【iPhoneでも有線接続できるんです！】家にある変わった設備のご紹介

（最近、掲示板荒れてるなぁ…）
こちら、iPad mini 4ですが、何やら不思議な物が接続されていますよね。

これは、「Lightning USB3 カメラアダプター」という物で、本体を充電しながら、iOS機器をUSB接続で、カメラなどの外部機器と接続できるというものです。

こちらは、「Anker ギガビットイーサネットアダプタ」というもので、USB機器に、イーサネット（LAN）ケーブルを接続するアダプターです。
その先には、LANが繋がっています。

イーサネットって何って？有線LANで最も使われている規格です。
無線LANだと、Wi-Fiって物がありますよね。アレの有線バージョンです。

なんと、この組み合わせでiOS機器を有線接続できるんです。
Wi-Fiがないホテルでも重宝しますね（？）

充電しながら、というのは、iOS端末からの出力は非常に弱く、イーサネットアダプタの電力を供給するには、常に充電する必要があります。


iOS機器を有線接続？なら、iPhoneは？

安心して下さい。ちゃんと繋がりますよ。（某芸能人のネタみたいになっちゃったw）

設定メニューの中に「Ethernet（イーサネット）」という見慣れないメニューが追加されています。

これが出ていれば、iPhoneが有線接続できています。

こちらが、iPhoneのEthernetメニューです。

ちゃんとIPv4/v6のプライベートアドレスが付与されています。


さて、接続をiPadに戻します。

こちら、「iPad mini 4 Wi-Fiモデル」ですが、上のバーの「iPad」の隣にWi-Fiマークがついてませんよね？

でも、ちゃんと「マイネ王」が見れてます。


通信速度を測ってみました。

めっちゃ速い！って訳ではありませんが、十分すぎるくらいの速度が出ています。

（測定結果は、なぜかWi-Fiとして処理されていました。）
測定アプリは、OOKLAさんのSpeedtest.netです。接続先は、いつも安定しているので「Fussa-shi」で固定しています。

個人的には、Wi-Fiマークの変わりにイーサネットマーク（Macだと出る ＜･･･＞ こんなマーク）を出しといてくれると面白かったのにな、って思います。


有線接続の何がいいかと言えば、繋がってる間の通信は、確実に安定していますから、高画質動画の視聴や、重いファイルのダウンロード、高音質IP電話の利用なんかに使えます。

ちなみに、Androidは「カメラアダプタ」なんて物は不要で、「イーサネット(LAN)アダプター」と、充電部分に刺すための変換アダプタがあれば有線接続できるみたいですよ。（一部未対応機器がありますが）


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