№1081/1988年4月10日開通・瀬戸中央自動車道〈愛称：瀬戸大橋線〉

追加事項

生コンクリートは
現地でプラントを創り
そこで、製造する
主塔の基礎は、鉄筋を組む
型枠を創り、型枠完成次第
海底に沈める。海水を抜き
水で洗い、鋼鉄製主塔を
仮止めしコンクリートを
流し込む。

橋を200年もたす構造は
世界でも例が無い
海である為
錆は大敵である。
瀬戸内海全ての橋に
200年耐久とし
維持管理をしている。
その技術を見る為に
海外から
技術者が見学に来る。

ケーブルを巻いているカバーに
乾いた空気を強制的に送る
事で200年耐久となる。

橋脚と橋脚の間は水平ではない
地球と同じ丸い為、施工時に
計算している。
橋脚上部まで、内部に
エレベーターがある。

海の中は、海水の利点を使い
ミネラルが結合し強くなる
仕組みである。定期的に
余分な物は、取り去る。
見た目以上に、莫大な
維持費となる。