SHARP AQUOS sense9 6GB/128GBモデルのレビュー


 AQUOS sense9 6GB/128GBモデル
総合評価
4.7
価格
4.7
デザイン・大きさ
4.7
操作性・使いやすさ
4.5
バッテリー
4.7
1 - 4 / 4
Seifer
2026.08.09 15:55・IIJmio・ AQUOS sense9 6GB/128GBモデル
惜しかった「電源スイッチ内蔵指紋センサー」
総合評価
それまで使っていた AQUOS sense6 SH-M19 の最大の特徴であったディスプレイ内蔵指紋センサーの問題とファームウェアのセキュリティアップデートサポートの期限が 2025 年と近づいていた(くしくもアップデートの提供が滞りがちだった)タイミングが重なり、IIJmio の MNP を条件とした割引の誘惑に負けて購入しました。
全体的には「ミドルレンジの優等生的なモデル」という評判で、確かに一部の問題点を除けば完成度は全体的に高く万人向けといった仕上がりでした。

スペックの面ですが、CPU がスナドラ 7s Gen 2 となりましたが、これはどうも先代の AQUOS sense8 SH-M26 に搭載されていたスナドラ 6 Gen 1 のリネーム品と言うか高クロック版で、GPU 性能を中心に実態が 6 番台相当なままの「なんちゃって 7 番台」な代物で、実質的には据え置きでした。当時スナドラ 6 Gen 1 用のチップの在庫が余程ダブついていたのか、同じ時期には在庫処分目的でスナドラ 7s Gen 2 がミドルレンジ機のスタンダード CPU として多数の機種に採用されていたと記憶しています。
一方、メモリやストレージはスタンダード版は sense8 から据え置きで RAM6GB/ROM128GB、sense6 系と異なり同時発売されたストレージ強化版では RAM8GB/ROM256GB となっており、(当時としては)今時のミドルレンジな構成ではありますが、一昔前・二昔前のミドルレンジ機から移ると面食らうかもしれません。(sense6 系ではスタンダードモデルだと RAM4GB/ROM64GB という時代でした)

また、伝統的に内蔵スピーカーがモノラルだった AQUOS sense シリーズに有って本機ではついにステレオスピーカーになりましたが、基本的に AQUOS 系スマホは内蔵スピーカーでバリバリに音楽を聴いたりゲームをしたりする事を想定した音作りはしていない印象が有る為、そういう使い方をする予定の場合は外付けのスピーカーやイヤホン、ヘッドセットは必須のつもりでいましょう。(この辺りは偏見が入っていると思うし個人差が大きいので参考程度に)
加えて、sense8 以前と違って本機ではイヤホンジャックが遂にオミットされ有線イヤホン・ヘッドセット等が USB Type-C への変換アダプタやヘッドホンアンプを介さないと使えなくなった為、有線イヤホン等を使っている人は Bluetooth イヤホン・ヘッドセットに乗り換える事も検討した方が良いでしょう。

ディスプレイですが、sense6 系以降の AQUOS sense シリーズは有機 EL ディスプレイの採用が標準となっており(sense8 迄は IGZO OLED と呼ばれていたが、本機のものは AQUOS R6 SH-M22 から採用された Pro IGZO OLED に代替わりしている)、日向でも AQUOS sense5G/sense4 系以前や AQUOS wish シリーズと比べて(特にダークテーマ時の)視認性が向上しています。
ただ、有機 EL の宿命として焼き付きのリスクが有る為、スリープ迄の時間はあまり長くしない方が良いでしょう。

