title.jpg

  • ITガジェット

いまさら人には聞けない、Bluetooth機器をスマホで使うための設定手順

山口 真弘

ライター:山口 真弘

テクニカルライター。

  • はてなブックマークに追加

スマホとほかの周辺機器の接続に使う無線通信の規格といえば、Bluetooth(ブルートゥース)だ。ワイヤレスのイヤフォンやスピーカー、ヘッドセットをスマホで使ったり、あるいはキーボードやマウスをスマホにつないで使う場合に活躍する。あまり電力を消費しないことが大きな特徴で、キーボードなどでは数ヶ月単位で電池を交換せずに使い続けられる製品もあるほどだ。

このBluetooth、当たり前のように使っている人がいる一方で、食わず嫌いで使ったことがない人も少なくないようだ。スマホにとっては最近新たに搭載された機能というわけでもないので、取扱説明書でもあっさりとした説明にとどまっており、あらためて知るには情報が少ないというのも一因だろう。今回はLUCEを例に、スマホにBluetoothデバイスを接続する手順と、接続がうまくいかない場合の注意点を見ていこう。

section1_image

LUCEことKCP01K(左)と、Bluetooth対応イヤフォン「BlueBuds X」(右)

section2_image

今回試用するのはBluetooth対応のイヤフォン、JayBirdの「BlueBuds X」。スマホなどとワイヤレスで接続して音楽を聴くことができるイヤフォンだ


●接続手順はこうだ

Bluetooth対応機器(今回の例で言うとスマホ)と、Bluetoothデバイス(今回の例で言うとイヤフォン)を接続して使用するには、ペアリングと呼ばれる、お互いを認識させる作業が必要になる。

具体的な手順は以下の通りで、ペアリングモードに切り替えた状態でスマホの「使用可能なデバイス」にイヤフォンの名前が表示されたら、それをタップすればよい。ペアリングは初めて使う際に一度だけ行なえば、次からは原則として自動的に接続できるようになる。


section4_image

まずはスマホ側で「設定」を開いて「Bluetooth」をオンにしたのち、タップして画面を開く

section5_image

「使用可能なデバイス」が表示される。この時点ではまだ何も表示されない

section6_image

デバイスをペアリングモードに切り替える。今回のデバイス(BlueBuds X)では、電源OFFの状態から電源ボタンを長押しすることでペアリングモードになる

section7_image

しばらく待つと「使用可能なデバイス」に「BlueBuds X」が表示される。待っても表示されない場合は画面下中央の再読み込みアイコンをタップする

section8_image

デバイス名をタップするとペアリングが実行される。ちなみに機器によっては、ここで指定の数字(パスキー)を入力しなくてはいけない場合もある

section9_image

ペアリング完了。これで利用できるようになった

section10_image

タップして詳細画面を開くと、どのような操作においてこのデバイスを使用するかを選択できる

●うまくつながらない場合はここをチェック

Bluetoothは単独のメーカーが定めた規格ではなく、国際的に定められた共通の規格だが、ペアリングを行おうとするとうまく検出されなかったり、また以前ペアリングに成功したのに日を改めて使おうとするとつながらなかったりと、手を焼かされることもしばしばだ。もっとも、いくつかの解決法を知っておけば、たいていの場合は自力で対応できる。もし、どれだけチャレンジしても機器の検出や接続に失敗する場合は、以下の点をチェックしてみてほしい。

section12_image

ペアリングしようとしてもデバイスが見つからない場合がある


○ペアリングモードへの切り替え方法を再確認する
ペアリングモードにするための手順は、機器によってそれぞれ異なる。ペアリングボタンが用意されている機器はそれらを長押しするだけで済むことがほとんどだが、専用ボタンのない機器は複数のボタンを同時に押すなど、独自の手順が定められており、説明書を読まなければ分からないこともしばしばだ。ペアリングがうまくいかない時は、横着をせず、まずは手順そのものが間違っていないかどうか、あらためてチェックしてみよう。

section13_image

ペアリングモードへの切り替え手順を間違っているとどれだけ待っても検出されない

section14_image

正しい手順を踏めばスムーズに検出できる


○ほかの機器と接続されたままになっていないか確認する
Bluetoothデバイスがある機器と接続された状態のまま、ほかの機器とペアリングしようとすると、認識はされているのにペアリングだけが失敗を繰り返すことになる。こうした場合はいったん接続を解除してからペアリングを行ってやる必要がある。ひとつのBluetoothデバイスを複数の機器で共有する場合に犯しやすいミスなので、気をつけたほうがよいだろう。

section15_image

ほかの機器でBluetooth接続が確立したままになっている場合がある

section16_image

ほかの機器の側で、手動で接続を解除してやる

section17_image

きちんと検出されるようになった


○Bluetooth接続をリセットしてみる
スマホ側でOSアップデートが行われた場合などに、これまで問題なく使えていたBluetoothの接続が、うまくいかなくなる場合がある。再度ペアリングをすれば解消されるが、過去に行った不要なペアリング情報が残っていて邪魔をする場合もある。多くのデバイスにはこうした場合に備えてBluetooth接続をリセットする手順が用意されているので、いったんその方法でリセットしてから再度ペアリングを実行するとよい。ちなみに今回の「BlueBuds X」の場合、ペアリングモードに切り替えたのち音量ボタン(上・下)2つを同時に3秒ほど長押しすることで、デバイスの接続がリセットされる仕様になっている。

section18_image

Bluetooth機器側でリセットを行う。この手順は機器によって異なる

section19_image

きちんと検出されるようになった



山口 真弘

ライター:山口 真弘

テクニカルライター。

関連記事

Banner mineo site 320x50

Banner support site 320x50


コメント 5

コメントするには、ログインまたはメンバー登録(無料)が必要です。

退会済みメンバービギナー
退会済みメンバー

Bluetoothの受信機は多く売ってるけど、発信機は高いですね。
テレビの音を聴きたいと思って、発信する機械を探したものの意外と少なかった。

良い受信機を買うと、他でも使いたくなる。人間の欲は限りがありません。

マイネ王 運営事務局

コメントありがとうございます。

Bluetoothはものによっては、PINコードを求められるときがあるようなので少し面倒ですが、やはりコードレスってところはイイですよね!

Bluetoothって昔から有るわりには、接続が安定しなかったり、接続方式がまちまちでややこしいですよね。。最近設定したキーボードは、一つはPIN番号設定画面が出ましたが、もう一つは何も出ないときにPIN入れないとつながらないとか・・・。設定ボタンとかいい加減に統一していけば良いと思うのですが、小さい機器も多いので難しいんでしょうね。

LUCEとBOSEのsoundlink color bluetooth speakerをペアリングしてyoutubeを聴いています。音の迫力バツグンです。ペアリングは至極簡単、便利です。グリークラブの練習にも利用しています。(*^^)v

イヤホンジャックにゴミが入るのが嫌で、イヤホンジャックカバーを着けている為、Bluetoothのヘッドホンを使ってます(*´艸`)

音質はともかくとして、コードレスは便利です♪