協議制提案制度の導入

背景
アイデアファームは単にアイデアを提示し、コメントも運営向けに行うものとなっていますが、ユーザ自らが練り上げて、魅力ある提案を創る場があってもいいのではないかとの思いから提案するものです。

概要
アイデアを投稿すると賛同者を前提として協議メンバーが公募され協議会が設置されます。
協議会でアイデアを協議して内容を充実させ、メンバーの賛同を得て正式提案として運営側に提出するものです。

具体的な制度のイメージ
１．発案者はそのアイデアの趣旨、背景、メリット、デメリットを提示します（簡潔で良い）
２．賛同し希望する者を対象に協議メンバーが募集されます。
３．決められた募集期間内に最低人数が集まらない場合はお流れとします。
　（例：募集期間１週間、最低人数３名など）
４．最大人数も決めておき、達した場合は募集期間内でも打ち切ります。
　最大人数は例えば5～10名と幅を持たせ、発案者に裁量権を与えます。
５．発案者は協議会のリーダーとなりアイデアのブラッシュアップを図りまとめます。
６．検討期限までにまとまらない場合はお流れとします。（例：検討期限２週間など）
７．協議内容は公開しますが、意見できるのはメンバーのみとします。
８．最終的に参加メンバーの過半以上の賛同をもって正式提案とします。

メリット
・荒唐無稽なもの、新規性がないもの、度々頻出するものは排除される可能性が高くなり（賛同者が集まらない）乱発低減が期待できます。
・賛同者で検討することでまとまり良く建設的に話を進めやすくなります。
・協議ルールを定める場合など周知徹底しやすくなります。
・多数の意見を反映することで、魅力のアップ、弱点の低減など、質的向上が期待できます。

デメリット
・発起人の負担が大きい。
・手続きを嫌いアイデアが集まらなくなる可能性がある（特に単純なもの）
・参加者が偏り多様性が発揮できない可能性がある。

オプション
正式提案後、賛否の投票期間を設けても良いと思います。
一人一票でコメントなし。投票結果は投票者と協議会メンバーにのみ通知。

補足事項
アイデアによっては全面的に反対する者も出てきますが、問題点は技術的、経済的、運用などの観点から理詰めで検討すれば自ずと導き出されるので、運営側に判断を委ねます。また、その義務は運営側にあります。
むしろ、おもしろい、楽しい、ワクワクする、便利、などは理屈ではなく、広くアイデアや意見を集めたり、その積み重ねで発露するものです。
それこそがアイデアファームの価値であると考え、賛同者による協議体としています。

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コメント頂くに当って
コメントは運営さん向けですが、有益なものは取り込みたいと思っています。
問題点についてはなるべく改善案を併せて提示ください。
そもそもアイデアファームは要らないなど、趣旨から外れたコメントはお控えください。