そして、こういう人は流石に少ないとは思いますが、かなりの旧型機から久々に買い替える場合には、充電環境に要注意です。
初代 AQUOS sense/sense lite/sense plus で対応していた急速充電規格の Quick Charge(QC)3.0 が AQUOS sense2 系以降では(R3 以降と zero シリーズも)非対応となっており、 本機で急速充電するには USB Power Delivery(PD)3.0 対応で 36W 以上の出力が可能な充電器が必要になった事で、USB PD の制約により充電器・ケーブル・スタンドを総入れ替えする必要が生じる可能性が有ります。
本機に限らず 4000mAh を超える大容量バッテリーを内蔵する機種になると、急速充電無しでは充電時間が 3 時間近く(もっと大容量の機種だとそれ以上)になる為、寝る前にきっちりバッテリーが切れる様な使い方でもしないととてもやっていられないだけに急速充電の有無は重要です。
以下は sense6 の時の物ですが、スタンドには USB PD への対応を公式に謳う汎用の製品は選択肢が殆ど無い為に試行錯誤していますので、テーブル直置きが嫌という人はここを参考にして見て下さい。

USB Power Delivery 対応の充電スタンド | 掲示板 | マイネ王
https://king.mineo.jp/reports/172648

USB PD がスマホでも急速充電規格の主流になって来ていた 2020 年以降に発売された機種から移る場合はこの様な事態に遭遇する事は少ないのでは無いかと思いますが(その場合、急速充電が必要なら PD 対応の充電環境を既に整えている筈で、追加投資は必要無い場合が殆どだと思われる)、それよりも前のモデルから機種変更する場合は注意が必要です。

ちなみに、純正の AC アダプタ(SH-AC05)は USB PD にも対応していますが、AQUOS sense5G/sense4 系以前と違って別売りになっている上に高く付く場合が多く、しかもケーブル一体型の為に融通が利かないので、家でしか充電しないとか他に充電する機器は無いとかどうしても純正品でとか言う方以外は汎用性の面でもコスパの面でも他社製品をあたった方が良いと思われます。

◆お勧め出来る人
・ローエンド・エントリーモデルからステップアップしたい人(ミドルレンジモデル入門用)
・2020 年より前のミドルレンジモデルから 5G 対応機に乗り換えたい人
・手ごろな価格の SIM フリースマホで eSIM によるデュアル SIM も有機 EL ディスプレイもおサイフケータイもある程度高性能なカメラ機能も複数の生体認証の選択肢も MIL-STD-810G/H 準拠の頑丈さもみんな欲しい欲張りな人
・簡単操作で扱える SIM フリースマホが欲しい人(AQUOS かんたんホームで対応)
・あまりゲームをプレイしない、してもあまり重いゲームはプレイしたりする予定は無い人(ビジネスライクな利用がメイン)
・音楽や動画、ゲーム等のコンテンツは外付け機器で楽しむ予定である人(スピーカーやイヤホン、ヘッドセット等を持っている)
・手が大きい人
・指紋認証は使う予定が無い人(顔認証で十分、等)
・USB PD に対応した急速充電が可能な環境を既にお持ちの人
・周辺機器・アクセサリーの出費を痛くも痒くも感じない人

◆あまりお勧めしない人
・ミドルハイクラス以上、或いは 2020 年以降に発売されたミドルレンジ以上の機種の操作感に慣れきっている人
・生活圏・商圏が 5G エリア外の人(特にドコモやその回線を使っている場合は今後の動向に注意)
・メモリの消費量やグラフィックスの重いゲームを沢山プレイする、若しくはする予定が有る人
・音楽や動画、ゲーム等のコンテンツを内蔵スピーカーで楽しむ予定である人(ニッチなニーズではあるが、内蔵スピーカーの音に拘りが有る場合は避けた方が良い)
・手が小さい人
・手汗が酷い人
・QC に対応していたモデルから機種変更する人(その場合は相応の追加投資が必要となる場合が有る為)
・周辺機器・アクセサリーの出費を抑えたい人
価格
本機は IIJmio が行っていた MNP を条件とした割引を適用して購入しました。
定価で買うと 6~7 万程度しましたが、割引の適用その他諸々で、MNP の初期費用込みでも 4 万円強で購入出来ました。
最近ではミドルレンジも 10 万近くかかる物が珍しく無くなって来た事を考えれば当時はまだ平和な時代だったと思います。
デザイン・大きさ
本体のサイズは 149×73×8.9mm、重量は 166g です。
デザインについては当初欲しかったカラーのモデルが運悪く売り切れており、ブラックモデルになりましたが、デザイン的には落ち着いた感じで、派手なデザインが好きでは無い場合はこちらでしょう。逆に個性を出したい場合は他のカラーが良さそうです。
筐体はアルミ合金製で、質感の面でも個人的には本機の方が好みです。
AQUOS 系スマホ恒例の MIL-STD-810G/H 準拠の防水・耐熱・耐衝撃・その他諸々も完備していますが、硬い地面に落とすと傷が付いたりするかもしれないので、ケースは付けた方が良いかもです。

