【第四版】フリータンクによるトラフィックの圧迫とコスト負担について考えてみました
王国通信「最近のmineoネットワーク利用状況と今後の見通し(https://king.mineo.jp/magazines/special/279)」の中で、下記の説明が気になりました。
>最近の利用状況の傾向として、昼休みのピーク時間帯だけでなく、
>夕方17時30分以降から深夜までの時間帯についても混雑が目立ってきてお
>ります。このような傾向が特に1月下旬から顕著になってきています。
これってもしかしたらフリータンクによる1GB引き出しと関係があるのでは?、と思って少し考えました。
----------------------------------------------------------------------------------------
■フリータンクからの引き出しは、1月末の10日間で合計3,000GBを超えましたので、これは、容量1GBの契約会員が3,000人増えたことと同じトラフィック負荷に相当します。
(勿論、12月下旬もほぼ同様な引き出し量でしたので、トラフィックは増えたものと思われますが、もともと余裕があったのか、なんとかだましだまし使えていたものが、2回めの1月下旬になってさすがに混雑具合が顕著に現れてきたのではないかと想像します。)
■一方で、この3,000人増加に対応して回線を増強するには凡そ100万円余りのコストがかかるようです。(http://jp.reuters.com/article/analysis-mvno-idJPKBN0TZ1KQ20151216?sp=true)
■そうなると、最低でも333円/1GBの料金をとらないと事業継続性が危ういような気がしてきます。
■しかし、果たして毎月3,000人分のトラフィックが増え続けるのでしょうか?
…答えは(多分)NOです。
■1月下旬に1GB引き出したユーザーが2月下旬までにその1GBを使い切り、再び1GBを引き出すと考えると、1月下旬に増加した3,000人の1GB契約会員は増えることなく、消えることもなく、そのまま継続して残るだけと考えられます。
つまり、仮に会員数の増加が止まったと仮定すると、1月下旬のトラフィックも2月下旬のトラフィックも全く同じで、増えも減りもしないということです。
■従って、一回だけ3,000人増加に対応して回線増強を行えば、後はフリータンクの影響は(引き出し量が激増しない限り)無視できそうです。
(勿論、会員数の増加に対応した回線増強は引き続き必要です。)
----------------------------------------------------------------------------------------
ということで、今回、1月下旬のトラフィック増加に対応したネットワーク増強が行われたということですので、(恐らく)今後は、フリータンクの影響によるトラフィックの混雑は起こらないものと期待することができそうだというのが結論となります。
以下追記です。
----------------------------------------------------------------------------------------
■今後フリータンクのための回線増強は不要だということを書いてきましたが、増加した3000人分の回線借用料100万円は一回だけではなく、毎月必要となってきます。
■ということは、やはり、333円/1GBの料金をとらないと事業継続性が危うい、もしくはmineoとして毎月100万円をフリータンクサービス量として支出し続ける形になってしまいます。
■フリータンクは1GB引き出すユーザーへの割引になるというコメントを頂いたこともありますが、まさにその通りで、これは、月額333円割り引いているのと同じことになります。
■だから凄いサービスだという見方もあるでしょうが、事業継続性という観点からは、過度のサービスも考えもので、必要経費として333円/1GB(33円/100MB)の料金をユーザーに負担してもらうことは「あり」なのではないかと思いつつあります。
■ただし、その場合には単純な有料化ではなく、上限を2GBまでに引き上げるとか、いつでも引き出せるようにするとかといった改善とセットで改定できると理解が得やすいかと思いますが、一方で、パケットチャージからの収益が激減する可能性もありますので、なかなか難しい判断となるかもしれません。
---------------------------------------------------------------------------------------
さらに追記です。
----------------------------------------------------------------------------------------
■「フリータンクがあるので、mineoに決めた人や薦めた人にとっては、改悪や大きなルール変更があると、騙されたという気持ちになる」というご意見や、「一度販売したパケットを再度有料で販売することは二重課金になる」というご意見が寄せられましたが、もっともだと思います。
