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mineo契約数が頭打ち

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👆mineoの契約数が120万回線で頭打ちになっています。
サービス開始後2018年まではかなりの勢いで増加していたのですが、100万回線を越えたあたりから伸び悩み、120万回線到達後は一進一退で3年間ほどほぼ横ばいです。


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👆これはIIJmioにおいても同様で、法人モバイルは大きく伸びているものの、個人契約はやはり120万回線で頭打ちになっています。


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👆そこでMVNO全体の契約数を見てみると、やはり「SIMカード型」の契約数は2020年からほとんど横ばいです。(通信モジュール型のみが増加)
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2312/22/news161.html

これは、ちょうど楽天モバイルがサービスを開始した時期と重なり、MVNOの楽天モバイルの契約者がMNOに移行したことも大きいのですが、それと同時に、アハモやpovoなどMNOによる格安料金プランが出揃ってきたことによる影響も大きいと思われます。


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一方で、2023.09.21の下記記事には、
https://businessnetwork.jp/article/16045/
「mineoの累計回線数は、サービス全体で約127万回線」と書かれているのに対して、マイネ王公開情報に掲載の2024.01.01の契約数は約124万回線と(たった3ヶ月で)3万回線も減っています。

mineoの課題は新規獲得よりも解約率抑制かもしれません。


…スイマセン、私も2月一杯で解約してしまいました。
m(_ _)m


追伸:すっかり忘れていましたが、2019年3月に「mineoの解約率、新規増の実数がともに今後も変わらなければ、128万契約前後で頭打ちになるという計算結果になります。」というコメントをしていました。
ほぼ当たってますね(笑)
https://king.mineo.jp/my/132c3b2f477438a4/reports/48391/comments/1468569



120 件のコメント
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>> Dark Side of the Moon さん

ところが、過去の推移を見ると、1年半前は15.5%で2位だったのが、たったの1年半で12.9%の3位にまで後退したようです。
ちょっと寂しいですね。

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そう言えば、昔、こんなスタッフブログ記事がありました。
https://king.mineo.jp/staff_blogs/916

これが最近ではどんな状況なのか調べてみました。
(つづく)

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残念ながらIIJmioに逆転されていました😲
https://www.nttcoms.com/service/nps/report/mvno-subbrand/

とは言え、1位との差は僅差ですので、再び1位に返り咲けるよう頑張ってほしいものです。

mvno-subbrand2021_img05.png

しかし、2017年から2021年まで5年連続してmineoが1位だったようですね。しかも結構2位との差があります。

2022年に逆転された原因は、mieno側にあるのかIIJmio側にあるのか?
ここにおられる方ならご存知かとは思いますが、eo光以外だとGMOとくとくBB光とのコラボによる6ヶ月間10GB増量キャンペーンをやってたりしますね。

・とくとくBB光×mineo
https://gmobb.jp/mineo/

法人向けの回線獲得はeo光と組み合わせて営業するのが良いとは思いますが、KDDIさんとの兼ね合いからか昔から部署ごとにバラバラに動いて損をしている面はあるかと思います。(^^;

>> Dark Side of the Moon さん

 ご指摘通りです。
 私は2ページ以降は読まずに「2026年は」と書きましたが、
 正しくは『2026年度だけの値上げが濃厚』なので、正しく引用しておけば、誤解を招く表現を避けられたように思います

 上記の誤った表現とは 別に、

 引用記事の「MVNOは今から備えておけば問題なく、現行のユーザー料金を値上げしなくても十分に吸収できるだろう。」という総論?には賛成ですが、各論には いささか疑念があり、

 MVNO各社の収益構造により、吸収限度は異なり、値上げや 実質的値上げ(サービス内容の悪化)の可能性はあるのではないか という立場です

(蛇足)
 具体的な検討(mineoの場合)をしたいところですが、mineoは オプテージ社のブランド(一部分)であり、オプテージ社も (親会社の100%) 子会社 なので、公開資料は ありません
 仮に 非公開資料に触れる機会があっても、
守秘義務が課せられるので、自主的な公開を待つしかないように感じます(多分なさそう)

 

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オプテージの決算に関する事はは親会社の関西電力の資料に載ってますね。

現在公開されているもので最も新しいのは2024年4月30日に公開された2023年度決算説明資料となります。

・【関西電力】2023年度決算説明資料
https://www.kepco.co.jp/ir/brief/earnings/2024/pdf/pdf2024_04_05.pdf