6.1 型 が AQUOS sense シリーズの標準になって久しいですが、AQUOS 系スマホの「片手モード」が画面垂直方向のスライドしか行えない(水平方向には縮小・スライドしない)事も有り、親指が反対側の端まで届くだけの長さが無い場合、余程器用で無いと片手では扱えないと思われます。
近年はコンテンツのリッチ化も有り、手が小さくても片手で扱い易いサイズ感の機種は絶滅危惧種となっているだけに、「片手モード」の機能については注意しましょう。

本機に於いても左側に有るのは nanoSIM と microSD カードのトレイだけで、ボタンは右側に集約されており、上から順に音量ボタン、指紋センサー内蔵の電源スイッチの順で、AQUOS sense6 系以前に有ったアシスタントボタンは無くなって電源スイッチに統合され、デフォルトでは電源スイッチ長押しに Google アシスタントが割り当てられています。
USB Type-C 端子は下部中央に有ります。
nanoSIM と microSD カードのトレイは構造上、端子に触れないで取り付ける事が困難なので、これについては AQUOS wish シリーズ方式の方が精神衛生上は宜しいのではと思います。
操作性・使いやすさ
AQUOS sense plus SH-M07 ではプレインストールが Android 8.x だった為旧来の 3 ボタンナビゲーションでしたが、プレインストールが 14.x になった本機ではデフォルトがジェスチャーナビゲーションになり、これが思いの外使い辛かった為、速攻で 3 ボタンに戻しました。

また、AQUOS sense6 系の最大の特徴であったディスプレイ内蔵指紋センサーはやはり不評だったのか、AQUOS sense7 系では筐体側面に移設され、AQUOS sense8 SH-M26 以降は近年のモデルでは一般的になった電源スイッチ一体型センサーになり、本機でもこの路線が引き継がれました。
ただ、これが実際に使ってみると感度が高過ぎるのが裏目に出て環境に左右され易い物になっており、思いの外汗や乾燥に弱く、特に手汗が出ると認識率が sense6 系以上に低下し易い(普段は 8~9 割程度の認識率だったのが突然 2 割を切り、何回も失敗して生体認証でのロック解除が一定時間出来なくなる)のは誤算でした。こうなると手を良く洗って良く拭いて乾かさないと認識率が戻りません。
この様な場合が有るので、自分の様に手汗が酷い人は注意が必要かも知れません。
また、電源スイッチを押さずに指紋認証を行うには慣れが必要で、どうしても電源スイッチを押下してしまう場合が有ります。長押しでアシスタントを使うデフォルトの設定だと Pay トリガーを使おうとした場合等にアシスタント機能が暴発する可能性が有ります。

カメラ周りはハード的には今時のミドルレンジらしいスペックですが、AQUOS 系スマホの例に漏れず絵作りが良い傾向で、価格相応以上のクオリティが期待出来るので、カメラ目当てで選ぶのはアリかと思います。

