№740/1970年3月7日・江の島線・湘南モノレール・湘南モノレール線(日本一の速さ)
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№740/1970年3月7日・江の島線・湘南モノレール・湘南モノレール線(日本一の速さ)


「№740/1970年3月7日・江の島線・湘南モノレール・湘南モノレール線(日本一の速さ)」のコメント

いつも企業の沿革等の話題を取上げられ、楽しませていただいてます。
今回は私の地元を走る湘南モノレールだったので、嬉しくて探索させていただきました。
25マスをフルにかと思ったら変形ダンジョンで面食らいましたが、
狭い中にマイぴょん3羽が揃い楽しかったです。

1960年代、モノレールは次世代の新交通として国内電機メーカーがこぞって独自の方式を模索してました。まずは遊園地の施設の一つとして実用化に向けた実験線が設けられましたが、多くがそこから進展せず、結局実用化にこぎつけたのは、日立主導で跨座式の東京モノレールと、この三菱主導で懸垂式の湘南モノレールだけでした(現在、東京の多摩、大阪、北九州、那覇にもモノレールがありますが、これは日本跨座式といって更に改良を加えたいわば第二世代)
湘南モノレールは殆どの区間を道路の頭上に敷設されてますが、この道路、もう一方の大株主である京浜急行が自社のバス専用道路として開設したもので、その点用地確保がし易かったという利点がありました。
又、始点となる大船駅には、かってドリームランドという遊園地に通じるもう一つのモノレール路線がありました。こちらは極めて短命に廃止されてしまい、共存する事はありませんでしたが、大船駅は2つのモノレール路線を有した稀有な存在でした。

何か嬉しくて勝手に薀蓄を書いてしまい、すみません。