今年でバツイチ歴10年目となった先生が、離婚してから10年で学んだことをお伝えしたいと思います。

１.去るものは縁がないから追わなくていい

仕事も恋愛も、お互いのニーズや相性あってのこと。去るってことは、単に縁がないのよね。求められていないのに縋っても大事にされないし、いいことないわ。あなたのいいところをわかってくれる、あなたが求められる場所はきっとほかにあるはず。だから、そのときはしんどくても、グッと堪えて追いかけるのはやめましょ。

２.好きな人には一緒にいられるうちに好きと伝える

これは恋愛や配偶者だけじゃないわよ。好きなお店とか家族や、友達もそう。コロナ禍もあって、今あるものがずっとそこにあるわけではなく、いつでも会えると思っていた人に突然会えなくなることもあると知った私たち。好きな人や好きな場所には、会えるうちに会いに行って。そして好きだと伝えておいて。そうしたら、たとえ会えなくなったとしても、素敵な記憶が残るわ。

３.相手を喜ばせるよりも、相手の嫌なことをしない

いつまでも愛されたいと願うなら、相手を喜ばせるよりも、相手の嫌なことをしないことがいちばん大事。特に夫婦の人は、これを肝に銘じておいてね。「愛されテク」なんかより、そしてね、自分が別れの原因を作ってしまった場合の別れって、いつまでも尾を引きます。後悔と罪悪感。相手を傷つけてしまったことで、このふたつの感情が生じるから。後悔って苦しいわよね。そんな感情を味わうことのないように、このルールは徹底してほしいな。

４.手放したスペースには必ず新しいものが入ってくるから心配するな

もう自分には必要なくなった縁を手放すのって、勇気がいるわよね。それはもしかしたら、ママ友や恋人や家族や、仕事かもしれない。だけど終わったものにいつまでも執着していると、気持ちも人生も澱んでいくわ。そして手放すと、不思議なことに空いたスペースには必ず新しいご縁が入ってくるのよね。お別れは悲しいけれど、大丈夫。あなたの人生はそこで終わったりしないから！


５.友達と仕事は大切に

これはバツイチになった先生からの教訓！　たとえ今結婚していて幸せだったとしても、何が起こるかわからないのが人生。そんなときに、選択肢は多い方がいいわよね。そのためにも経済的な自立は絶対。お金があれば自由になれることって、世の中にはたくさんあるわ。仕事があることで、精神的に支えられる場面もね。先生は離婚するとき、仕事があったから何とか正気と社会性を保っていられたところがあると思う。やらなきゃいけないことがあって、人と関わりを持っていられるって、大事なこと。

そして友達の大切さが身に染みてくるのが、40代以降。色々あってしんどいときでも、励ましてくれたり笑い飛ばしてくれたり、どうでもいいような話を聞いてくれる女友達の存在は本当に貴重。更年期でヤラれがちなメンタルを保つためにも、依存先はいっぱいあった方がいいわ。どんなときでもあなたをジャッジせずに楽しい時間を一緒に過ごせる相手は、大切にね。

もうひとつ、最後に、人生で悩んだときに問いかけてほしい質問を贈るわね。


厳密に言えば、自分らしさなんてどんどん変わって行くものかもしれない。だけど、自分がいちばん大切にしたいものや、信念。それに反するような生き方を強いられる仕事やパートナーや友人とは、長くいることで魂が蝕まれて行きます。笑っていても心は満たされていないし、どこにいても迷子のような感覚になってしまうのよね。

　
だからもし、恋愛や結婚生活、仕事や人間関係で悩んだときには、上の質問を思い出してね。そうすれば自分が幸せになれる答えがみつかると思うから。

今まで授業を受けてくれた生徒たち、みんな本当にありがとう。先生が伝えてきた授業が、皆さんのよりよい未来を生きるためのヒントに、少しでも役立っていたら嬉しいわ。

「教えて！　バツイチ先生」が共感するので転記

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個人的には
1は追いたくなる人はあまりいない。
2の好きと何度も伝えるのは本当に好きな人。
3の嫌なことをする人を嫌いになるのは当たり前。
4の新しいものが入ってくるには納得。
5の友人より仕事とパートナーは大切にと思う。

（PWはBm）

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