Android のメジャーバージョンアップは、プレインストールの 14.x から 16.x になっており、17.x 迄バージョンアップが提供される予定です。セキュリティアップデートは発売から 5 年間提供される予定となっており、sense6 系の時代から大分長期化して来ました。
バッテリー
バッテリーは AQUOS sense6 系の 4570mAh から遂に 5000mAh の大台に乗り、その割には軽量に出来ているのが特徴です。(流石に sense6 系よりは重くなりましたが)
このサイズから大きく逸脱しない範囲でこれを超えるバッテリーの搭載は難しいらしく、現状ではハイエンドでもこれを超える容量のバッテリーを搭載する機種は結構大きいサイズになる様です。
バッテリーに優しい「インテリジェントチャージ」機能も健在です。

バッテリー持ちについては積極的に使う場合とそうで無い時でかなり差が有り、前者の使い方だと 60% 程度から 5 時間程度でバッテリーを使い切った事も有りました。

後、公式には USB PD 3.0 対応で 36W 以上の出力が可能な充電器が必要と仕様には書かれていますが、実際には 27W 程度が上限らしいと言う話も有り、実際 18W 以上と言われている sense6 系と比べても 2 倍も充電速度は速く無いかな、という感じです。
充電速度を上げてバッテリーに負荷をかけるよりも発熱を抑えた安定性重視との意見もありますが、個人的には純正の AC アダプタ(SH-AC05)に合わせて上限を定めただけでは無いか、とも思います。

それと、sense6 系以前で問題になった自動調整バッテリー機能の問題は改善された様です。
以前は有効にした状態ではスマートウォッチ等の Bluetooth 機器とのペアリング・再接続に支障が出たりしており、機能をオフにしたり Bluetooth 関連プロセスを電池の最適化から除外する等の対策が必要でしたが、本機では不要になっています。(というよりアプリ単位の「電池の最適化」の設定そのものが無くなっている)

価格.com - 『Bluetoothがオンにならない』 シャープ AQUOS sense4 SH-41A docomo のクチコミ掲示板
https://bbs.kakaku.com/bbs/J0000034430/SortID=24059307/
クロスホールド
2025.08.17 07:58・mineo(au)・ AQUOS sense9 6GB/128GBモデル
嬉しい!OSアップデート3回 と超簡単データ移行
総合評価
購入理由
(1)OSのアップデート3回が嬉しい
(2)旧端末からの、データー移行が超簡単  
充電ケーブルで、両端末を接続するだけでOK,
(タイプAをタイプCの変換アダプター付属してます。)
購入時の状態で、電源を入れて、画面通りの操作をすれば、簡単にデーター移行が、出来ました。
大事な事は、
WifiのSSDIDとセキュリティコード
Googleアカウントとパス
を、準備して置く事です。

途中で、SIMカードの装着の画面では、パスして、データー移行後でも、OKです。
LINEの移行は、親切な画面通りの操作で、指示通り「簡単引き継ぎQRコード」より、文字通り簡単に移行出来ました。

昔、携帯電話機の電話帳をSDカードに記録して移行したりした苦労は、皆無です!
これから、インテリジェント充電なんかも、楽しみにま〜す!
🙋 🙆 😄


価格
デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
バッテリー
さかゆう
2025.01.14 03:40・ AQUOS sense9 6GB/128GBモデル
【アンバサダーレビュー】お薦めしやすい優等生!AQUOS sense 9
総合評価

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初めに言っときます。「当たり端末」です。

やってきましたAQUOS sense9!
SHARPのミドルレンジモデル2024年版!
キャリア版含めるとカラバリは全6色と豊富!
そして軽いボディに良い電池持ち、スピーカーはステレオ、ディスプレイも明るく滑らかな120Hz駆動!
そしてSHARPお得意のカメラ画質も必見です!
…あ、原神みたいなゲームは勘弁して下さい。(笑)

という訳で魅力たっぷりのAQUOS sense9です。一緒に見ていきましょう。

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内容物です。

●本体
●クイックスイッチングアダプター(A to C変換コネクタ)
●大きな説明書
●保証書類

以上です。
中華スマホにありがちな充電器とかケースとか保護フィルムとかは何も付属しませんので、購入時に予め用意しておくのが良いでしょう。

初期設定時にクイックスイッチングアダプターを使ってお手持ちのスマートフォンとUSBケーブルで有線接続すれば、写真や音楽、連絡先やカレンダーなどのデータを簡単に引き継ぐことが出来ます!✨
大きな説明書も付いてきますし、画面の指示に従い進めるだけなので初心者の方でも始めやすいと思います。