■従って、とりあえずの結論としては、フリータンクを魅力に感じて契約する(あるいは解約しない)ユーザーも多い(はず)ということで、費用対効果の高い販促費だと割りきって考えれば良いし、恐らくmineoさんもそう考えているだろう、というところに落ち着きました。
----------------------------------------------------------------------------------------
さらに追記(第四版)です。
----------------------------------------------------------------------------------------
■1月下旬からのトラフィック混雑の原因について、主犯はどうもフリータンクではなく、10GBコースが開始されたことと、新たなキャンペーンによる契約急増あたりが主犯で、フリータンクは共犯かどうかも怪しいという展開になってきました。
■そもそもが、月末に余ったパケットを無理に消費する代わりにフリータンクに入れているので、そのトラフィック抑制効果も加味して考える必要があるということです。
■とは言え、余剰パケットを使うかどうか分からないユーザーから、フリータンク経由で、消費したいユーザーの手に渡るだけであれば、確実にトラフィックは混雑しますので、INとOUTが同量の場合には、先の計算に近い回線増強が必要になってくるものと考えられます。
■しかし、現在のように、INの半分程度しかOUTされていない状況では、トラフィックの増加はさほど大きくは無く、先の計算の半分程度の回線増強コスト(50万円?)で済んでいると考えてもよさそうです。
----------------------------------------------------------------------------------------
かなり雑なまとめですので、ツッコミや反論などを頂けると推敲することができて有り難いです。
その結果、大幅な減収と速度低下が起きているような気がしてなりません。
docomo回線開始キャンペーン終了後が、mineoにとっての正念場になると考えています。
経営サイドとしては厄介でしょうね。
21日過ぎたら1GB取りだせる。
=21日~月末にかけて余った通信量で、夜動画を見ようとする。
あるいは、昼休みに十分見られないから、家帰ったり、外で遊んでる時に通信する。
どっちにしても21日以降月末にかけて毎月のように速度は落ちるんじゃないかと。
そうですね。
フリータンクとはまた別の話になりますが、本来は契約増加に比例して回線増強をすべきところを半年800円引きなんてしてしまったために、その原資が不足して回線増強のタイミングを延ばしつつあるようにも感じますね。
なお、現状のパケ余り状況を見ると、2GB増量キャンペーンの影響は限定的かなとは思っています。
正念場は半年800円引きキャンペーンの終わる4月〜5月ですね。
>フリータンクは嬉しいですし、継続して欲しいですが、
>経営サイドとしては厄介でしょうね
全くその通りだと思います。
>21日以降月末にかけて毎月のように速度は落ちるんじゃないかと
そうかもしれませんが、21日に引き出した1GBは翌月まで使えることと、翌月1日には新たに1GBなりが増えることから、結局は一ヶ月を通じて平準化していくようにも思います。
12月から始まったタンクOUTの期限が1月末という事もあるので、1月からの速度低下へ影響している事は有り得ますね。
フリータンクって、ユーザー間でのパケットの契約量の分け合いなので、全体として見ると、全契約容量当たりの通信使用割合が上がったという状態になるんですよね。
「最近、みんなの使用量が多い」という話もオフ会で聞きましたし。
月末のみんなの残容量を600TB※として、その内6TBが一ヶ月でタンクINされたとすると、残容量の約1%がタンクに入ったと言う事ですね。
その1%のタンクINの内、OUTの割合は50%弱ですよね。
フリータンクによって、0.5%ほど、みんなの使用率がアップしたという事になります。
みんなの残容量600TBの0.5%増加が、まさに「3,000人の1GB契約会員が増えた」状態ですね。
たった0.5%の使用率アップで、あれだけ遅い遅いと大騒ぎになるのだとしたら、回線増強の見積もりって本当に難しいんだなと思います。
あとは、10GBプランが出たのも関係ありそうな気がしています。
ライトユーザーはパケットが余りがちな人が多そうですが、大容量プランの人はフルに使いそうな印象がありますから(根拠は無いです)。
※こちらを参照しました。一契約当りの残容量と一日消費量
https://king.mineo.jp/my/87b6ec35c6340c3c/reports/1773
>回線増強の見積もりって本当に難しいんだなと思います
そうですね。
これまでの経験値から、合計契約容量の何%が使われるかを想定して必要回線量を見積もるんでしょうけど、フリータンクによって使用率がアップしたら、これまでの経験値が使えなくなってしまいますからね。
>フリータンクによって、0.5%ほど、みんなの使用率がアップした…
ここは厳密には少し違って、引き出されたパケットが0.5%分ですので、(全て使い切らないユーザーも当然いるでしょうから)、8割方消費される仮定して「0.4%の使用率アップ」といったところでしょうか。
最後に追記した「有料化」についてはどんな感想ですか?
