通常時のフリータンクOUTは契約容量（引き出そうとするユーザーのコース）に合わせた設計に

災害時以外でパケットが足りなくなって困った時フリータンクから現在の一律最大1GB引き出せる現状を、引き出そうとするユーザーの契約容量に合わせた量にしてはいかがでしょうか。
また「累計OUT量が累計IN量以上の方の場合、残容量が1,000MB以下でないとOUTできません」というルールも「低容量契約ユーザーの場合は契約容量の1/3以下でないとOUTできない」とする事を提案させていただきます。

具体的には
500MB契約者の場合、引き出せるのは150MB、1GB契約者の場合は300MB辺りが妥当ではないかと思います。

また12/28日にnori@seikapapaさんより提案がありました【パケットギフトを送った月はフリータンクから引き出しができないものとする】とする条件も全契約コース一律に適応するルールとして加えさせていただきたく思います。

1GBしか　なのか　1GBも　なのか。

通常時（災害時以外）のフリータンクについての様々な意見を拝見しておりますがこれだけの数のユーザーがいて全員十分納得出来るルールを定めるのは難しいかと思います。
ただもう少しユーザーの実情に合わせた方式に変更可能だと思いますので提案させていただきます。

契約容量という観点からフリータンクの引き出しを見てみると各ユーザーがどのコースを契約しているのかを考慮せずに一律最大1GB引き出せるのは不公平に見えます。
例えば500MBの契約の場合1GBのOUTは契約量の2倍、つまり実質契約量の3倍毎月使用出来るという事になります。（そして現在新規契約が出来ない1GB容量契約の人にとっては2倍ですね）
これはちょっと足りない時に助けてもらうという範疇からかなり外れているのではないでしょうか？

また「累計OUT量が累計IN量以上の方の場合、残容量が1,000MB以下でないとOUTできません」という引き出しルールですが、そもそもの契約容量が少ない500MBコース（や1GBコース）の人は低速モードで使い続けない限り残量1GB以下になっているのはごく自然なことでしょう。
各ユーザーは自分の実情に合わせてコースを選択して契約しているはずで、そうなるとこれは「今月パケットが足りない」範疇に入れるのはおかしくないでしょうか。

こういった契約容量の観点から考えると各自の契約容量を全く考慮することなく一律残容量1GB以下で1GB引き出し（OUT）出来るのは大きな容量を契約している人に対してかなり不公平だと見る事ができます。

また12/28日のnori@seikapapaさんからの提案「パケットギフトを送った月はフリータンク引き出しができない」はこう定めることによりパケットギフトを使用して残量容量をコントロール（OUTするSIMの残量を1GB以下に）してフリータンクから引き出す抜け道を塞ぐ為のものです。
フリータンクを円滑に運用する為に前もって考えられる抜け道は塞いでおいた方が良いと私も思いました。

メリットは無理して低容量契約されている方がご自分の実情に合ったコースへの変更を考える切欠になること。

デメリットは1GB契約者の場合一旦コース変更すると1GBコースに戻せなくなることでしょうか。でもmineoスイッチの活用等で乗り越える事が出来ると思いますし、500MBと3GBコースとのこまめな変更（とたまにフリータンクに助けてもらうこと）で月2GBの使用量はカバーできるのではないかと思います。
（もっとも1GB契約者ということはそれなりに王国コインをお持ちだと思いますのでおみくじで容量を増やしてピンチを凌ぐことも可能ですよね）

出来れば実験で「累計OUT量が累計IN量以上の方の場合、残容量が契約容量の1/3以下でないとOUTできない」「OUT出来るのは最大で契約容量の1/3まで」としていただきたいのですが、フリータンクが枯渇しそうな今はちょっと怖くて出来ないですねぇ……(^^;)。