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では本体を見ていきましょう。
画面はPro IGZO OLEDを搭載しており、これは2021年発表のフラグシップモデル、AQUOS R6で初搭載された有機ELディスプレイとなっております。
ベゼルはだいぶ細くなってきましたね。4辺結構均等めな太さになっていて美しいと感じます。カメラはパンチホール式となっており、レンズが上に浮いている感じになります。

底面はUSB-Cポートにメインスピーカーとマイク穴があります。

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左側面上部にSIMトレイが配置。ピン不要の引き抜き式です。
トレイはSIM/micro SDの両面式ですが物理SIMは1枚しか入らないので、デュアルSIM運用をするには別途eSIMを用意する必要があります。ここだけご注意下さい。
eSIMダウンロードだけしちゃったら後は設定画面から切り替えも簡単です。通話/SMS/データ通信それぞれに使うSIMを設定可能です。


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右側面は音量ボタンに指紋認証兼用電源ボタン。
天面はサブマイクのみ。そう、3.5mmイヤホンジャックは今回搭載されていません!なので有線イヤホンで音楽を聴くには、別途USB-C端子からイヤホン端子への変換コネクタが必要になります。

背面は特徴的なデザインのカメラが並びます。
非正円の中に非対称に2つのカメラが配置される独特な雰囲気ですよね。
標準カメラ、広角カメラはどちらも5030万画素!
特に標準レンズは1/1.55インチの大型センサーを搭載しており明るい写真が撮れます!😄またOISも搭載=光学手振れ補正の為動画も滑らかに撮影することが可能です。
広角レンズは1/2.5インチセンサーとなっており若干明るさは落ちます。が、なんと約2.5cmまでの接写撮影が可能なマクロレンズとしても機能します。文書の一部分を切り取って写真に収めたい時などに自動でマクロ機能がおすすめされるので便利ですよ。

またSHARPより専用ケースも発売中。
本体色と同色のケースとなっており、カメラ部の色と組み合わせて色んなパターンを楽しめます。ここを楽しむのを前提に、本体色よりはカメラ部の色を重視して選ぶのもアリですね。
公式サイトでは6×6全36パターンすべての組み合わせを試すことが出来るようになっているので、是非試してみて下さい↓
■AQUOS sense9の特長|AQUOS:シャープ
https://jp.sharp/k-tai/products/aquos-sense9/

さて本体のレビューに入っていきましょう。
本体のサイズは約149mm×約73mm×約8.9mm(突起部除く)、約166g。
iPhone 16の幅が71.6mm、高さが147.6mmと考えると少しだけ大き目なんですかね?その分軽く、角は丸く優しい手触りです。

ディスプレイが良くって。発色もさることながら直射日光下で発動する「アウトドアビュー」がとても嬉しい。パッと明るくなって屋外でも文字が読めるので使い易いです。

バッテリーは5000mAhと大容量で、36Wの急速充電に対応とのこと。言うて手元の計測ケーブル上では20数W位までしか確認出来ませんでしたが…。
大体満充電には90分位といったところでしょうか。速度よりも発熱を抑えた安定性重視な気がしています。

電池持ち自体は割とよくて、カーナビとか結構ヘビーに使っても16,7時間持ちました。ヘビーユースでこれなので、大抵の方は不足なく使えるはずです。

また本機はステレオスピーカーを搭載!
低音は厳しいですが、音響的には悪くない広がりのある音を悪くない音量で出してくれます。が、ハンズフリー通話の音量はもっと出してくれていいのにと思いました。
普通の通話時の受話口から聞こえてくる声は厚みがあり話がしやすいです。