2023年度末で、MVNO契約件数は131万件と前年比で6万件増加している様です。
一方でFTTH契約件数は171万件と変わらず横ばいですね。

なお、過去の資料は下記サイトから閲覧可能です。(^^)

・【関西電力】決算・IR関連資料
https://www.kepco.co.jp/ir/brief/jobfair/index.html

>> Dark Side of the Moon さん

「②マイネ王を活用したネット専用MVNOを目指し、実店舗やサポートスタッフを削減することで低価格化を目指す」

 地盤の関西地区以外の 実店舗は撤退する という選択は ありえると思います
 拡大戦略を放棄した場合ですが…
(その場合、責任問題が発生するので、自主的な判断は難しく、親会社の判断ということになるのですが、親会社も 参入決定を許可した責任はあるので、該当する人物の影響がなくなるまでは… という「一般論」は成り立ちそうです)

 GiffGaff の 指摘は 流石ですね、
 津田氏が mineo 立ち上げ時の 参考にした と おっしゃっています
IIJのグラフを見ていると
直近の平均単価
個人向け4527.845036円
法人向け1538.461538円
MVNE2284.219704円

2022年第1四半期
個人向け4715.808171円
法人向け1805.078929円
MVNE2354.651163円

法人向け回線数1.3倍に増えたものの、単価は約15%程度減っていると思います

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>> Kanon好き さん

貴重な資料情報を有難うございます。

>2023年度末で、MVNO契約件数は131万件と前年比で6万件増加

この数字(2024年3月31日時点で131万回線)とマイネ王公開情報の数字(2024年1月1日時点で124万回線)の乖離が気になります。

昨年度の決算資料数字(2023年3月31日時点で125万回線)とマイネ王公開情報の数字👆(2023年1月1日時点で123万回線)はほぼ一致してるんですけどね…

https___imgix-proxy.n8s.jp_DSXZZO5731061027032020000000-PN1-1.jpg

>> 神足 さん

>> 神足 さん

>単価は約15%程度減っている

それはMNOへの回線接続料が年々安くなっていることから値引きをしているのではないでしょうか?👆
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57309290X20C20A3000000/
実は今年の1月からchocoZAPの会員になりました。
会費が月額2,980円(税別)

入会後、chocoZAPにはユニークな「フレンドリー会員制度」なるものがあることを知り、3月からこれに登録しました。

内容は、凡そ15分程度の簡単な清掃や補充を行うことで、その回数に応じて会費の割り引きが受けられるというもの。

具体的には
①週に1回(月4回)以上で月額1,000円の割り引き
②週に2回(月8回)以上で月額2,000円の割り引き
というものです。

私は今のところ毎月8回以上の活動をしているので月額会費は980円(税別)のみで済んでいます。

これに近いシステムをマイネ王でも採用できないものでしょうかね?

オプテージとしての経費(人件費もしくは外注費)を減らす方向での協力を王国民から募ることで、通信料金を割り引くという制度です。

どんな活動が適当なのか、すぐには思い浮かびませんが、数百円程度割り引けると効果的ですよね。

>> _カブ さん

>GiffGaff の 指摘は 流石ですね、
>津田氏が mineo 立ち上げ時の 参考にした
>と おっしゃっています

上田氏も同じようなことを語っています。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1707/12/news099.html
(以下抜粋)
上田氏 きっかけとしてあるのが、英国にある「giffgaff」というMVNOです。そこがコミュニティーを重視し、お客さまを獲得しているという事例がありました。価格やサービス以外での差別化事例を調べていたときに、コミュニティー重視のMVNOが海外にあったところがスタートです。ただ、それを日本でやるときに、どのようなことに気を付けなければならないのかということはもちろん、コミュニティーをコア(の差別化要素)にして本当にやっていけるのかということは、いろいろと考えました。

>> Dark Side of the Moon さん

値引きの件、おっしゃるとおりだと思います。

IIJのグラフを見て思ったのは、法人向けだけ単価が下がっていて、
個人とMVNEはそんなに変わっていないなと思いました。
b2cはキャンペーンという形でしか値引きできないけど、b2bなら値引きしやすいと見受けました。

>> 神足 さん

大口法人なら薄利多売でお安くできるでしょうからね。

>> Dark Side of the Moon さん

>「フレンドリー会員制度」
mineoで近い制度が「サポートアンバサダー」でしょうね。

・【マイネ王】「サポートアンバサダー」ご利用ガイド
 (アンバサダー向け)
https://king.mineo.jp/ambassadors/guide/support/for_ambassador

