小豆島で瀬戸内芸術祭めぐり
瀬戸内芸術祭2019の会場の1つ、小豆島に行ってきました。
https://setouchi-artfest.jp/artworks-artists/artworks/shodoshima/
小豆島は瀬戸内海で淡路島の次に大きい島で人口28,000人程度です。古くから小麦粉や醤油が生産され、讃岐うどんの普及に欠かせない存在です。近年はオリーブの生産が盛んです。
小豆島は港が複数ありますが、関西からは神戸からのジャンボフェリーが便利です。東側の坂手港に着きます。
https://shoudoshima-ferry.co.jp
高松からは西側の土庄港や池田港へのフェリーや高速船が多数出ています。
芸術祭を楽しむには、全会場の作品を鑑賞できる「観覧パスポート」がおすすめですが、パブリックアートとして無償公開されているものも多数あります。その1つが坂手港にある「スター・アンガー」(作品番号 sd30) です。港で出迎えてくれました。
偶然ながら、本日17日より開始した「50万人で挑む謎解きゲーム」四国エリアのMISSIONはここ小豆島が対象でした!! あと5日早く始まっていれば開放に協力できたのに……
そのMISSION攻略対象である観光案内所で電動自転車を借りて島内を巡りました。
(HELLO CYCLING 1日1500円)
土庄港まで海岸沿いに多くの作品があります。小豆島の中央から南に突き出している三都半島に10作品くらいあり、ここを3時間くらいかけて走破しました。自転車の走行が1時間で作品鑑賞に10分ずつぐらいです。
この坂は自転車で上がるには少しきつそうに見えますが電動アシストなら楽ちんでした。最近のレンタサイクルは電動がほとんどなので安心です。
小豆島は空家を改造してインスタレーションにしたものが結構あります。それだけ人口が減少していることを思い知らされます。
坂手港から土庄港まで6時間ちょっと、島内38作品のうち25作品を巡りました。
瀬戸芸は現地の看板および公式アプリでの案内がよくできています。離島ですから足腰が弱い方にはおすすめしませんが、健脚な方はぜひ鑑賞をおすすめします。現代アート、特にインスタレーションが好きな方なら存分に楽しめると思います。
坂手港より南西に「二十四の瞳映画村」があります。今回寄らなかったのですが、映画好きならおすすめだそうです。
ちなみに今年は公開65周年で入村料金が割引になっています。
https://www.24hitomi.or.jp
坂手港から草壁港までは醤油生産が盛んな地帯で「醤の郷」と呼ばれて醤油工場や佃煮屋が並んでいます。和食好きなら見逃せません。
https://www.my-kagawa.jp/shodoshima/feature/shodoshima/beauty3