またsenseと言えば恒例のMIL規格対応。防水防塵は勿論、高温低音や高圧力への耐性、落下耐性も備える頑丈なつくりです。
あと触ってて思ったんですが、ディスプレイガラスは割と柔軟な素材っぽいです。触るとほんの少しですがむにゅっとたわみました。これなら落としても割れにくいんじゃないかと思います。
また、本体表面はアルコール除菌シートのふき取りにも対応します。塗装が剥がれる心配もないので、いつも清潔に保っておけます。
さらに驚きなのが、ハンドソープでの洗いにも対応とのこと…wマジ!?
「洗う際は、完全に電源を切ってから行ってください。
ついた泡は、水道水でしっかりすすいでください。」との注意は入りますが、いけるそうです。本当に清潔に保っておける頑丈なスマートフォンだと思います。なかなかないですよこの堅牢度!

生体認証は電源ボタンの指紋認証に加え顔認証にも対応します。マスク対応なのでロック解除は非常に容易です。ただ意図せず解除してしまうシーンはよくあったかも…。

次は本機ならではの便利機能「AQUOSトリック」を紹介していきます。
かなり便利なのが沢山揃ってるので抜粋して。

●ブライトキープ
端末を持つ・置くなどの動作では画面の自動オフが機能しないよう設定することが出来ます。
調べものをするときに便利です。

●電話周り
なんと通話の自動録音機能があります。ビジネスマンの人は嬉しいポイントかも。相手の音声も自分の音声もクリアな端末内録音で保存してくれるので、「あの時なんてやりとりしたっけ?」というシーンに役立ちます。
さらに留守電機能も端末に搭載されています。

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▲録音中の画面
設定しておけば一定時間着信待機後に自動で自動音声による留守電アナウンスが流れ録音が開始されます。録音された音声は端末に保存されいつでも聞き返すことが出来ます。
当然、端末内での録音なので端末の電源が切られていたり機内モードだったり、SIMがオンラインになっていないと録音は出来ません。観劇中や飛行機移動中などの電話は録音出来ないので気を付けて下さい。

あとAIが通話内容から怪しい電話を判別してアラートを鳴らしてくれる機能もあるんですが、これは精度怪しいです😅どの電話でも鳴らされてしまったのですぐオフにしました。

●Payトリガー
画面オン時に電源ボタンに指を触れたままにしておくと、予め設定しておいたアプリを即起動することが出来ます。PayPayなど決済アプリに限らずなんでも登録出来るので、普段よく使うアプリがある方には便利に使って貰えると思います。

●かんたんモード
その名の通りホーム画面をかんたんスマホのようなシンプルでアイコンの大きな表示にすることが出来ます。
高齢の方でも使いやすくなるので、本機はスマホデビューの方にも勧められると思いますよ。

・エモパー
はい、いつもの。(笑)点けてると勝手に喋りだすSHARPのAIです。
天気や周辺のイベント情報、ニュースや今日の歩数など色んな情報を勝手に喋りだします。カレンダーなどから情報を引っ張ってきて「今日は〇時から〇〇の予定があります」なんて喋ったり。
またアラームもエモパーに設定することが出来、「♪♪♪…〇時です」と音声で現在時刻を知らせながら起こしてくれます。起きたあとはニュースや天気など聞かせてくれたり…。僕は便利に思って聞いていました。

さて皆さん気になっていると思います、カメラ!
AQUOSシリーズのカメラは歴代良くてですね、低価格モデルのwish一発目ですら解像感は甘めながら優れた画作りをしているくらいでした。
senseシリーズを触らせて貰うのはこれで3作目なんですが、歴代AQUOSと同様鮮やかな発色に加え今作はメインカメラ(標準カメラ)の画質が図抜けていると感じました。

《お知らせ》
毎回恒例、Photographyにsense 9で撮影した写真をアップロードしました。
こちらに載せている以上の写真点数があるので、是非ご覧下さい!👇👇
■【アンバサダーレビュー】AQUOS sense 9で撮影した写真など | Photography | マイネ王
https://king.mineo.jp/photographies/2504

