入手
する必要があるあたりが、イマイチだなと感じました。
現状だとスマホに詳しい人が近くに居ないと買えない端末だと思います。
他にはフルMVNOのIIJ JAPAN Travel SIMが刺さった端末の展示がありました。
iPhone Xを記念に撮影してみましたが、この端末だと「IIJ」と表示されず、
「4G」の所が「LTE」出るだけなので微妙な写真になってしまいました。(^^ゞ
さて、今回のお話ですが、難易度は最後に大内さんの話があり若干上がりましたが、
そこまで難しいものでもない印象でした。
まず、堂前さんから【IIJmio Updates】のお話がありましたが、最近の話題に関しては
少なめで、フルMVNOが「IIJmio」の個人ユーザーにとってどういったメリットがあるのか
という点についての話に力点が置かれていて、今回のメインのお話はこれだったのじゃ
ないかと思いました。(^^
次に、永野さんから【みおふぉん教室: 端末?それならIIJmioでチェックしよう】の
お話がありました。
みおふぉん教室なので、一見初心者向けの端末選びの話かなと思いきや、IIJさんの
端末調達の担当者という事で、思いっきり端末調達の裏話が多かったです。(笑)
内容的には大変素晴らしいものでしたが、この方の声はやや聞き取りづらいと感じた
ので、しっかり耳を傾けると良いかもしれません。(^^ゞ
そして、磯邊さんから【MWC2018 現地レポート】がありましたが、こちらは5G関係の
展示物に関して広く浅くサラッと紹介されている感じでした。
終始展示内容をざっくり紹介、といったものでしたので、こちらの方が初心者向け
かもしれません。
見ていて気になったものがあれば個別にネットで詳細を調べてみるとより楽しめると
思います。
ちなみに、一番おもしろいと感じたのが某大手国内通信事業者のブースで筆が
折れた話です。(笑)
最後に大内さんから【IIJ フルMVNO徹底解説】というお話がありました。
こちらは期待を裏切らない技術的なお話が多く、APNが自動で降るってくる話や
左上のIIJという表示に関する事等、細かい挙動について色々説明されていたので
特にJAPAN Travel SIMを入手して試されている方は、参考になる情報が沢山詰まって
いるのではないかと思います。(^^
それと、思った以上に設備に手を入れている部分が多い割に、メリットが法人と
事業者側にしかほぼ無いという状況なので、法人に強いIIJさんでないと導入する
のは、割が合わない様に感じました。
おそらくmineoさんだと、現状のライトMVNOサービスの方が適していますし、
追加するにしてもフルMVNOよりもSoftBankプランの追加の方がインパクトが大きいと
思います。
それと、IoTの観点から考えると親会社の関西電力さんは関西では当たり前では
ありますが電力設備を色々持って居られるのでそれを生かしてLPWAの分野に力を
入れる方が得策かなと個人的には思いました。
その後、Japan Travel SIMとAQUOS R Compact SH-M06が景品のじゃんけん大会が
あり、私はAQUOS R Compactであと3人の所まで勝ち残ったものの最後で敗れて
残念な結果に終わりました。(苦笑)
なので、次こそはという気持ちでいっぱいです。!
フリートークでは、今回私からは1つだけ質問してみました。
・さくらインターネットからSIM維持料金が12円/月のものも出ているが、それに
対するIIJさんのフルMVNOの強みは何か?
→さくらインターネットさんのフルMVNOは海外事業者とのローミングSIMなので、
契約条件は分からないものの、直接ドコモと接続した我々のフルMVNOよりも
コストが高いのではないか。そこがIIJの強みだと考える。(佐々木さんより)
他に、訪日外国人向けではない、普通のプリペイドSIMでフルMVNO仕様(タイプI)
のものが出せないかという質問や、通常プランで出せないかという質問等が
ありましたが、ドコモ端末を使用する際に、SIMロック解除が必要となるという
ハードルが存在する為、少なくともすぐに提供するのは難しいとの事でした。
懇親会では、堂前さんと他の参加者の方の日本橋のお店の話や古今の家電量販店の
お話が聞けて面白かったです。
次回は記念すべき20回という事ですが、まだ未定との事で次回の企画に関する
話題でも盛り上がりました。
他の参加者の方からはIIJmioMeeting 15であったmineoさんを再びという話も
出ていて、私は再びそうした事があれば良いなと思いました。(^^
eSIM(eUICC)に関する事も大内さんのお話の中で出てきましたが、まだこれから
という印象でした。
具体的にはSurface Pro LTE AdvancedのeSIMへの対応したいという話があり
ましたが、まだ未定の様です。
懇親会では、予定通り^^;、大内さんと会話させて頂き、さくらとの違いなどもお話しさせて頂き大変興味深かったです。今回の大内さんの講演で、疑問に思っていた点が解消されスッキリしました。そのポイントは、ローミングなのに、ローミングの扱いではなく、さらに何故VPLMNのキャリア名じゃなくてIIJが表示されるのかです。(後日公開の資料参照)
おぉ~参加されていたのですね。(^^
お話できれば良かったのですが、今回は風邪気味で体調が万全でなく、
どちらかと言えば堂前さんや他の参加者のお話を聞く側に回って
いました。(^^;
大内さんのお話は私は今回初めてでしたが、技術的な話ながら分かり
やすかったです。
全て理解されているこそ分かりやすくお話されていたのかと
思いました。(^^
さくらインターネットとの違いについでですが、あちらは海外事業者と
ローミングして実現している事は事前にネットで調べて気付いてました。
その上でIIJさん強みは何だろうか?と思い質問した次第です。
|あちらは海外事業者と
|ローミングして実現している事は事前にネットで調べて気付いてました。
私も以下の資料をみて、差異はなにかなぁ~と思っていた次第です。
さくらの仕組みは、危うそうな感じを受けています。
--
セキュアモバイルコネクトの裏側
https://speakerdeck.com/higebu/20180124-sakura-secure-mobile-connect-deep-dive
>さくらの仕組みは、危うそうな感じを受けています。
少なくとも、重要なデータを取扱うにはリスクが高い様に感じました。
・さくらインターネットのSIMカードを入手
http://blogofmobile.com/article/99410
上記記事によるとIMSIによって、SmarTone Mobile Communications
(数碼通電訊)という香港の通信事業者と提携している事が判明しています。
なので、年金加入者のデータが中国で処理されている事が不安視されている
昨今においては、利用しづらいと感じる企業も結構ある気がします。