通信の最適化によるお客さま影響について（ペーシング）

論点はざっくり以下の二点かな。

①：電気通信事業法第4条の「通信の秘密」に抵触の件

ITmediaさんの記事から引用
＜通信の最適化は、電気通信事業法第4条の「通信の秘密」に抵触するが、
ユーザーが個別に同意している場合や、同意しない場合でも「正当業務行為」と認められた場合は、違法性が阻却される。＞
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1805/15/news052_2.html

→違法性は阻却されても同意なく実施した本事案によって従前までのユーザ
との密着したmineoの信頼を損なったことが残念です。
この辺をベンダの仕様の責任にしたいのかなぁと勘ぐっています＾＾

②：ユーザに対するデメリットについて説明がない件

ユーザにしてみれば影響範囲が不明でどういったデメリットがあるのか
全く分からない。
前向きな情報公開に努めてきたmineoのスタイルに反する行為。
→事前にペーシングの試行期間を告知していれば、フィールドテストの
一貫としてアンケートの形で利用者へのマイナスの影響やメリット収拾
できたはず。
マイネ王を活用できていなかったのはmineoだったというオチですね。
結果によっては機器選定のベンダを変えることも可能だったのでは？

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その他
③パケットギフトについて
個人的には悪くないサービスだと思っています。
良い悪いは別として売買されているパケットはまだNWに流れていない
データなので余剰パケットが多いほど帯域へ優しい状況になると思った
りしました＾＾；

④ネガティブな反応について
理屈にそぐわない過度な反応の方には流動層の方が多いのかなと思いました。
通信速度だけ鑑みるとUQmobile一択なので、色々試されてみてはいいと
思います。
ワタシもIIJ、OCN、UQmobile、その他色々契約して残ったのはmineoとUQmobileだけです。
MNOの帯域貸し出しの契約がMVNOにとって不利なので、今回のような
施策はやむを得ないと理解はしています。

とはいえ固定ユーザ（電話回線を持ってるユーザを中心）に裏切られたと
思われないような丁寧な対応を期待しています。

ながながと失礼しました。