では作例紹介に入ります。

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SHARP SH-M29
f/1.9 1/50 5.60mm ISO376
12.6MP 3072 x 4096
いきなり自分で恐れ入りますが!(笑)
間接照明のバー店内で絶妙な陰影を出してくれている感じがします。
ピントもよく合いました。

241209183942186.JPG

SHARP SH-M29
f/1.9 1/50 5.60mm ISO560
12.6MP 4096 x 3072
ふぐぅ
こういう薄暗い店内でのお料理は画作りの方に全振りしてる感じです。
正直拡大して見ると解像感がウーンって思うんですが、色合いとか質感は満点だと思います。
お料理写真はかなり良い印象です。

241230174803122.JPG

SHARP SH-M29
f/1.9 1/4 5.60mm ISO6400
12.6MP 4096 x 3072
夜空です。
この子、ちゃんと星空モードを提案してくれるんですよね…AIカメラなのでシーンを判断して適切な調整を行ってくれます。
解像感は低めながら地上の被写体もちゃんと明るく写しつつ、星空も分かるよう残してくれます。

241230172029575.JPG

SHARP SH-M29
f/2.2 1/24 2.16mm ISO1500
12.6MP 3072 x 4096
室内・広角レンズです。
やっぱここでも発色とかの画作り優先で、解像感は甘めになってます。
でも写真としてはこっちのアプローチの方が正しい気がします。
木組みの室内、木の色が鮮やかに出ていますよね。吊り下げ照明の柔らかい光の感じも出てて良きです。

やっぱりSHARPのカメラは画作りが素晴らしいと思います。今回のsense 9も例に漏れず、撮れた写真はどれも温かみがあり鮮やかでした。被写体が人でも同様で、割とこってり目の色付けをして出してくれます。撮って出しですぐ映える写真が出てくるので、使い易いと思いました。

ちなみに、被写体に寄るとマクロモードも提案してくれます。
かなりの接写が可能です!資料の小さな一部分だけを切り取るのにとても重宝しました。😄
こんな風に夜空や接写など特殊なシーンにも対応して撮影モードを提案してくれるのは、誰でも使いやすくてとても良いですね。

標準カメラのOISを活かした手ブレの少ない動画を撮ることも出来ます。手持ち撮影でも画角がしっかり固定されますし、左右に振っても自然に追従してくれるので撮りやすかったです。

インカメラもこってりめの色乗りで良いんですけど、いかんせん解像感があまあまになるのであんまりいい写真にはならなかったかな…と思います。
本体裏返しにしてメインカメラで無理やり自撮りした方が綺麗に撮れました🤣(そりゃそう)
音量ボタンもシャッターに割り当てられているのでそういう使い方も可能でした。


さて…私が一番書きたかったのが本機の性能についてです。
本機に搭載されているSoCはSnapdragon 7s Gen2。2023年9月にQualcommより発表されたミドルスペックのモデルです。
日本投入されているモデルは少なく、最近で言うとFCNTのArrows We2 Plus位です。

性能的には本当に普通にミドル…なんですが、動作サクサクでした!
120Hzディスプレイのなめらかさも相まって、通常使用でカクつくことは意識せずに使えます。ExcelなどOfficeアプリ、カーナビなど普通に日常業務にも使ってみましたが快適でした。

ただ気になったのがメモリ。今回6GBモデルを試用しました。
普通に使う分には大丈夫なんですが、マイネ王で何段落も開きながらの投稿を書きつつ他のアプリに移動している間にChromeがリセットされてました…1段落目以降全部パァです。
ちなみに、本機にはストレージを仮想メモリとして使う機能も有しており常時マックスの6GBを設定していました。それでこれなので、ちょっと残念。

