エココースのトライアル実施について

頻繁に「混雑時の帯域が.....」と言うコメントを見ますけど、そこに合わせるとなる場合「では混雑してない場合の帯域ってどうするの？」が出てくる問題だと思うわけで。

※ベストエフォートはあくまでも「可能な限り最適な条件で使えること」で
　あって、帯域専有ではないから混雑時はそれなりに、しか出来ないという
　のも制限事項ですね。

現状、ケイ・オプティコムは MVNOだけではなく自分自身が MVNEとしてキャリア(MNO)から借受している帯域の有効活用、および投資の最適化を迫られているのは言うまでもないと考えるので、逆に考えれば「如何に安定して帯域を確保し続けられるか」が重要なんだと考えられます。

ピーク＜＞閑散時対比を考慮してどこをバランスする点とするか、また「パーセンタイルから飛び出る部分の扱いは？」などまだまだ手を打たなければならない問題は山積していると思いますが、今回の件も含めて「時間帯別の帯域充足率」を公開してみると色々判って良いのかもしれません。

それと「MVNOの時代は終わるだろう」などのコメントもありますが、結局「それを終了させる要因は他ならぬユーザーの動向にあり」ですし、キャリアも自社のサービス継続を重視しないとならないので「どっちを取るのか？」と考えれば中長期的に見るとそういう方向に向かうのも自明かと思います。

※まさかそれに気が付かなった、というほど短期的視点でサービスを
　選択するのも、個人的には「まさに右往左往しているだけ」と感じて
　しまうのが皮肉です。
　サービス利用はそれなりに「安定して利用できるところを見極めて選択」
　するのが適切でしょうね。