サポート人数に応じてスマホ本体が貰える仕組みです。
料金を割り引くのではなく何かをプレゼントする発想の方がmineoさんはやりやすいのかもしれません。

>> Dark Side of the Moon さん

mineoと関西電力決算資料のMVNO契約件数との差は、QTmobileで提供されているSoftBank回線が、昨年5/18からソニーネットワークコミュニケーションズからオプテージに変更となり、昨年11/30で全て巻き取られているのがもしかすると関係しているのかもしれません。

・【重要】QTモバイル 新ソフトバンク回線(Sタイプ)の提供開始について
https://www.qtmobile.jp/news/?page_name=31340160ru.t.2/iunm

・【QTmobile】通信(APN)設定方法 お客さまにてご購入の端末 Android
https://support.qtmobile.jp/setting/050000000005/

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>> Kanon好き さん

ローエンド端末の原価は8千円くらいでしょうか?
「30人サポートして原価8千円の端末プレゼント」ではなく、「2人サポートした月は500円引き」くらいの手軽な割り引き制度にしないと、値下げの代わりにはならないように思います。

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>> Kanon好き さん

なるほど、オプテージの契約数はmineoとQTモバイル貸し出し分の合計なのかもしれないですね。

しかし、QTモバイルで採用している「九電割」はなかなかに魅力的です。
その他に現ピカラモバイル(旧Fiimo)も以前からオプテージの回線利用しているようです、最近はあまり話題になっていないようですが。
https://www.pikara.jp/mobile/

>> pd019Ac さん

そう言えば、旧Fiimoもオプテージの回線を利用していましたね。

しかし、ピカラモバイル(旧Fiimo)の契約者数は、2018年2月時点で25万契約と結構な数なので、決算資料の131万回線にMVNE契約数は含まれていない可能性が大ですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/STNet

(ちなみに、QTモバイルはIIJがMVNEのdプランも含めて5~10万契約ほどらしい)
月額1,500円でも〝高い〟と言われるようなユーザー相手の商売ですから、MVNOって厳しいですよね。
自分からしたら、楽天・ahamo・povo・LINEMOのサービス開始以降も、良くもこれだけの回線数を維持していることに驚いてます。
自宅に固定回線が(もしかするとPCも)なく、1.5Mbpsの速度で満足できる人たちに支えられている部分が大きいのかな。

Dark Side of the Moonさんが、自分と同じく非連携だったことを今知りました。

>> Dark Side of the Moon さん

電力系のMVNO(格安SIM会社)としては、TOHKtalk mobileにもmineoが、A/Dプランを卸しているようです。
Sプランの卸元は不明ですhttps://www.tohknet.co.jp/service/talk_mobile/guide.pdf

TOHKtalk mobileは法人向けのサービスのようですが、格安SIM会社の地方のケーブルテレビが、iijからドコモ回線をを仕入れているようです。
事例:株式会社 飯田ケーブルテレビ
http://www.iidacable.tv/mobile/

確か、mineo戦略チームの統括?担当のひつじだろう@運営事務局さんが、MVNO(格安SIM会社)が多数存在するが、まだまだ共存できるような記事を読んだ記憶があるのですが、検索できませんでした...😱

ドコモ回線のサービスだけの格安SIM会社には、mineoがA/Sプランを提供できるのであれば、法人関係はまだまだ伸び代があるのかも!
マルチキャリアの独立系MVNOなんだから、プラン変更をもっとリーズナブルにできるようになると優位性が出てくると思うのですが、まだまだ難しいのでしょうか。例えば、eSIMなら1ヶ月に1回、1000円でキャリア変更可能...とかになると非常に便利です(まあ、そんな事は既に考えられているとは思いますけど)。

>> hageten さん

>月額1,500円でも〝高い〟と言われるような
>ユーザー相手の商売ですから、MVNOって
>厳しいですよね。

月額数百円節約しても家計に影響はほとんど無いですが、より安い選択肢があるのに「賢い選択ができていない」とか「お金を無駄に払ってる」などと感じることが気持ち悪いんでしょうね。


>自分と同じく非連携

自宅に固定回線があり、外出してもあまりスマホを使わない超ライトユーザーでしたので、mineo初期の500MBプラン+mineoスイッチを愛用していましたが、小容量プランを切り捨てようとしている最近のmineoには魅力的な選択肢が無くなりましたね。
(ただ、2年ほど京都に単身赴任していた時には、固定回線代わりにマイソクを活用させて頂きました。)

>> 勝ちゃん さん

QTモバイルもドコモ回線のみIIJですが、それが7割を占めているようです。(Aプランが2割、Sプランが1割)

できることならドコモ回線も含めて総取りしたいところですが、ドコモ回線はやはりフルMVNOとの競争に勝てないのでしょうね。

>> ケロロロ@4G さん

「キャリア変更を手軽にしたい」というニーズがあることを初めて知りました。
登山に行くとか、ビル内で食事とか、通信障害発生とか、そんな時に切り替えたいという感じでしょうか?

