№1090/1981年4月12日・アメリカ・スペースシャトル・コロンビア号運用
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№1090/1981年4月12日・アメリカ・スペースシャトル・コロンビア号運用


「№1090/1981年4月12日・アメリカ・スペースシャトル・コロンビア号運用」のコメント

追加事項1

注水は発射時の騒音軽減である
1700tの水が入る。

追加事項2

失われたシャトル

1996年
チャレンジャー号(7名殉職)
打ち上げ直後に爆発。
右側固体燃料補助ロケットの
(SRB)
Oリングの破損が原因であった。
出発時より、液体燃料が漏れていた
そのまま、打ち上げ73秒に爆発
大西洋上で空中分解した。
その時、乗員数名は生きていた可能が
あったが、海に激突した時に
亡くなった事が、その後調査で
解明した。緊急時脱出可能で
あれば助かったと推測された。
構造上その機能はない。
Oリング自体が不良品であった。
1977年からの段階で致命的な欠陥
あったにもかかわらず、処置を
せずに、製造メーカーは生産した
要するに製造メーカーとNASAが
シャトルには多少の不具合は良い
と認めていると言っている状態で
ある。
強行し、悲惨な事故となってしまった。
回避は可能であった。
事故後、徹底的に部品回収と解析
を(当時、レーガン大統領)命令で
特別委員会を結成し調査した。

2003年
コロンビア号(7名殉職)大気圏に再突入時に
空中分解した。(帰還中)

発射の際に外部燃料タンクに
発泡断熱材が空力によって剥落し
手提げ鞄ほどの大きさの破片が
左主翼前縁を直撃、これが
帰還時再突入時に耐熱システムは
損傷し、空中分解となり
7名が亡くなった。

これもNASAの強行突破であり
回避できた事案である。
発射前でとある技術者が指摘を
していたが。上層部は大丈夫との事
判っていたら、発射自体が中止になる。
過去2回運用時に異常はあったが
宇宙で簡単な修理とした。
調査後、製造メーカーは
知っていて改善はしていなかった。

NASAの運営体質が浮き彫りになった
過去の回避出来た事が出来ない
組織であった。(学ばない)
予算、時間を優先し
機体、SRB、人命はその後に
全てが安全を優先するがない。
それが、シャトル飛行終了となった。
機体は古くて使い回しは良いが
改善はしないは、ダメである。