残容量で比較するとちょっとややこしいので、契約回線数で考えると、現在20万契約とのことですので、これが20万3千契約になると考えます(平均契約容量が1GBではないですが、まあそこは大雑把に)。
すると増加率は1.5%と結構大きな増加率になりますので、その分トラフィックに与えるインパクトも大きそうです。
使用率が4%の件は、そうでしたね。全部使う訳ではないので。
有料化の感想は聞かないで下さい(笑)。
毎月100万円の広告費が高いか安いか考えたら…
マイネ王のサーバー運用費用やシステム保守費用を考えたら…
プロモーション動画1本作るのにいくらかかるか考えたら…
>毎月100万円の広告費が高いか安いか考えたら…
確かに。
これを魅力に感じて契約する(あるいは解約しない)ユーザーも多いでしょうから、販促費として考えれば安いものかもしれないですね。
さっき別の主旨で投稿しましたが、Mineoのすばらしい特徴であるフリータンクをよりよい方向で継続させたいと願っている一人です
>毎月100万円の広告費が高いか安いか考えたら…
企業規模にも拠りますが、これは安いと思いますw
地方紙の全段広告で500万円/一回とかはざらですww
始まって間もない中で今後の予想も難しいでしょうが、残高が増え続ける現象は良いことだけだとも思えません
枯渇する心配も必要でしょうがある程度消費することも必要ですので一部有料化も視野に入れる必要があるかと思います
その際、現行の有料追加パケットとの整合性も必要でしょうし、現行策が無意味になる可能性もあります
裏市場でオークションに出ているとかも聞きますので需要はあると思いますよ
ただ、上限1GBといえどMineoの訴求ポイントの一つであってこれを引き出し人数でコントロールするか、有料化も含めて上限容量でコントロールするかなんでしょうね
私自身の事情でいうと、ある時期一定期間放浪することにしてますのでその時に大量に準備しておきたくタンクや繰越をうまく利用して溜め込みたいと考えています
許されたルール内でどれだけ溜め込んだら間に合うのかはわからないのですが、とりあえず4月から2-3週間放浪しますので、そのときに足りたか足りなかったかで判断したいと思います
出発時に15GBくらい持ち出せたら間に合うかな、というのがいまの感想ですので今月と来月はタンクから1GBづつ引き出させていただこうと思っています
もちろん、放浪中は節約ONも公衆Wifiもあわせて使いますから総量は15GB以上になると思います
出先で足りなくなったら有料でも増量できる選択肢はありがたいと思います
チップありがとうございます。
回線数(1回線1GB)で考えると、増加率が上がりますね。
回線数、契約容量、契約者数、など色々な要素がありますが、どうやって通信量の見積もりってしてるんでしょうね。
私が書いた使用割合は今見ると間違っていて、月初の残容量で計算すべきでした。するとフリータンクによる使用量の増加率はもっと減って3%ほどになります。
数%の使用率の増減なら、月ごとの日数(2月は少ない)や祝日の多さ、雨が少ないとか暖冬だとかで影響が出そうです。
なんかちょっとした事で揺れ動く所が、株価みたいですねー。
これで回線増強の通信量見積もりをするのは本当に至難の業だと思います。数%の事で激遅になるほどギリギリの所で線引きしているとしたら。
あとは、フリータンクがある事の心理的影響で、もし足りなくなっても大丈夫、と思う存分パケットを使い切る人が増えたというような影響もあるかも知れないですね。
mnpで 入った人は、出入りに手数料を取られ、違約金も一年経たないと必要ですから。
シングルプランで入った人は、気に入らなければ、違約金なく解約できるので構わないと思います。
秋のキャンペーンで入った人の解約を見越して、増強を控えているだけだと思います。
フリータンクは善意で入れる人に、たくさん貯まりすぎて、実は困っているとは、とても言えないのでは?
