あの緑色の明太子(たらこ)は、幻だったのか?
事業拡大のために北九州に出張。
2013年頃の話しです。
帰りの新幹線で食べる弁当を買うかぁ~と思って駅構内のお弁当屋さんを探す。
そこで、手に取った手頃な値段の細長い弁当箱(だったように記憶)
B型気質で、好きなおかずは最後の口直しに置いておきたいタイプです。
その弁当の中で、ひときわ異彩を放っていた、緑色の物体。
見るからに食欲が失せるような色。
「だったら、残せばいい」
という人もいるでしょう。
好き嫌いはある方なのですが、弁当に入っているようなものであれば、全部食べる!というのが私のスタンスです(笑)
一番初めに片づけようとしたわけです。
味の予想もつかないものを口に運ぶ。
その瞬間、舌に広がる何とも言えない味わい。
『あ、これ。明太子かぁ』
『しかも味はわさび!!』
『なるほど、色が緑色だったのは、わさびのイメージか!』
もう、頭の中は、わさびの明太子(たらこ?)でいっぱい。
記憶に残っているのもそれだけ。
それから毎年1回以上、北九州出張がありますが、二度とその弁当には巡り合えず…。
記憶から、わさびの明太子(たらこ?)も薄れてきている中、マイネ王で面白い企画の話しが出ている。
『あ、これに応募したら面白いことになるかも^^』
…というのが応募のきっかけでした!
まだ御覧でない方はこちらから!
・幻の「緑色の明太子」をもう一度。探しても無いので自作してみた結果【マイネ王調査団】
⇒ https://king.mineo.jp/magazines/special/1445
※写真は2020年10月23日に撮影
応募してから忘れかけたある日。
事務局からメッセージが…。
『あなたの相談が採用されました!』
おぉーーーーーっ!!
2つ返事で、受けることに。
どのように調査が進むのだろう?ってわくわく。
また忘れた頃(笑)に、実際に作ってみて、「これではないか?」といういつくかの結論に達した…とのこと。
『食べてみたい?』
って聞かれて、「要りません」なんて回答が存在するわけもなく、これも2つ返事で、『ぜひ、食べたい!』と。
食材を送って頂きました。
レシピを元に再現してみて!
ということでしたので、相方とワクワクしながら台所に立つことに。
カッチンカチンに凍ったたらこを、まず自然解凍。
2時間くらいで、ふつうに美味しい状態に^^
『これで、食べたらアカン…かなぁ…』
心の声です(笑)
下ごしらえ中。
本わさびは、金のおろし金を使っては大切な風味が飛んじゃう…かもしれませんが…、適した器具を持ち合わせておらず…です。
結構、眼に刺激が…。
(花粉対策めがねをつけてすりおろしました!)
レシピはちょっと端折ってます^^;
こちらは本わさびです。
着色料の準備が出来なかったので、自然の色です。
この時点では、ふつうに美味しそうな色ですね。
こちらは、粉わさび。
しっかりした色が出ていて、この時点で仕上がりを一番期待しているわさび明太子です!
馴染みのあるチューブ式のわさびで、つけたのはこちら。
もう見るからに、勿体ない!
引き上げて、本わさびか粉わさびに漬けなおしたい感じです。
タッパーに入れ、冷蔵庫で寝かせること約5日間。
緊張の一瞬でした^^;
浸しているキッチンペーパーがヤバい感じに拍車を掛けます。
すみません^^;
めくって、早速味見をしてしまいました。
(綺麗な写真でなく、たいへん失礼いたします)
マイネ王調査団のわさび明太子のように、色の再現が出来ておりません。
やっぱり着色料必須か?
胆汁に触れてしまった明太子説は、私も検索する中で画像を見ましたが、斑な緑ではなかったんですよね。
深緑だったんです。
小皿に乗せて頂く。
見た目は明太子(たらこ?)ですが、味はしっかりわさび味!
ふつうに美味しいですし、着色していないから、こういう味で弁当に入っていたら人気になると思われ…。
でも、緑色の方が面白い(目立つ)という意味はあるかと。
味の感想は既にマイネ王調査団公式ページに記載されている通りです。
本わさびは、結構なお値段でしかも日持ちせず、手に入れるのも一苦労だったりしますが、缶入りの粉わさびであれば、比較的スーパーで手に入れやすいかと。
我が家では、チューブわさびは今後買わない決断を致しました。
チューブはツーンとするだけで、味わいは程遠い。
粉わさびは、少し手間があるものの、コネコネするだけで本わさびに限りなく近い風味(味わい)に。
ただ、これを書いちゃうと元も子もない…ですが、気軽に見た目にも美味しく試してみたい!という方にお勧めなのが、たらこをご飯に乗せて、粉わさびをお好みで載せて、そのまま口の中へ!
たらことわさびの競演。
これは名コンビです!
・幻のわさび明太子を求めて!【序章】
⇒ https://king.mineo.jp/my/8c263271d4d4779b/reports/86261
本当にあるなら誰か「緑色の明太子」を紹介して下さい。
わさび9割明太子1割~~なら、一口チャレンジ出来るかも〜
皆様の逆❣️で、笑😊失礼お場〜致します。
ナマズの卵、かなりの緑色なんです。夏の夜は60㎝オーバーのナマズが爆釣で、卵がパンパンに詰まっているのですよ。蒲焼きにして食べるのですが、卵は色が気持ち悪いしあまりおいしく調理出来なかったので捨ててました。ナマズかどうかわかりませんが、もしかすると緑色をした魚卵はけっこうあるのかも知れません。その魚卵を何らかの方法で調理したものなのかも知れませんね。
※画像載せようと思いましたがグロいのでやめました。
幻のまたの明太子見つかるといいですね😃
「なまずの卵」
早速検索してYouTubeに動画があったので確認してみました!
おぉ!これは貼り付けられない^^;
モスグリーン?かな?という色合い。
さすがになまずの卵は食べたことはないので、何とも言えませんが、明太子はふつうに良く食べます^^
食感と味は、たらこの上に粉わさびを練ったものを載せて食べたのと同じです。
漬けこみに抵抗を感じる人は、たらこの魚卵に対してわさびをのせて軽く混ぜるだけで、味は再現できますので、機会がありましたらぜひお試しください!
調査団見ました!
本物の緑色のたらこ、見て見たいな(笑)
試しておられたのも楽しく拝見しました❗️
たらこの上に粉わさびがうまそうに感じました。
畑のキャビア「とんぶり」は紅葉で話題のコキアの実で、
プチプチ食感が楽しいです
秋田の名物だそうです、子供の頃食べた記憶があります
味はないのでワサビ漬けだとしたらご飯のお供に良さそうです(´▽`)
もうひとつ
「とびっ子わさび」という商品を見つけました
この綺麗な緑色なら私も食べてみたいです
https://www.azumafoods.co.jp/product/とびっ子わさび/
見つかるといいですね(^_-)
この季節、生のスケトウダラの卵巣が手には入りやすい時期だと思いますので、出来ましたら生たらこからの挑戦をされたらもっとワサビ色になるのではないかと思いました。
参考:http://www.ajiwai.com/otoko/make/ment_fr.htm
(生のたらこから辛子明太子を作られた記録です)