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皆さん、こんにちは。象印の炎舞炊きの炊飯器を使用している湯王子@運営事務局です。マイコン式から買い替えたので、同じお米でもより美味しく感じるので幸せです(^^♪
さて、今年の春に田植えをしたマイネ王農園の6月~7月の経過報告をいたします!
2022年2月に始動した企画で、mineoユーザーの皆さんからパケットを募り、集まったパケット容量に応じてmineoが水田オーナーとなり、正真正銘の『mineo米』を作るプロジェクトです。
結果はなんと3TB以上のパケットが集まり、20a(アール)20m×100mの水田を契約しました!
当時の企画詳細はコチラをご覧ください。
新潟県中魚沼郡の豊かな自然の中で天然の有機肥料を土になじませ有機を多投する栽培方法で育つ最高級の魚沼コシヒカリです。生産者の桑原さんは、過去7人しか受賞していない日本最高峰のコンテストの受賞者(ダイヤモンド褒賞)の1人で、お米会のトップに君臨している方が栽培されます。
田植え前、田植えと同時、そして中間の追肥としてこの時期に肥料散布を行います。無窒素の稲体を健全に育てるための肥料です。10㎏の機械に20~50㎏の肥料を入れて背負って歩いて回ります。
畦道の草刈りは田植え後から何度も行います。除草をしないとカメムシが集まりお米の品質に影響を与えます。基本的には刈払い機で刈りますが、この時期は猛暑のため除草剤も一部併用して乗り越えます。
田んぼを整備したときに自動で水の深さを感知する機械を設置しています。
それ以前は全田んぼの水深を毎日確認するため1日掛かりで見回りしていましたが、ある程度機械に頼ることができ作業軽減になっています。
田植えをした苗はどんどん茎が増えていくことで生長します。これを分げつと言い茎が20本前後になるまで続きます。稲は1本の茎の葉が3枚出ると3枚目の葉が茎になって生長します。最後は強制的に生長をストップさせます。
田の水を抜いて生長を強制的に止めることを中干しといいます。土中に溜まったガスを抜いて新鮮な空気を入れ、根を地中にめぐらし健全に育てる目的と土が固めることで倒伏予防やコンバインが走りやすくなる効果もあります。
中干し後の幼穂形成期迄は3~4日掛けて水を入れ、2~3日掛けて水を抜く作業を繰り返します。土壌中に酸素を供給し根の発育を促進させるためと、穂を大きくさせる為に大量の水が必要で水は切らさないよう管理します。
穂を発育させるための追肥。肥料の散布は基本的2回で1回目はモミの数の増やし、2回目はモミを大きくします。穂肥の量が少なければ刈取り収量が減り、多ければ窒素が残り食味を落すため施肥量の決定が難しい肥料です。
刈っても刈ってもグングン伸びます。稲穂が出る頃に畦草を刈ることでカメムシ発生を低減させる事ができます。カメムシ被害を受けたお米は黒い斑点ができ精米しても消えないので出穂前のこの時期の草退治はとても重要です。
mineo米の収穫は2022年10月初旬の予定です!
またコロナウィルスの感染状況にもよりますが、ユーザーさんを招待しての稲刈りイベントも開催できればと考えております。
収穫まであと1カ月~2カ月程度ありますが、豊作を願いつつ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです♪
農家さん、いろいろとありがとうございます。
来年も、とても楽しみです。
お疲れ様でした。
88では足りないかもですが(^^;)
mineo米の収穫を楽しみにしてます!
新米はとってもおいしいですよね^ - ^
私も応募してみたいと思います!
ごま塩で。((笑))
この暑さで大丈夫か心配してましたが、育ててくださっている方に感謝です
細かいところを初めて知りました。
レポート、ありがとうございました。