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スマホを使っていると日常的に口にする「電波が強い」「電波が弱い」「電波が圏外」という言葉。でも、「じゃあ、その電波って何?」と聞かれると困ってしまいませんか。
とっても身近なのに、実はあまりよく理解していない存在である「電波」とは一体ナニモノなのか。
名古屋大学 宇宙地球環境研究所の中島 拓(なかじま・たく)さんに聞きました。
中島 拓さん
名古屋大学 宇宙地球環境研究所 基盤研究部門 気象大気研究部 助教。電波を使って地球環境から宇宙の果てまでを研究する電波科学の研究者。研究所では主に、オゾン層の破壊の進行状況など、電波を用いた地球環境の調査をしている。地球の大気の状態をモニタリングする装置を独自に開発し、世界中に置くことで地球大気環境の改善につなげる計画なども行う。
1. アナログ変調
周波数変調(FM:FMラジオ・アナログテレビの音声)、振幅変調(AM:AMラジオ・アナログテレビの映像)、位相変調(PM:あまり使用例はない)
2. デジタル変調
FSK(モールス符号通信)、ASK(デジタル移動通信)、PSK(デジタル放送・2G以降の携帯電話)
3. パルス変調
PAM(イーサネット通信)、PCM(音楽CDやBDの書込み)、PWM(電力制御)、PPM
そこからプラチナバンドと言われる比較的、建物の影でも安定している800MHz帯に対応しているかに拘ってスペックを見るようになった。
最近?だと、iPhone5がプラチナバンドに対応しておらず、通信が不安定だった様な?
ありがとうございます😊
と思う。
コメント欄を見ても冒頭からアンペールやファラデーが出てくると尻込みする人が多そうですね。
私たちが使うスマートフォンは基本的に電気で情報を処理していますが、電気のままでは物理的に離れた場所に情報を送れません。
なので電磁波に変えて遠くまで情報を送っているわけです。
マクスウェルもヘルツも、元となるアンペールもファラデーもこの変換にまつわる法則や実験です。
電気や磁気だけではだめで、電場と磁場が絡み合った電磁波を使うことで遠くへ大量の情報を送ることができるようになりました。
なぜ電磁波が必要なのか、というところから入ってもよかったかもしれないなと思いました。
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