>> Dark Side of the Moon さん

頻繁な変更対応は想定していないです。
回線契約後に通信状況が芳しくなくてキャリアを変更したい場合の時です。今でもキャリア変更(プラン変更)は可能ですが、手間とコストの負担が大きいのでそれが緩和されるとmineoの優位性が高まるかと考えた次第です。

>> Dark Side of the Moon さん

>> ケロロロ@4Gさん

mineoでの複数キャリア対応を活かした『マルチプロファイルSIM』ができて、ユーザ側で適用プロファイルを変更(キャリアを変更)できると面白いのですが....(複数のキャリアに対してフルMVNOになる必要あり?)

>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん

あ、番号の対応が必要かぁ~、ローミング系の対応でないと難しいですかね。

>> ひみつ77@👈👉ご安全に! さん

そのあたりは全く詳しくないですが、ハードル高そうですね。
結局キャリア有りきなんですよね。
外部要因に非常に左右される。
卸元のMNOが競合で、かつ提供するサービスも競合他社のMVNOとそこまで変わらない時点で、どうしてもレッドオーシャンになります。
値下げしても、後追いされたら自らの首を締めるだけ。最安を売りにしてたDMMなんかは早々に見限って撤退しました。
そうなると楽天とかイオンのようにシナジーを活用して付加価値を付けるしか生き残る道は無くなる。
mineoの資産はeo光と、ロイヤリティーの高いマイネ王ユーザー。
ここを上手く絡めて地道にやっていけば、いずれ追い風は吹くのではないかなと。
mineoだけ急成長!なんてのは無理なんで。
オプテージより事業規模の小さい日本通信が攻めていますね!

📌日本通信は「ネオキャリア」へ。ドコモと音声接続でMVNOはどう変わるのか
https://www.techno-edge.net/article/2024/02/21/2843.html

★1枚のSIMカード/eSIMで複数のキャリアにつながる「マルチキャリアSIM」を導入する??
MVNO事業者への独自電話番号割り当てで国際ローミングが独自の
価格で可能になったり、マルチキャリアの接続も可能になるよう
ですが設備投資と各キャリアの交渉がかかりますので、かなり時間がかかりそうです。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2304/13/news120.html

一番実現が早そうなのは日本通信さんですね、ドコモへの音声通話
の卸料金の是正を求めて総務省裁定を勝ち取って音声通話を他社と
比べて大幅に安くすることが可能になり現在のとんでもない低価格
での提供も可能にしています、実行力はMVNO事業者ではトップかと思います。
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1304307.html
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2402/14/news175_2.html

>> Dark Side of the Moon さん

>ピカラモバイル(旧Fiimo)の契約者数は、2018年2月時点で
>25万契約と結構な数

この数字はピカラモバイルではなく光回線サービスのピカラ光の契約者数の事だと思います。

2023年3月末時点では、直営12万件、CATV貸借16万件、公設民営4万件と合わせて32万件となっている様です。

・【総務省-STNet】市場環境の変化に対応した通信政策の在り⽅に関する事業者ヒアリング資料
https://www.soumu.go.jp/main_content/000906553.pdf

ピカラモバイルの加入者数はおそらくこの数字より小さいものではないかと思います。

ただ、関西電力資料のMVNO契約数にMVNE分が含まれているかどうかについては、すみませんが確定的なデータが無いです。(^^;
日本通信さんを始め、色々と動きがあるようですね。
mineoも得意分野を活かして魅力的な戦略を展開していってほしいものです。

>> Kanon好き さん

確かに。
25万契約はピカラ光の個人契約者数ですね。失礼しました。
ピカラモバイルの契約者数は公表していないようです。
カブリモノや寸劇をもっと頑張らねば。

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>> weqtio さん

mineo48を作って全国販促ツアーでもやりますか。
 神足さんが指摘された
「法人向け回線数1.3倍に増えたものの、単価は約15%程度減っていると思います」の

 私の見解は
 (純増) 回線数30%分の掘り起こしをすると
回線当たり使用量も下がるのではないか?
というものです

 接続料値下げ分のみでは、(回線当たり)単価15% ? 減 は 説明しきれないように感じるので、使用量単価値下げの寄与に加え、使用量の減少の寄与も あるのでは と思います

