Google フォトの「怖い」噂の真相を徹底解説！対策とGoogleフォト以外の選択肢も紹介

写真などの保存を考えるとき、
１．データ消失
２．データ流出
の2つが「起きてほしくないこと」だと思います。

１については、これはもう昔から言われてる通りで、ただただ「バックアップ」あるのみ。
SSDやフラッシュメモリーは「なんか調子悪いなあ」という予兆期間が少なく、気が付いた時にはもう手遅れなことが多いです。複数個所に保存できれば、方法はローカル＋クラウドでもローカル複数でもお好みで。

２については、iPhoneの場合はiCloudにすべてを委ねるのがほぼ既定路線なので、主にAndroidとPCでの選択肢ということになると思います。

セキュアで使い勝手も悪くないもの、と考えると・・
Googleフォト代替：Ente Photos
GoogleドライブやOneDrive代替：Mega、pCloud Encryption（有料）
あたりが思い浮かびます。どちらも「アップロード時に暗号化され、運営者も中身を知りようがない」というゼロナレッジなサービスです。

漏洩リスクゼロ、もしくは無視できるレベルと言えるようなクラウドサービスは存在しないのではないでしょうか？自分起因の事故は置いておくとしても、サービス外部からの攻撃を完全シャットアウトすることは難しく、内部の人間のミスや悪意もありうるのが自然です。

「運営主体の信頼性を判断する」なんていう難問に挑むよりは「ハッキングされようがデータを持ち出されようが謎企業に買収されようが、暗号化されてるから実害にはならない」というこの種のサービスを選ぶほうが自分には楽なのです。

暗号化を挟むとアクセスは遅くなりがちなので、適材適所で使うのがよいとは思います。ただ、Enteはそれを感じさせない速さで、わりとおすすめできるサービスです。クロスプラットフォームでモバイルからもPCからも同期でき、簡単な編集も可能です。