>タンクから引き落とす人は、ほぼ使い切る人が多いと思われます
私もそう思います。
そこで、ここの計算では、平均的契約容量の一人分(恐らく2GB前後)と同じ一人分として扱っています。(ちょっと重くし過ぎかも…)
初めまして(多分)。
>地方紙の全段広告で500万円/一回とかはざらです
月100万円かけると、5ヶ月に1回の割合で全段広告が打てる計算になりますが、これとどちらが宣伝効果あるのか、という比較ですね。
>その際、現行の有料追加パケットとの整合性も必要でしょうし、
>現行策が無意味になる可能性もあります
そこが大きなネックですね。
>上限1GBといえどMineoの訴求ポイントの一つであってこれを引き出し
>人数でコントロールするか、有料化も含めて上限容量でコントロールする
>かなんでしょうね
そう思います。
>ある時期一定期間放浪することにしてますので
楽しそうですね。
私の友人も百名山を登るとか言って数ヶ月放浪しています。
しかし、放浪中もネットコミュニティには繋がっているというところが面白いですね。
>数%の使用率の増減なら、月ごとの日数(2月は少ない)や祝日の多さ、
>雨が少ないとか暖冬だとかで影響が出そうです
月間の総使用量での契約ではなくて、瞬間的な通信の幅で契約していると思いますので、ピーク時にどれだけ通信するかという予測だと思います。
例えば2月の契約件数あるいは契約容量から、平日の昼に通信で使われるトラフィックを予測し、それらがどの程度の速度で通信できるように契約しておくか、というところが見積もりの醍醐味なのかと。
>フリータンクがある事の心理的影響で、もし足りなくなっても大丈夫、
>と思う存分パケットを使い切る人が増えたというような影響もあるかも…
確かに。
それはかなりありそうですね。
>フリータンクがあるので、mineoに決めた人や進めた人にとっては、
>改悪や大きなルール変更があると、騙されたという気持ちになるのでは…
そこは重要なポイントですね。
逆に言えば、フリータンクを魅力に感じて契約する(あるいは解約しない)ユーザーは少なくないということから、月100万円前後の維持費は安い販促費として考えるべきなんでしょうね。
>秋のキャンペーンで入った人の解約を見越して、増強を控えているだけだ
>と思います
確かに。
たっぷり増強したとたんに解約続出では潰れかねませんからね。
>面倒以上にユーザーへの訴求力があると踏んでんだな、とも
そこですよね。
>有料化の部分については、二重課金になると書いている方がいて
>それもなるほどと思ったり
なるほど。
>ではINをいつかは抑制せねばならぬ日がきて
>それはどういう方法で・・・
そう心配しなくても、4月以降にガタ減りすると踏んでいますが、一方で2GB増量キャンペーンも始まったので、もしかしたらそう大きくは減らないかも…いやそうは甘くないはず…と、まだ少しは楽しめそうですね。
タンクへのINは元々利用者の通信容量なので、既にこの容量に対する料金はmineoに支払われているとなりませんかね?
であれば未使用あるいは消失したはずの通信容量に対して更にmineoが
増強しなければならないとしたらそれは元々増強しておかなくてはならなかっただけでその上で事業収益や計画を立てるべきだったと思います。
少なくともmineoがつい先日までの通信品質がよしとしてない事を考えると一言でいえば甘かっただけかなと。
ちなみに最初にmineoがINした1Tをなくしてしまう措置を取ったにしても今の残容量からすればあまり効果ないです。
むしろ他の方も書かれてますが恩恵を受けている方には申し分ないが2Gプラスのキャンペーン。これによって通信品質低下が出たんなら、やらなきゃ良かったじゃんと言わざる得ない。
逆に現在も続いている割引に関してはキャンペーンが終わった後に収益増にはなるわけで月の負担が増える分プラン見直しによる一人あたりの単価減はあるにしろ、一番mineoが困るのは解約。キャンペーン終わった後即解約ならその人だけみりゃ多分赤字なんじゃないかなぁ~
だから通信品質維持はとても大事だと私は思います。
通信品質低下がなきゃ解約しなかったユーザーが少なくなるようmineoには頑張って欲しい!
