トロッコ問題
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トロッコ問題


「トロッコ問題」のコメント

(長文失礼)
 ダンジョンは安全策を採りました。ありがとうございました。

 「AI自動運転路線バス」が日本の各種法規を遵守して設計されていることを前提として、「トロッコ問題」については、「5」を選択します。
・「老人」をはねることはないと思います。
・「子供」をはねる確率も極めて低いと思います。(子供が老人の何m前方の地点から飛び出してきたかによる)

 道路交通法第18条第2項には、「歩行者の側方を通過するときは安全な間隔をあけなければならない。安全な間隔をあけることができないときは徐行しなければならない」旨規定されています。
 本問題では、「道幅は1車線分しかない」なく「安全な間隔」を開けることはできないと思われるので、バスは「老人」の側方を徐行して通過しなければなりません。
 「徐行」とは「車両等が直ちに停止することができるような速度で進行すること」と道路交通法で定められています。徐行の具体的な速度は明記されていませんが、「おおよそ10km/h以下かつ1m以内で停止できる速度」が徐行速度と周知されています。
 よって、バスは「老人」を認識した時点で減速を開始していると思われ、「老人」の側方を「法定速度」で通過することは考えにくいと思います。

 「子供」が「老人」のさらに前方の地点から飛び出してきた場合、徐行中の「バス」は余裕をもって「子供」の手前で停止できると思います。
 「子供」が「老人」よりも手前の地点から飛び出してきた場合、「バス」の前面から1m以上離れていれば、「子供」ははねられないと思います。
(^thank^)/♪🦉