№1278/1999年～2020年販売・トヨタ自動車・3代目・後期・ヴィッツ（Vitz）

追加事項

スターレットの後続車である。

1998年に、ヤリス名で先行発表
フランス工場で製造決定。
1999年1月、日本、フランスで
販売開始、
日本カーオブ・ザ・イヤー
欧州カーオブ・ザ・イヤー
W受賞となった。
日本での生産は、
豊田自動織機が生産担当
愛知県豊田市、高岡工場、2～3代目は
愛知県大府市の、長草工場となる。

当初欧州と同じ車名にする予定だったが
ヤリス名はあまり良いイメージでは無い
となり、ヴィッツ名と
なった、日本語の発音的に採用とも？
ヴィッツ生産終了後。2020年に
先行してWRCラリー車では
現行のGRヤリス名であった。

「Vitz」は、英語の「Vivid」
（鮮やかな）とドイツ語の「Witz」
（機知）を掛け合わせた造語である。
当時のネッツ店専売車フロントの
エンブレムはNマークとした。
(例外有、現在はトヨタマーク)

コンパクトカーで
純ガソリン車専用であった
欧州圏では、
1.4Lディーゼルターボ車があった。
1代目のエンジンは全てトヨタ製で
2～3代目の1L,1.3Lはダイハツ製に変わる
1.5Lはトヨタ製の1NZ-FEとなる
同じ様に、4速AT→CVTとなった。
日本では、ディーゼル規制の為登場なし
当時、ディーゼル規制が厳しいのは日本だった。

日本では、5ナンバー枠で
アクアがHV専用車
であったが、コンパクトカーで
既存車に搭載可能となった
但し、ヴィッツの場合は1.3Lは
燃焼効率向上
アイドリングストップ機能を追加
元々、燃費が良いので
純ガソリン車の燃費は26.5㎞/Lとなる。

HV車は180万円～と
価格が高い設定となった。
同時に安全機能、追加となった為。
HV車の燃費は34.4km/Lとなる。
3代目はホイールベース少しを延長し
5ドアのみとなった。

Toyota Safety Sense cでは
レーダーと単眼カメラのセットで
自動停止は出来ないが
スピードを自動で減速、30～80km/h以下で
走行中に危険時は30km/hになる。
白線、オレンジ線はみ出し時アラートが鳴る、
オートマチックライト自動でHIになる。
現在は進化している。