私、個人の意見では違うと思います。
タンク利用で3000人分増えたとしても最近のmineoの増加が
月平均で約2万人増えてます。
これに比べると小さいです。こんなに影響あるか?疑問です。
むしろ半年キャンペーンで終わりになる前に消費してしまえ!!
そして他社の半年キャンペーンに乗り換え準備が始まったと思う。
これで一人当たりの消費が増え過当競争が始まったと考えます。
さらに10Gプランでヘビーユーザーを呼び込み2重の負担になった!
その考えが一番の負担になったと思います。
キャリアのMNP乞食と同じで
格安SIM乞食が始まった!と思い正念場ですよ~と申し上げたいです。
>タンクへのINは元々利用者の通信容量なので、既にこの容量に対する料金は
>mineoに支払われているとなりませんかね?
本来はそうですよね。
2ヶ月の期限が来て消えていく前に無理してパケットを消費するような浪費行動を契約者全員がしても対応できなければいけないということは確かにそうなのだろうと思います。
一方で、2ヶ月の期限が来て消えていくパケットの比率を経験的に割り引いて契約料金を決めていると考えられることからすると、100%消費されるまで延命される装置はエキストラチャージが必要な世界だろうとも思われます。
しかし、堂々とエキストラチャージを請求したらしたで、やはり二重課金と非難される恐れがありますね。
>一番mineoが困るのは解約…通信品質低下がなきゃ解約しなかった
>ユーザーが少なくなるようmineoには頑張って欲しい!
確かにそうですね。
>でも再販できないなら原資はどこなのか
>mineoの持ち出しならタンクを減らすことと連動しなくても、と
>あの話に続いていきますよね
実はそこに話を続けていこうと思って書き始めたのですが、どうやら現金化は無理っぽいですね。
>プラス減速からマイナスになったとき、
>自分のプランを1Gから3Gに上げてINする人が出たり
>アイコンにIN派であることを示す人があらわれたり、
>OUTは悪なのか?、というスレが立って荒れたりしたあと
>徐々にプラスに転じて行く。
調子出てきましたね。
ほぼ日刊で「mineo王国の秘密」なんて小説を掲載されてはいかがでしょう?
>玉ねぎ部隊 さん
>最近のmineoの増加が月平均で約2万人増えてます…
上のグラフを見ると、11月から1月までは月平均1万件増加のペースですが、(新キャンペーンの影響か)2月8日には既に20万件を突破したという報道がありましたので、1月末から少し増加ペースが早まり、その影響もあってトラフィックが一時的に悪化したと考えるのが順当かもしれませんね。
>むしろ半年キャンペーンで終わりになる前に消費してしまえ!!