原神や学園アイドルマスターなど近年のヘビー級ゲームはかなりしんどい動作でした。
特に原神はロード時間がかなりかかる印象で、フィールドの移動やキャラ選択などでいちいち引っ掛かりを覚えて快適とは言えないプレイ環境でした。
スペック表を確認すると本機のストレージ環境はUFS 2.2。最新は4なので、こういうところでハイエンドスマートフォンのゲーム体験には及ばない面が出てくるんでしょうね。

しかし…プレイするタイミングによっては「いけそう」感あるプレイも出来ました。原神の秘境(ダンジョン)周回も普通に回れるし、学園アイドルマスターのSSR True LIVEも標準品質なら若干のfps低下はみられるにせよかなり60fps設定でなめらかに再生できます。
うーん、これだと、8GBモデルならもっと行けるんでしょうか…。
ただ6GBでも思ったよりはいけそうと希望が持てる感じになりました。
本体も金属筐体なので、ガラスよりは放熱性良さそうな気がします。

あとは軽い容量の2Dゲーム。CytusⅡって音ゲーがあるんですけど、120Hzのハイリフレッシュレートで快適に遊べましたよ。ステレオスピーカーで迫力ある音楽を聴きながらハイスコアを狙える感じでした。ただ、側面下部配置のスピーカーは横持ち時にやっぱり人差し指で塞いじゃう瞬間がありますね…。

という感じでした。以下各項目について一言。
価格
丁度いい値段だと思います。正直普段使いならこのスペックに8GBは不要かと。
ストレージもSDカードで安価に増やせますし、6GB/128GBを買って他周辺機器にお金を回して良いと思います。
デザイン・大きさ
角が丸く、持ちやすいのは高評価です。重量も160g台に収まっていますし、殆どの人が快適に使える範疇だと感じました。
操作性・使いやすさ

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AQUOSならではの便利機能が随所に仕込まれていて使い易いと感じました。通話自動録音やエモパーによる情報提供といった機能は面白く使えますし、基本動作も安定していて信頼が持てます。
またDisplay Alternate mode対応なので、画面のミラーリング出力が可能です。
開発者オプションから強制的にデスクトップモードを有効にすればこんなふうに全画面でAndroidゲームを楽しむことも(一応)出来ます。写真はダイソーのUSBハブにHDMIケーブルとDUALSHOCK4をUSB接続してゼンレスゾーンゼロを全画面でプレイしてみている様子。

普通に写真や動画をテレビでみんなで観るみたいな使い方が良いと思います。(笑)
バッテリー

Screenshot_20241216-020239.png

日々ヘビーに使う僕が使ってこんな感じです。(9時半→26時で8%)
使わない時は本当に横ばいに減らないですし、使っていても緩やかだと感じました。AQUOSはいつも電池持ちいいですね。
充電も36W(公称)ですし、高出力な充電器と組み合わせて使いたいところ。
またAQUOSトリックにはインテリジェントチャージという項目もあり、最大充電容量を90%で止め劣化を抑える機能と、画面が点いている間は本体に直接給電し発熱を抑える機能が使えます。
バッテリーの劣化を抑え充電出来るので、数年後のバッテリー健康度の保全にも期待出来ますね。


というわけでsense 9いかがでしたでしょうか。
個人的にはここ数年見てきたsenseの中でピカイチの出来だと思います。
デザインはおしゃれで動作もサクサク、バッテリー持ちも良いしコストパフォーマンスに優れる1台です。
おすすめしたいのは20代社会人~高齢世代まで幅広くって感じですね。
若い世代やゲームをよくする方はR9などもう少し上のグレードを見た方が良いです。

AQUOS、2024年は本当に豊作だったと思います…。
これからもアップデートとかあると思うので、注目です!
たけJ@🍀Happy🐇
2025.01.03 05:06・mineo(au)・ AQUOS sense9 6GB/128GBモデル
浦島太郎状態
総合評価
Sense3からの乗り換えですが色々変わっててまだ慣れないです
価格
デザイン・大きさ
操作性・使いやすさ
バッテリー