 需要掘り起こしを はかるほど、新しく掘り起こされた 1件当たりの需要量は低下していく傾向は ありそうなので、
 既存契約を含む 全体の 回線当たり単価も、料金値下げ以上に 低下する傾向が ありそうです

>> _カブ さん

企業向けのIoT回線はかなり低価格で低容量のプランが各社とも
多いです、IIJさんも例外ではなくこちらのプランはSORACOMさん
同様法人よりのプランで個人でも契約できますが、参考になると
思います。
IoT用途のいちねんプランは1年払いの2,640円、月間100MBで通信停止で初期費用も660円+SIM発行手数料220円しかかかりません。
https://www.iijmio.jp/mit/
https://www.iijmio.jp/mit/spec.html

完全に法人企業向けIoT用途の場合は、数百以上のIoT機器に使われたりする用途が多いと思いますので、さらに低容量低価格のプランや複数回線割引等がさらにあると思われます。

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>> _カブ さん

>接続料値下げ分のみでは、(回線当たり)単価
>15% ? 減 は 説明しきれないように感じる

当然複合的な理由が重なっているとは思いますが、上図の通り2023年の接続料は2022年より、23%減(ドコモ)、38.1%減(KDDI)、と大きく下がっていますので、接続料が単価に寄与する割合が5割程度だとしても、凡そ15%前後は値下げ可能なように見えます。

また、「新しく掘り起こされた 1件当たりの需要量は低下していく」と考える根拠がよく分かりません。
JR東日本に売り込めばええやん!IoT関連で緑繋がりの縁もあって日本通信よりも導入してくれそう!

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総務省の資料に分かりやすい図がありました。
mineoの料金は安くもなく高くもない中間的なMVNO料金のようですが、マイソクだけはかなりお安く感じますね。

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同じ総務省の資料の中でMVNOの現状について上記のように書かれています。

抜粋すると、「MNOとMVNOの料金水準が近接する中…MNO3社の廉価プラン等や楽天モバイルの料金プランがMNO3社の旧来プランの利用者の移行先として機能することに より、MVNOにとっては顧客獲得が従来より難しくなってきている」

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ちなみに、解約率を見ると、MNO3社は1.2%ほどなのに、MVNOを含むその他は3%以上と、かなりの開きがあります。

スクリーンショット_2024-05-07_14.26.22.png

最期のまとめです。

抜粋すると、「MVNOにとっては、MNOとの料金差が縮まり、従来の強みであった料金の価格優位性が低下してい る状況にあると考えられる。」とあり、この後に続く「検討の方向性」では、

「MNOの数に限りがある中、独自のサービスを提供するMVNOは引き続き競争の軸として重要な役割を果た すことが期待される。この点に関して、MNO各社とMVNOの料金水準が近接する中、両者の間のイコール フッティングの確保はこれまで以上に重要になる。具体的には、報告書2021において音声通話料金について 指摘したように、MVNOにネットワークを貸し出すMNOの接続料等と小売料金の関係が価格圧搾を起こすもの となっていないかという点について、これまで以上に精緻な検証が必要になると考えられる。このため、現在 「接続料の算定等に関する研究会」において検討中のスタックテストについてしっかりとした結論を得て、 MVNOの問題意識も踏まえて早期にスタックテストの運用を進めるべきではないか。」

と書かれて終わっています。
なかなか厳しい環境ですね。

>> Dark Side of the Moon さん

>>MVNOにとっては顧客獲得が従来より難しくなってきている

顧客獲得に難しくなっている要因に、MVNO(格安SIM会社)ではAPN設定が必要とされています。

国外の携帯電話事情に詳しいメンバーは
📌海外キャリアや海外MVNO勢にとっては「APN構成プロファイル」を必要とする場面なんて滅多にお目に掛からないのが実情
と投稿されています。
https://king.mineo.jp/reports/220192

だと、すると総務省がSIMロック解除について、MNOなどに行政指導したように、APN設定の解放の行政指導すべき時期が近づいているかも!

>> Dark Side of the Moon さん

"また、「新しく掘り起こされた 1件当たりの需要量は低下していく」と考える根拠がよく分かりません。"
同感です。

>> Dark Side of the Moon さん

スタックテストされたら、povo2.0の基本料金0円はいつかは終わるんでしょうね。
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