う〜む、無理して消費する人ってあまり多くないように思いますが…
私の個人的な考えですが、タンクは速度低下の抑制になってると思います。
タンクが無かったら失効するパケットを使い切ろうと動画の垂れ流しとかするユーザーが出ると思います。
昨年のキャンペーンでサブ回線でお試しで契約したユーザーが、昨年安定してたのでメインもこちらに移ってきて一人あたりの使用量も増えた。
それに加えて、新たなキャンペーンでユーザーが急増した。
と、勝手に解釈してます。
>タンクが無かったら失効するパケットを使い切ろうと
>動画の垂れ流しとかするユーザーが出ると思います
確かに、それって最初に考えたタンクのメリットでした。
すっかり忘れていました。😅
以前別のスレッドに書いたフリータンクについてのコメントです。
****************************************************************************
【このシステムを考えた人は天才かもしれませんね】
1)パケットの有効期限内に無理して使い切ろうとしなくなることで、月末のネットワークに過剰な負荷がかかることを抑制できる。
2)ユーザーからすると、人知れずパケットが有効期限を迎えて消滅していくのではなく、「寄付した」という記録が残ることで満足感が得られる。
3)「必要になったら1GBまで引き出せる」という安心感から、「あまり多くのパケットを抱えていなくても良いかな」という気にさせてくれるので、パケットも貯まる。
4)「必要になったら1GBまで引き出せる」という安心感から、少ない容量のプランに切り替えることが可能になる。(これはユーザーにとっては大きなメリット)
5)mineoサイドとしては、少ない容量のプランに切り替えられることで100円単位の収入は減少するが、「無料で1GBまで引き出せる凄いサービスのあるmineoって良いかも」という評判が拡まることで、新規加入者が増えるというメリットが上回る。(大きな販促効果)
6)一方で、寄付したパケットと引き出したパケットが明示されることから、寄付せずに引き出すだけの利用が心苦しくなる緩やかな抑止力も備わっている。
7)そして何と言っても、ユーザー参加のゲーム感覚の企画であることが面白く、話題性もある。(タンクが枯れそうになったらきっと王国広場で騒ぎが起きて、皆さん何とかするんだろうなあ)
あとはパケットの貯まり具合を見つつ、停滞してきたらその都度キャンペーンを打つことで調整をしていくのでしょうが、たいした企画力だと思います。
mineo恐るべし…
****************************************************************************
200000万ユーザーの内、タンク利用者は1割もいないですから、
半分ぐらいのユーザーがギフトで延命したとしても、オーバーに言えば90000万ユーザーが無駄使いしてると思われます。
訂正します。
20万と9万ですね。
1ユーザーがはじめから持っている1GBとフリータンクから落とした1GBは必ずしも同時に使われないわけで・・・
実際にユーザーが増えるより、フリータンクの影響はもうちょっと少ないのかもしれません。
最大負荷を想定した投資はMVNOを破綻させると思うので、
変動するユーザー数とユーザー行動の中で落としどころの予測は難しいですね・・・
あとフリータンク収益化のアイデアは昨夜私も考えていたので
トラフィックの話から話がそこまで進んでいて驚きました!マイネ王すごい(笑)
私は単純に寄付にしろ回線増強にしろ「原資」をどこで生み出すかを考えた結果
「フリータンクのパケット再販」による収益化でリアルマネー化し、それを活用するイメージでした。
フリータンクという名前ではいられないでしょうが、発展性がある考え方に感じていて、
回線増強を掲げればユーザーを説得する事もできそうに思います。
(フリータンク助け合いの理念を残すべく寄付のアイデアも付加したいですね^^)
パケットチャージを無料で1GB=1,000MB出来ちゃうのがフリータンクなんです。
考え方によっては1GBは1,500円にもなります。
1日100MBずつしか引き出せないとか、残量が契約容量の半分以下の人しかフリータンクから引き出すことができないという規制があっても良いのではないかと思います。
>1ユーザーがはじめから持っている1GBとフリータンクから落とした
>1GBは必ずしも同時に使われない
一方で、それまではパケットを使いきって低速でしか通信できなかったユーザーが高速通信に復帰することでトラフィックは増えるとも考えられます。
また、同時に使われないという意味では複数回線契約も同じですので、まあ、大雑把に言えば、皆同じ扱いで良いのでは?
>「フリータンクのパケット再販」による収益化でリアルマネー化し…
これは上にも書きましたが、
----------------------------------------------------------------------------------------
■「フリータンクがあるので、mineoに決めた人や薦めた人にとっては、改悪や大きなルール変更があると、騙されたという気持ちになる」というご意見や、「一度販売したパケットを再度有料で販売することは二重課金になる」というご意見が寄せられましたが、もっともだと思います。
■従って、とりあえずの結論としては、フリータンクを魅力に感じて契約する(あるいは解約しない)ユーザーも多い(はず)ということで、費用対効果の高い販促費だと割りきって考えれば良いし、恐らくmineoさんもそう考えているだろう、というところに落ち着きました。
----------------------------------------------------------------------------------------
つまり、フリータンクに集金機能まで担わせるのはかなり難しいと思われます。
>考え方によっては1GBは1,500円にもなります
全くその通りで、あまりに太っ腹なサービスと言えます。
>1日100MBずつしか引き出せないとか、残量が契約容量の半分以下の人
>しかフリータンクから引き出すことができないという規制があっても
>良いのでは
これも全くその通りだと思いますが、既にサービスを始めてしまった後に、仕様を使いにくく変更するというのは大変な抵抗に合うと思います。
それによるイメージダウンや客離れのリスクを考えたら、もうこのまま突っ走るしかないんじゃないですかね?
