マイネ王メンバー数急増の要因は本当にフリータンクなのか調べてみた

（続き）
3.私の端末や使い方について、ごく普通の生活パターンと思います。朝6時に起床・夜は12時までには就寝します。mineoの利用時間は当然起きている時間帯の最大２時間程度で、動画等は見ません。メールとネット検索・閲覧が中心です。従って２４時間ずっと遅いかどうかわかりません。使用時間も決まっていません。使いたい時・使う必要がある時に使うという本来のモバイルの使い方であると思います。私の所有端末は、４月頃特別に遅い日があったのでmineoチャットサポートに相談し、設定面では問題なく、結果的に「回線が混み合っているから時間をあけて使え」ということでした。ハード障害が気になり、その翌日にdocomoショップで簡単な点検をしてもらいましたが、特に問題なし。docomoショップでも回線が混み合っていたのでは？と言われました。mineoスイッチは、使用していません。

4.昨年に比べMVNOの認知度が高まり、ますます各社の競争が激化するものと思います。ユーザーにとっては大歓迎で、かつて価格破壊をやってのけたＳＢ社のような企業の出現を大いに期待するものです。一方で淘汰された企業も随分あり、IP電話の老舗と言われたFC社も今やR社の子会社になってしまいました。IP電話の出始めの頃、今のIP電話とは比較にならないほど音声品質が悪く、ただコスト面だけのメリットを訴求していたので、少なくともビジネスユースではかなり苦戦したのではないかと思います。某社の「安さ」だけを強調したＣＭを見るにつけ、ＦＣ社のことを想起してしまいます。