mineoユーザー層まとめ 2025

こんにちは。天然パーマ@運営事務局です。

最近第二子が生まれました。
生まれる1カ月前くらいからアルコール断ちし、子が生まれてからは家族のご飯を私が作って健康的な食生活を送っていました。
その結果、この2カ月で4kg痩せました！

体重計に乗るだけで自動的に記録してくれるWithingsというメーカーのものを使って10年前から体重を記録しているのですが、4年前の第一子が生まれたときも少し痩せていました。が、数カ月後には見事にリバウンドしていました。
今回はそうならないように頑張ります。
ログを残して数字で確認することは大事ですね。

さて、わたくし天然パーマとしては久々のブログです。
この時期恒例の「mineoユーザー層まとめ」ブログ、この1年でmineoの利用者にどんな変化があったのかご紹介します。

mineo契約回線数とマイネ王メンバー数の推移

まずはmineo利用者数とマイネ王メンバー数の推移から。

mineoの契約者数は直近3年ほどは微増を続け、現在約137万回線となっています。「順調にユーザーが増えています！」というわけではなく、コンシューマー（一般のご契約）は月単位で見ると減少している月もあり、年単位で見ると微増という状況です。一方で、法人のご契約は年々増加しており、近年の契約者増は法人のご契約の影響が大きいです。
マイネ王のメンバー数は右肩上がりに増え続け、ついに先日11月4日で90万を超えました！これは毎年言っていますが、mineoを解約されてもマイネ王は登録したままでいてくださる方が多いため右肩上がりで増えております。

mineoユーザー分析

昨年の振り返り

昨年2024年のまとめはこちらです。
地域：大きな変化はなし
性別・年代：若年層の利用がやや増加
契約プラン・タイプ：Sプラン利用者、デュアルタイプ利用者が増加傾向
契約コース：マイそく利用者の増加、マイピタ大容量化が継続して進行

昨年のブログはこちら。
mineoユーザー層まとめ 2024｜スタッフブログ

今年は、2024年と2025年での比較を行いました。
分析の軸は昨年と変わらず下記４つとしています。
・地域
・性別・年代
・契約プラン・タイプ
・契約コース

【地域】ほぼ変化なし

毎年地域も一応見ているのですが、いつもほぼ変化ありません。今回もほぼ変化ありませんが強いて言えば、中部がやや減って、その分関西が増えています。（全体の約1％）
日本の人口分布と比較すると、弊社の本拠地である関西でのシェアが高い点がmineoの特徴ですが、それ以外は人口分布に近い比率になっています。

【性別・年代】全体的に年齢がやや上がっている

昨年は男性比率が少し高まったのですが、今年は昨年とほぼ変わらずで男性比率が約67%です。
年代に関しては、昨年は20代の利用が伸びていたのですが、今年はその傾向はなく、以前から引き続き全体的に年齢が上にあがっております。

【契約プラン・タイプ】Aプランおよびデュアルタイプが増加

デュアルタイプの増加傾向は昨年から継続で、デュアルタイプ比率は2023年から2025年で80%→82%→83%と徐々に上がっています。
下記2点による影響と考えています。
・マイそくはシングル・デュアルが同一料金なのでデュアルが選ばれやすい
・デュアルタイプが対象の月額料金割引キャンペーンを実施していた

プランについては、昨年と比較するとAプランの利用が増えています。シングルタイプが減少した分、Aプランデュアルが増えているような形となっています。2023年と比較すると、2023年のほうがAプラン比率が高いので、Dプラン開始当初から進んでいたAプラン→Dプランの移行が止まり、少し揺り戻しがあったようなイメージでしょうか。
実は私もmineoを契約して10年経つのですが、最近初めてプラン変更（D→A）をしました。

【契約コース】マイそく比率の増加、マイピタは大容量化

先日の発表の通り、マイピタのデータ容量はお値段据え置きで増量しております。今回は11月のデータなので、増量前のものとしてみてください。
まず、マイそくリリース以降続いているマイそく比率の高まりからです。2023年から2025年でマイそく比率は11% → 15% → 17%と増えてきています。マイそくへの移行がやや鈍化しているので、20％弱で頭打ちになるのではないでしょうか。むしろ、マイピタの増量によって来年はマイピタ比率が高まるかもしれません。どのように動くのか楽しみですね。

マイピタのデータ容量についても、昨年に引き続き大容量化が進んでいます。5GB以下のコースの比率は減少し、10GB以上のコースの比率が高まっています。特筆すべきは、今年3月にリリースした50GBコースの比率が1.4%もあることでしょうか。やはり大容量のニーズは現状でも一定数あり、今後も増えていくことが予想されます。
こちらも、マイピタ増量によって今後どのように分布が変化するか楽しみです。

まとめ

・Aプラン利用者が増加傾向
・デュアルタイプ利用者が増加傾向
・契約データ容量の大容量化は継続して進んでいる
・マイそく利用者が増加
・契約者の年齢が全体的にやや上がっている

さいごに

指標としているような数字は日々見ているのですが、毎年このブログのためにmineo契約者の皆さんをまとめて分析してみると、おもしろい発見がたくさんあります。
この12月からマイピタの増量があり、契約コースの分布はこれから大きく変わることは間違いありません。来年もまた報告できるのを楽しみにしています！
また、マイそく比率の増加、マイピタ大容量化、パケット放題Plusの活用によってパケットの価値が下がってきているのはマイネ王の大きな課題で、今後さらに顕著になっていきます。（「eoID連携したら1GBプレゼント！」とかがあまり嬉しくなくなってきている）
先日のYouTubeでのゆるっと生配信でも話していましたが、今年のクリスマス、年明けの正月企画はマイそくの皆さんにも楽しんでいただける企画を準備中です。パケットに頼らずコンテンツで勝負するという方向性も当然あるので、今年度中に新サービスをリリースできるように我々メンバーも絶賛頑張っているところです。
とはいえ、マイネ王にたくさんの人が集まってもらえるようにするための手段・施策はたくさんあるに越したことはないので、なにかいいアイデアが浮かんだ方はアイデアファームまでお願いします！
アイデア ファーム

今年もあと1カ月、インフルエンザも流行っていますが、皆さん元気に年末年始を過ごせるようご自愛ください。
引き続きmineo・マイネ王をよろしくお願いいたします。