遠慮するべきでしょうか?
>遠慮するべきでしょうか
遠慮する必要はま〜〜ったく無いと思いますよ。
mineoさんが他の宣伝に使うより効果的だと思って始めた(であろう)サービスですので、遠慮するくらいなら、周囲の知人に「mineoには無料で1GBもらえる凄いサービスがあるよ」と宣伝してあげれば、mineoさんも泣いて喜ぶことでしょう。
今までなかったコースへの加入者が増加し、トラフィックの予測が
難しかったのだと思われます。
しかも、現行の必要帯域の算出方法は、下記スライドを見る限り、
http://k-tai.impress.co.jp/img/ktw/docs/740/591/html/m13.jpg.html
おそらく、
【増強時点の予想加入者数×ピーク時割当帯域(1人あたり)=必要帯域】
のような形となっており、加入者数だけを基準にしている為、大容量プランを
追加した際の影響が計算に入らず予測が外れやすくなるのでは?と思います。
ところで、sorasumiwataruさんの333円/1GBの料金をとらないと事業継続性が
危ういという話はそこまで高くないと厳しいのかと驚きました。
なぜなら、mineoのシングルタイプ各コースの料金を1GBあたりに換算すると、
500MB 1400円/GB、1GB 800円/GB、3GB 300円/GB、5GB 316円/GB、10GB 252円/GB
---【つづく】---
と、3GBコース以上に関しては333円/GB以下の採算割れ状態です。
特に、新規に追加した10GBコースは252円/GBと、大幅に割れます。(^^ゞ
最近デュアルだけキャンペーンを打っているのは、採算性の面で料金が
高い分、有利だからでしょう。20円/30秒の通話量収入が得られる可能性も
ありますし(^^
ちなみに、私が王国通信等で書いた、2GB 850円プランを作った場合は、
425円/GBとなるので、上手く3GBコース加入者で容量を持て余している
ユーザーをここで多く誘導出来れば採算性が向上すると思いました。
フリータンクについてですが、私はやはり捨てられる見込みのパケットが
使われることによって、契約容量の利用割合が増えてトラフィック増加に
拍車を掛ける要因になると思います。
問題は、無視できる程度のなのかどうかですがそこは、正直、
sorasumiwataruさんの試算結果以上のものを出すのは私には
無理でしょうね(^^;
ただ、フリータンクが帯域圧迫要因になるのではと考えた際、
タンクの残容量を寄付に回す案を事務局が積極的に取り入れようとした
理由の一つに、寄付した方が使われた際の帯域購入費より安いという理由が
もしかするとあるかもしれないと思いました。(^^ゞ
デュアルだけキャンペーンを打っているのは、デュアルの顧客の縛り期間が
あるため、まず一年間は改悪、速度低下があっても、他社に逃げてしまわない優良顧客だからではないでしょうか?
