【アンバサダーレビュー】競合機種と比べても微妙かも
レビューする 端末
総合評価
mineo運営さんからOPPO A77 を2週間ほど借りてのレビューとなります。
レビュー内容について運営からの指示などは一切ない中立のレビューとなります。
購入される方は下記からどうぞ
https://mineo.jp/device/smartphone/oppo-a77/
公式価格で23,760円となります。
結論から申し上げますと、この端末は「買わない方が良い」です。
理由は圧倒的にスペックが低いためです。アプリを閉じてホーム画面に戻るという動作ですらワンテンポ遅れるためストレスが溜まります。
メインスマホとして使うのは厳しいので、バッテリー持ちの良いサブ機として割り切って使うのならアリかもしれません。
それでも競合機種のRedmi Note11に性能面で完敗しているので、特に理由がなければそちらの方を選んだ方が失敗しないと思います。
話が少し逸れますが、性能面やディスプレイ、カメラなどの点で先代のA73に負けているってどういうことなんですかね?正直なところ出す意味があったのかという印象を持たざるを得ない機種です。
入りから辛辣なレビューになってしまいましたが以下が詳細な評価になります。
詳細スペック(公称値)
SoC MediaTek Helio G35
RAM 4GB
ROM 128GB
OS ColorOS 12 (Android12ベース)
重さ 187g
解像度 1,612×720 (60Hz)
カメラ (メイン)5000万画素 (サブ)200万画 素震度測定カメラ
防水 IP54
端子 USB-C 3.5mmイヤホンジャック
付属品 PTUケース 急速充電器とケーブル SIMピン
競合機種について
OPPO A77の完全上位互換と言って良いのがxiaomiのRedmi Note11です。24,000円とほぼ同じ価格の上、FullHD対応の90Hz有機ELディスプレイ、Snapdragon680、超広角カメラ搭載とほとんどの点においてA77を上回っています。勝っている点は防水の有無くらいでしょうか。
この機種と比較してしまうとA77を買う意味って...となってしまいます。
性能
OPPO A77にはMediaTek Helio G35というCPUが搭載されていますが、スマートフォンの性能の指標としてよく用いられるAntutuスコアは実測値114167点と2022年に発売された端末とは思えない低さです。
Antutuスコアの目安としては、20万点あればブラウザ閲覧に支障がないレベルと言われていますが、OPPO A77は最低ラインの半分程度しか満たしていません。
実際に使ってみた感想ですが、発熱は少ないもののちょっとしたスクロールも時々カクツクのでストレスがたまります。
具体的な例を挙げると、メルカリの商品一覧のスクロールはガックガクで読み込みが追いつかず実用に耐えません。
ゲームはもってのほかで、アプリで漫画を見るのもギリギリと言ったところです。