ユーザー同士の相互助け合いというイメージだけでは片付けられないものになっていくかもしれませんね。
どこかで上限作るとか、タンクないで一年以上前のは償却するとか、なにかの対策必要かと。
mineoの健全経営とMVNOとしてメジャーな立ち位置にいないと、au系サービスがなくなってしまいます。
>1/21から10GBコースが始まった影響でしょう
そうか、こんなものが1月下旬にスタートしていたんですね。
トラッフィックが増加するわけです。
>333円/1GBの料金をとらないと事業継続性が危ういという話は…
この計算のもとは「100万円で借りる回線に3,000契約を入れるのが上限」というところから来ていますので、「333円/1契約」という意味です。
今回は1GB契約に相当するので、「333円/1GB」になっています。
また、何割使われるか分からない2GB契約と追加で引き出される1GBとでは、ほぼ同じ負荷になると予測してカウントしておく必要があるかもしれません。
>寄付した方が使われた際の帯域購入費より安いという理由が
>もしかするとあるかもしれないと思いました。(^^ゞ
それは絶対にあると思います。(決して口には出さないと思いますが…)
フリータンクのパケットが余っているからといって引き出し上限を緩めたり、第三者にパケットのままで譲渡するようなことは、そのまま帯域購入費増加に繋がるので避けたいのではないかと想像します。
実はデュアルでも、MNP転出せずに番号を捨てて出て行くユーザーに対しては一年縛りがありません。いつでも解約自由です。
そういう意味では、やはり「シングルより料金が高い」ということで採算をとろうとしているのかもしれませんね。
>mineoの健全経営とMVNOとしてメジャーな立ち位置にいないと、
>au系サービスがなくなってしまいます
健全経営のためには、フリータンクがユーザーサイドだけでなく、minoサイドにとってもWin-Winの玉手箱である必要がありますね。
どんどん更新されていますね!おつかれさまです!
全然流れについていけてなくて申し訳ないですが、ちょろっとだけ追記を。
負荷の話は言いたいことをまとめると・・・
●ユーザーAが2GB持っている場合(既存1GBユーザーが1GBフリータンクから引き出したケース)
サーバーにかかる負荷は、最大セッション1・利用帯域最大150Mbps
●ユーザーAが1GB、ユーザーBが1GB持っている場合(新規1GB契約ユーザーが増えたケース)
サーバーにかかる負荷は、最大セッション2・利用帯域最大300Mbps
こんなイメージで新規ユーザー(SIM)が増える方が負荷がかかるイメージだったのですが、
これは瞬間的な負荷の話なので、この負荷がどれくらい継続されるかも重要で結局私もよくわからないです^^;
混雑のピークとピーク時間幅は分けて考えるのが良くて、
ピーク時間幅にとってはどちらのケースも差はないって事かもしれません。
収益化については今はただの思いつきなので慎重ですが、
例えばmineoDプラン追加もサービスの根底を揺るがすルール変更でした。
(Dプランが増えることをネガティブにとらえる人もいました)
同様に納得させる方法や手順はあると思うのでそこも考えていきたいですね。
今のフリータンクより大きなユーザーメリットを提示できるなら、
サービス刷新としてユーザーに受け入てもらえるのではと思っています。
とはいえ、有料化と聞けばそれだけで大反対間違いなしなのでじっくり考えます^^;
>●ユーザーAが2GB持っている場合(既存1GBユーザーが1GBフリータン
>クから引き出したケース)
>サーバーにかかる負荷は、最大セッション1・利用帯域最大150Mbps
私の想定は、「契約容量の1GBを使い切ったユーザーがフリータンクから1GB引き出すケースを想定すると、サーバーにかかる負荷は、最大セッションゼロから1に増加する」という意味です。
もともと余っているユーザーが引き出した場合でも、節約して使う場合は昼休みには通信しないユーザーが潤沢であることで通信するようになれば、サーバーにかかる負荷も、最大セッションゼロから1に増加するとしています。
あくまで私の想定の話ですが。
制限なしのセッションが+1って事になりますね。
おっしゃるようトータルでみたらざっくり同じでよさそうに思います。
失礼しました^^;
10GBプランを選ぶ人は使う予定があるからこそ選んでいると思うので確かに影響は小さくなさそうに感じますね・・・
リンク先の記事にあるようプランごとのトラフィック傾向があるようで予測難しすぎる(´`)
>予測難しすぎる(´`)
1GBのユーザーがピーク時に同時通信する確率や、10GBのユーザーがピーク時に同時通信する確率などを経験値として掴めていれば、あとは各プランの人数にその係数を掛ければ良いだけになりますが、10GBのユーザーデータなどは全くの未知数でしょうね。
私なら大雑把に2GBユーザーを1としたら、500MBユーザーを0.3、10GBユーザーを3くらいにして計算しますね😅
このシステムは経営的にどうなんだろうと思い掲示板を覗いてみましたが、皆さん色々と考察されていて参考になります。
とりあえず、inなりoutなり使って見ようと思います。